103/224
103幕目 ダイブ
雨宮「…なんだろう…」
アミ「ういーす」
雨宮「なんだそのオフ会0人みたいなテンションは」
アミ「なんでだよ…それはそうとして…背中見せて」
雨宮「なんだよー」
アミ「どっこいしょ…」
雨宮「なんでおんぶなのよ」
アミ「なんでだろ…」
すると、地面がうねって、私を飲み込もうとした。
雨宮「よっと」
アミ「なんでぇぇ!?」
そして、次に視界が目にしたのは、青色の世界だった。
雨宮「なんだここ」
重力はなさそうだった。
雨宮「これ、自由に動けるのかな…」
体を動かしたらそれに伴って世界が動いた。
雨宮「…変な感覚になるな…これ」




