白鷺シード VS 王国騎士団特殊殲滅隊副団長 ロウ・パサード
―――『静寂』―――
それのみが、3人の居る空間を支配した
少しだけジメッとした薄暗い通路の中、ただただ静かに3人は立ち尽くす
しかしアレスとシードは、冷や汗と心臓の鼓動が治まらない
耳を澄ませば、聞こえてしまうかも知れない
目の前の男…黒い隊服を着た背の高いクロヒョウの獣人…『ロウ・パサード』に…
その静寂を、その彼が破る
「…お前達…こんな所で何をしている…?」
獣の様に低い声で2人に尋ねる
「…それは…あんたにも言えるけどな…?」
シードが不敵にも言い返す
「…そうだな… 俺は陸姫様を捜してここまで来た… お前達が陸姫様の部屋から出て行き、王城内を走って外まで出て行ったのを見掛けたので追って来たのだ。 ここへは別の入り口も出口も多く存在する…だからお前達の来た道とは違う道でここまで来れたのだ」
ロウはそうやって説明する
ロウはどうやらこの『地下通路』を知っているようだ
それを聞き逃さず、アレスが質問する
「ロウ…この地下を知っているのか…? この地下は一体なんなん
「『4つ』…」
アレスの言葉を、シードが遮る
「あんたが『敵』だという証拠が『4つ』ある… 1つ…『陸姫様を捜してここまで来た』なら…あんた一人ってのはおかしい… 陸姫…レインカが居なくなったなら…超が付くほど一大事だ…いくら単独行動があんたの性分だったとしても、騎士の数人連れていてもおかしくないだろう… 2つ…『見掛けた』なら…言葉を掛けるのが普通だ… 騎士であるあんたなら、最終的に騎士の本部に入るのも楽だっただろう…それに同行者は多い方が良いに決まっている…あんたならそれがすぐに分かるはずだ… 3つ…『こんな所で何をしている』なんて…俺達を追って来たなら出ない言葉だろ…?」
シードはゆっくりと、確実に、槍を背中のウェポンホルダー(槍等の長い柄を持つ武器を納刀出来る装備)から取り出す
そして両手で構えて、ロウにはっきりとした『敵意』と槍を向ける
「言っただろ…? 『あんたの相手は俺がやる』…ってな…」
一呼吸…息を吸って吐く
「走れアレスっ!!」
シードは槍を突き出して、ロウを攻撃する
と同時にアレスは刀を構えたまま、ロウの左横を走り抜ける
だが、流石は王国騎士団特殊殲滅隊副団長…瞬時に繰り出された槍の突き攻撃を完全に見切った
シードは何の迷いも無くロウの頭を攻撃した
命中すれば、確実に『死ぬ』事を理解して
しかしそれを見切ったロウは首を左に僅かに動かして回避する
更に突き出された槍を、左手で掴む
そのままグンッッ!っと強く引っ張った
「うおぉっ!?」
勢いを殺さず、決して軽くないシードの体ごと大きく槍をぶん回す
シードの体が浮いて宙を舞う
そしてロウの左横を通り過ぎようとしたアレスに向けてぶつける
ドグォッ!!
アレスの背中にシードが激突する
「がぅっ!?」
「ぅっ! クソッ!」
ズザァァッ!っと地面を擦って倒れる2人
そんな2人を冷たい目で見るロウ
ロウはシードと同じく、背中から自身の背丈と同じぐらいの両刃斧を静かに持つ
「!! 立てアレス!! 急げっ!!」
アレスもシードも、ロウのその行動を見て焦る
『斬る』
ただそれだけの感情も何もない『行動』に、ただ純粋に『恐怖』を覚えてしまう
2人はロウから逃げる
倒れた体勢から直ぐ様立ち上がり、通路を奥へ奥へ走り抜けて行く
振り返る事は出来なかった
そんな暇は無い
後ろからソウルの『威圧感』を背中に受けながら、全力疾走する
「「!!」」
そして少し走った後、2人は開けた場所に出た
先程ミーシャ達の居た所に似た、高さも床面積も広い、ユゥカも言っていた『処刑場であり実験場』の様な広場だった
しかし広場横には檻や通路は無く、広場上にも小部屋に繋がる様な何かは無かった
しかし広場奥には、まだその先へと続いている通路が見えた
通路の奥は相変わらず薄暗くて良く見えない
「アレス! このまま突っ走れ!」
シードは広場に入った後、後ろを振り向きロウを迎撃する体勢を取る
だが振り向いたそこに、ロウの姿は無かった
「!? どこに…!?」
フッ…っと、シードの上空を何かが陰る
「アレスっ!」
もう既に、ロウはシードの一瞬の隙をついて、空高く跳んでいた
(あのデケェ斧を持ってあそこまで高く…!!)
ロウは狙いをアレスに向けながら、ソウルを纏わして斧を振り上げる
「『ギルス』」
大きな両刃斧に纏わしたソウルを一気に飛ばす
大きなソウルの斬撃が、アレス目掛けて飛んで行く
そんなソウルの気配を感じ取ったのか、アレスも同様に刀にソウルを纏わせ、振り向き様に刀を振り抜く
「『斬翔剣』!!」
刀から斬撃が飛ぶ
その斬撃が、ロウの飛ばした斬撃とぶつかる
ギュアァァッッ!!
激しい衝撃が周囲に迸り、ソウルの風が巻き起こる
そんな事お構い無しに、ロウは自らの持つ両刃斧を振りかぶり、ブゥンッッ!!っとアレスに投げつける
「武器をっ…!?」
アレスはまさかそんな事をしてくるとは思っておらず、驚いて体勢が崩れてしまう
刀を横にして防御体勢を取るも、大きな両刃斧が直撃すれば間違いなく倒れる
ロウはおそらくそれを狙ったのだろう
だが、その狙いは2つの意味で『外れる』
ロウの投げた両刃斧はアレスの目前で下に曲がってしまい、地面に突き刺さってしまう
「……」
ロウは一瞬だけ驚いた表情を見せたが直ぐに真っ直ぐアレスを見て、空中から着地した直後、アレスに向かって走り出し、両刃斧を右手で拾い、刃を縦に持ち直してアレスに突き出す
「ぐっ…!!」
アレスはもちろんその突き攻撃を、刀を横に振り払って防御する…が、ロウの方が一枚上手だった
刀が斧に接触した直後、グルンッと斧を横向き変え刀を斧の刃に引っ掛ける
「っ!?」
グイッ!っと、ロウは斧を自分の方に引っ張る
刀と、アレスがそれに合わせてロウに近付かせられる
体勢が崩され前のめりになったそのアレスの服を、ロウは左手で掴む
そして先程のシードの様にぶん回して自分の後方へと投げる
「うわぁぁっ!?」
ズザァッッ!っと、シードの近くに背中を打ち付ける
「…ここから先は行かせん…」
ロウが静かに語る
「引き返せ…お前達が干渉する必要は無い… 今なら見逃してやる… だが…そこから一歩でも前に出したなら…俺はお前達を敵と
ザザッ!!
「…出した…な…?」
アレスとシードはロウの警告を無視して一歩、足を前に出す
「あんたはこの先に行かせたくないようだが、俺達はこの先に行かなくちゃならない… あんたの説教も警告も、俺達は聞くつもりはねぇ… どきな…俺達は先に行く」
「…これはお前達の為でもある… 傷付く事や苦しむ事…そして『魂が壊れる』事… 俺はお前達にそうなっては欲しく無い…」
「なら気にしなくていいぜ…? あんたがそこから居なくなれば、俺達のそんな姿を見る事はねぇからな…」
「俺が見る事は無くとも、そうなってしまったお前達を陸姫様が知れば必ず悲しむ… 勿論…お前達の仲間の2人もな… そうなれば、止められるべき所に居た俺は罪悪感に苛まれる」
「ハッ… ならレインカを誘拐した事自体には、何の罪悪感もねぇってのか? 俺達は行く…何を言われても…何をしてもな…」
自分の説得を聞く耳持たないシードに対し、フゥ…っと溜め息を出すロウ
「…全く…我が儘…いや、自己中心的だな… 人の忠告は聞くべきだ… 特に…『命に関わる事』なら尚更だ…」
すると不意に、周囲に不穏な風が立ち込める
それはロウが、自らの体にソウルを纏わして出来た異様なる殺気だった
「イヤだね… あんたが一番知ってるはずだろ…? そんな事聞くようなやつじゃねぇって事をな…」
シードはそう言って、アレスに向けて小さくボソッと言う
(アレス…走れ… 『獣心化』は使わずに走れ…ソウルを少しでも温存しておくために…だ… …ただ真っ直ぐ突っ走れ… 何も考えるな…心配するな…俺に任せろ…)
アレスは小さくコクリッと頷く
シードは槍を構え、そしてロウに向けて跳んだ
風をその全身に纏って跳んだシードは、驚異の跳躍力を見せ、長距離を跳んで移動した
そして空中で槍を持ったまま大きく体を捻り、戻すその勢い任せに振り払う
「『断空』ッ!」
槍に纏わした風属性のソウルが一気に解き放たれる
「…ッ!!」
ロウはその一撃をしゃがんで避ける
『斧で防げばいい』…のだが、シードは何の迷いも無く『首』を狙ったのだ
純粋なる『殺気』…
『防ぐ』よりも反射的に『避けて』しまう
そのままの避けた状態だったら更なる追撃が来る…そう思ったロウは、更に反射的に斧を上に振り上げて攻撃する
「っぁあっ!!」
その攻撃を、シードは空中で風を纏いながら体を捻りスレスレで右に避ける
避けた事で体勢を崩しながらも着地する
そんなシードを気にしながらも、ロウは視線を横に逸らす
なぜならもう一人…アレスを気にしなければならないからだ
予想通り、アレスは刀を鞘に納め、ロウの後ろの通路へと走っていた
「行かせん…! 『ラギルス』!!」
斧を振り上げ、勢い良く振り下ろす
先程アレスに放った『ギルス』よりも、大きな斬撃がアレスに向かって飛んで行く
それでもアレスは走る
真正面から飛んで来る斬撃に向かって
(…!? 避けない…!?)
ロウは流石に焦る
あくまでロウの目的は『2人の足止め』であり、怪我をさせても『大怪我』はさせないつもりだった
故にこの斬撃も、『避ける』前提で放ったつもりだった
しかし予想に反して『避けない』
ロウにとって予想外だった
だがその心配は杞憂だった
グインッ!っと、斬撃がロウから見て右に逸れる
「!?」
突然右に逸れた斬撃に、当然の如くロウは驚く
「『風刃』ッ!」
驚いている暇は無かった
右からシードが、風を纏わせた槍を突き出して来た
それを再び見切り、ロウはシードに向かって行きながら、体をほんの僅かに逸らしただけで避け、左手を突き出す
「『レージュ』…!」
ドゥゴォッッ!
「カッ…ハッ…!!」
ただの掌底の一撃では無い
手のひらの中心にソウルを集め、相手にぶつけた瞬間にそれを前に押し出す
言い換えれば、ソウルの小爆発を起こした…その一撃は、一瞬息をさせる事を不可能にする
そんな攻撃を受けたシードは過呼吸に陥る
体が浮き、後方へと吹き飛ぶ
直ぐにロウは体を正面に向け、アレスと対峙する
しかしアレスはその足を止めない
ただ真っ直ぐに、ロウへと突っ込む
ロウはアレスに向けて、斧を真っ直ぐに構えて槍の様に突き出す
ビュオォッ!っと斧を突き出した先に、アレスは居なかった
代わりに、そこにはシードが居た
「!!?」
ロウは驚きを通り越して困惑する
目の前に居たのはアレスだったはず
なぜシードがそこに居るのか…?
その答えが分からないまま、自分の後ろをアレスが通り過ぎる
(…まさか…! これが…!?)
ロウは自分が行かせないとしていた通路の方を見る
確かそれは自分の『真後ろ』だった
しかしそれは自分の『右』にあった
『疑惑』が『確信』に近付く
それを確かめる為に、その通路へ向かうアレスをロウは追撃する
「『グーラギルス』!」
ロウは斧を地面に這わせたまま斧を真上に上げる
すると地面に添って、斬撃が放たれた
まるでサメの背ビレの様に、地面から斬撃が生えたままアレスに向かって行く
しかしそれは結果としてアレスに当たらなかった
大きく左に逸れて、壁にドガァッ!!っと激しい音を出して壁を壊しただけだった
「……」
ロウはその時点で、アレスの追跡・追撃を諦めた
『無駄』だと、理解したからだ
アレスを追うことでは無い
何をしても追えないからだと、『確信』したからだ
「…っぁああ!! 『断風刃空槍』ッ!!」
シードは自らの体を襲う痛みを堪えながら、空中から槍を体を大きく捻りながら、戻るその勢い任せに振り抜く
「『ギルガメル』」
ロウは奇襲を掛けたシードに対し、冷静に対応する
斧にソウルを多く纏わす
まるで分厚い鎧の様に、斧がソウルに包まれる
その斧をシードの攻撃に合わせて振る
ギギャァァッッンッ!!
耳をつんざく程の音を周囲に撒き散らしながら、風とソウルが辺りに吹き荒れる
「っぅああっ!!」
シードと槍はロウの斧に弾かれ、地面に転がる
しかしロウは微動だにしなかった
シードの攻撃を受けた所から動いていなかった
確かにロウが斧に纏わしたソウルの量は多く、それだけで岩を軽く斬れる…どころか粉々に砕く事は間違いなく出来ただろう
だがシードの攻撃も、そんな簡単に防がれる様な技では無い
風属性のソウルを槍に纏わせ高速の突きを繰り出す『風刃』、体を大きく捻って首を狙い振り抜く『断空』…
風属性ソウルを纏った槍で人体の急所の首を狙い振り抜き、『断空』よりも高威力の一撃を放つその技を、ロウは相殺どころか打ち負かしたのだ
シードはそんな技を防がれた事に対し呆気に取られながらも、直ぐに槍を拾って立ち上がり、体勢を整える
「……」
そんなシードの様子を、ロウは静かに見ていた
「ハァッ…ハァッ…! どうした…? 俺も…行かせてくれるのか…?」
もうアレスは、通路を奥へ奥へと走って行って、見えなくなっていた
その通路をチラッと横目で見ながら、ロウに尋ねる
「…いや…それは出来ないな… 彼はもう追えはしない…いや…出来ない…だろう? ならシード…君だけでも行かせはしない…」
「ハッ…! 優しいな…副団長さんは… どの攻撃も、ソウルで『打撃属性』にして攻撃するぐらいだからな…」
ロウはそのシードの言葉に、少し反応する
「…気付いていたのか…」
「当たり前だろ…? あんたの目的は俺達を『足止め』する事だ… 怪我をさせても、死ぬかもしれないほどの怪我をさせる訳がねぇ… 斧の刃には常にソウルを纏わせて『打撃属性』に…飛ばした斬撃も『斬属性』じゃなく『打撃属性』の斬撃を飛ばしている… 腐っても『特殊殲滅隊』だからな…それぐらい出来て当然だろ…?」
ソウルは『属性』を持たす事が出来る
剣から飛ばした斬撃は基本『斬属性』である
触れれば斬れる、基本の属性だ
だが刃をソウルで丸くし、斬撃を覆うような形を取れば、それは『打撃属性』として変わる
いわゆる、角を取る様な形になる
同様に剣をソウルでコーティングする事で、『斬れる』剣から『打ち付ける』剣として変える事が出来る
ロウはそれを、最初から行っていたのだ
「それを知ったならば、大人しくした方が良い… 死ぬ事は無いが、抵抗すれば怪我が増えるだけだ…」
「断る… 俺は先に行く必要がある… あんたを倒してな…!」
「それは無理だな…俺が先に君を倒すからな… だがその前に、聞きたい事が『2つ』ある…」
シードは若干ふらつく足腰と息を整えながら、ロウから目を離さない
「1つ…さっき『俺が敵である証拠が4つある』…そう言ったはずだが、『3つ』しか言わなかったな… それは何故だ?」
そう尋ねるロウに対し、シードは皮肉混じりで答える
「…あんたが敵である証拠なんて3つで十分だ… その服みたいに、あんたはもう十分『クロ』って分かってんだからな…」
これ以上問いただしても答えは一緒…そう思ったロウはフッと笑う
「ならもう1つの方だ… これは君のセンスか?」
そして今度は、シードがフッと笑う
「やっぱり気付くか…流石だな…?」
「当然だ。 ここまで不可解な事が連続で起きればそう理解せざるを得ないだろう… おそらく…『周囲の物体・人物・ソウルを任意の方向に向ける』…そういった『才能』か?」
それを聞いた後も、シードは笑っていた
「あぁ~…半分正解だ… そんな感じだな…」
ロウは曖昧な返事をするシードに違和感を覚える
特に…
「『半分』…? 『任意の方向』…いや…『自身の方向に』…か…?」
違和感の正体を突き止め、シードに問いただす
「間違っちゃいねぇな… 正解だ…」
シードは槍を前に突き出し、槍先をロウに向けて一言だけ言い放つ
「『自己中心的な国』」
Q.騎士や聖騎士に魂機を取り付ければ無敵じゃない?
有魂機生命体になればもっと強くなって誰にでも勝てるでしょ?
「良い質問ね」
「どわぁっ!? ユゥカ!? なんでここに!?」
「そんな事は気にしなくていいわ。 それより、結果だけ言えばそれは『不可能』よ」
「なんで?」
「簡単に言えば、『魂機』は『人体』に適応しないからよ。 エニグマはもちろん『人体』では無いから、容易に適応するのよ」
「…適応の基準…というのは…どのようなものなのですか…?」
「それは『肉体構造』にあるわ。 有魂機生命体の肉体に取り付けられる魂機は、『制御』と『操作』が基本目的で取り付けられるのよ。 それは肉体全てを対象とする必要があるわ。 だからこそ、『肉体構造が単純である』のが絶対条件なの。 『制御』をよりしやすくする為に、肉体が100%ソウルで構成されているエニグマが最も適切であると言い切れるわ」
「つまり…エニグマ以外じゃ無理って事かしら?」
「そうとも限らないわ。 人体に魂機を取り付けるなら、ただ『一ヶ所』にだけ集中させればいいの。 腕なら腕、足なら足…各部位にだけ制御や操作をするようにすれば出来なくも無いわ… でもそれは合理的では無いから、私はやらないわね。 やるなら…例えば『義手』や『義足』として扱うわね」
「まとめるなら、人体構造は複雑すぎて魂機を取り付けても制御出来ない…が、義手や義足としてなら出来る。 肉体構造が単純なエニグマなら、魂機を取り付けて制御も簡単に出来る…って事か?」
「ええ…まとめるならその通りよ。 …それじゃ、また次回ね」
「…あんたが終わらせるのかよ…」




