日常
つまらない
僕がなんで生きているのかさえわからない…
と言うより何故ここにいるのかさえおぼろげだ
学校、家、学校、家、学校…
毎日学校と家の往復で、何がしたいのか、そもそも将来何になりたいのかすらはっきり決めてない。
「生きているモチベーションってなんだろう…」
ルーティーンワークの様に毎朝母親が作った朝食を食べ、歯を磨き、顔を洗い、制服に着替え学校へ登校する
そして学校に到着
下駄箱で上履きに履き替え、教室に向かい、自分の机に着いたら、教科書とノートを机にしまい、ホームルームのチャイムが鳴るまで待つ
その間、所謂スクールカーストの上にいる様な奴等は「きのうどうしてた?」とか、正直僕にとってはどうでもいい話しをよくもまあペラペラと喋れるもんだ…
そんな奴等に取り入ってクラス内の人気をお裾分けしてもらおうと、まるで腰巾着の様に取り巻く奴等、
あからさまにそいつ等にターゲットにされ虐められていて、教室内で肩身の狭い思いをする奴もいる
そんな中で僕はどこのカテゴリーにも属さず、他人との関わりを極力避けてきたので、ありがたい事にクラスメイトと呼ばれる赤の他人たちは僕に興味すら持たないでいてくれた。ある人を除いては…