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104幕目 データの海
雨宮「…あ、ミスティ」
ミスティ「げっ…なんでここに…」
雨宮「なんでか知らないけど、ここに引きずり込まれた」
ミスティ「…それは置いといて…ここ、どこだと思う?」
雨宮「どこって…どこなのよ」
ミスティ「データの海、実質的な私のすみか」
雨宮「…無重力っぽいけどな…」
ミスティ「まぁ…体を動かすのは少しコツがいるけどね…」
雨宮「どういう?」
ミスティ「なんか…ひゅーって」
雨宮「お…おおー」
ミスティ「…いいじゃんか」
雨宮「…で?あの人は?」
ミスティ「げっ…またあいつか…避けるぞ」
雨宮「知り合い?」
ミスティ「いや…やべーやつ」




