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139幕目 月夜
雨宮「…しかし、臭いわね…」
蒼井「そりゃ…ここ、下水道だし…仕方ないよ」
瞑「外、見回りに行きます」
蒼井「お、いってらー」
雨宮「私と似てるのは、なんでだろうね…」
蒼井「…そりゃ…考え方が同じだから…?」
雨宮「考え方か…私は短気だからね…」
蒼井「何故だかわかる」
雨宮「いったん、外に出るか…」
蒼井「いってらー…」
そして、私は外の空気を吸いに行った。
雨宮「…空気薄汚れてるね…なんというか…いやな感じだね…」
私は人がいなくなった町を探索し始めた。
雨宮「…ここ、ボロボロになってるね…どうしたんだろ…」
私は地域の図書館に入っていった。
雨宮「…へぇ…こんな本とか…あるんだ…タイトルは…青き道に花在りか…なんだろうな…」
そして、私は地下の方に足を運んだ。




