技・センス集(※随時更新)
暁アレス 使用技・センス
斬翔剣
ソウルの斬撃を飛ばす技
斬撃を飛ばすのではなく、斬属性を持ったソウルを飛ばす
無刃剣
刀身をソウルでコーティングし、対象を斬れなくする技
打撃による攻撃が可能になる
衝波剣
ソウルを地面に沿って噴き上げさせる技
簡単な話、ソウルの波を発生させて攻撃する技
衝墜剣
ソウルを切っ先に集め、玉の様にして地面に叩きつける技
虫取網を振り下ろすイメージで、網をソウルに置き換えた感じ
絶吼剣
刀を突き出し、刀身に集めたソウルを一気に爆発させる技
この技で刀が折れたりはしない
そんなことがあったら軽く事故
刀身に纏わせたソウルのみを外側に向けて放出するため刀に影響はない
相手を大きく吹っ飛ばす
疾踪剣
高速で移動して敵を斬り抜ける技
脚部にソウルを集中させて移動する事で、目の前から消えたかの様な高速移動が可能になる
『疾走』(速く移動すること)と『失踪』(目の前でいきなりいなくなること)をかけて名前が付けられた
巨刃剣
刀にソウルを大量に纏わせる技
無刃剣を大きくした技で、対巨大生物に対して効果がある
この技も無刃剣と同じく、対象を斬ることは出来ない
裂爪剣
刀から出る斬撃を上中下の3方向に向けて繰り出す技
爪の様に引っ掻く技であるため、斬撃を飛ばしはしない
斬撃をソウルで延長させて攻撃する、多段攻撃である
輪転斬翔剣
刀剣に薄く重なる様にソウルの刀を伸ばし振る
その際、ソウルの斬撃を刀を微弱に揺らしながら放つ
テクニックが必要だがそうする事で、半月の形をした斬撃を2つ放ち、更に回転も生まれて、2つの斬撃が回転して1つの円を描いて飛ぶ技が完成する
かなりの高威力が出る
ここら辺は本編で全然紹介されなかったけど、仕組みとしてはこんな感じ
竜牙斬翔剣
斬翔剣を竜の形にして飛ばす技
竜が大口開けて喰らい付く形で、敵に目掛けて高速で飛ぶ
威力は絶大
なんでこんな竜の形が出せるかと言うと…もう気合いとしか言えないかな…
飛切剣
切っ先を相手に向けて突き出す技
そしてそこから小さな斬撃を放出する
矢じりの様な斬撃を飛ばすイメージ
連激飛切剣
飛切剣を連発する技
大体10~13発ぐらい
翔爪剣
斬翔剣と裂爪剣を組み合わせた技
裂爪剣の上中下3方向の斬撃を、斬翔剣の様に飛ばす技
頭、胴体、足を削ぎ落とす
爪墜剣
裂爪剣と衝墜剣を組み合わせた技
太めに生成された3方向の裂爪剣の斬撃を、衝墜剣の様に縦に振り下ろす
魚を三枚に卸すイメージ
疾爪剣
疾踪剣と裂爪剣を組み合わせた技
敵を一瞬で斬り抜き、その際に上中下3方向に斬り裂く
冥狼剣・絶爪
裂爪剣を超強力にした技
刀にソウルをわざと不安定に纏わせる事によって、斬撃の攻撃範囲を大きくし更に相手を『削り取る』イメージで攻撃出来る様になる
太く放出されたソウルの爪に触れた途端、斬撃の嵐を受ける事になる
冥狼剣・滅翔
斬翔剣を数十発連続で放つ
そしてそこに、『敵に向かって吹き付ける風の流れ』を作り出す
その風が最高潮になった時、特大の斬撃を放つ
その風が『追い風』となり、斬撃は超速で飛び、敵を瞬く間に斬り裂く
威力は言わずもがな、超強力
ウルスラスト
『獣心化』時に繰り出せる技
爪から引っ掻き傷の様な斬撃を飛ばす技
ウルストクロス
『獣心化』時に繰り出せる技
ウルスラストを両手で交差させる様にして飛ばす技
網目状になって飛んでいく
ハウルインパクト
『獣心化』時に繰り出せる技
拳に溜めたソウルを殴ったものに振動させながら流し込む
それを拳のソウルを爆発させて発生させた衝撃と振動で、内部から振動の誘発によって爆発させる
人体に使う事は難しく、これを修得するにはかなり努力をしないといけない
ウルズガム
『獣心化』時に繰り出せる技
ソウルの爪を纏った指を相手に向け、そのまま爪を発射する技
つまりソウルの爪の弾丸を射出する
1発1発の威力は強くは無いが、ソウルを再び爪に纏わせれば何度でも撃てる為、弾丸無制限とも言える
ウルガブラスト
『獣心化』時に繰り出せる技
大声で叫び、声の衝撃波を発生させる技
人間の持つ声帯では先ず不可能な技だが、獣の力を宿した状態だからこそ使える
細かく言うなら、この技は『音』属性のソウルを宿している
声に音属性のソウルを使って、声の空気を震わす振動を増幅、更に声の届く距離を増長させて放出、結果衝撃波として放出出来る様になる
練魂を行えないアレスだが、ドライブビーストで音属性のソウルの生成が少し出来る様になったからこそ使える技
もちろん、全ての獣人が同じ事が出来る訳では無い
グラーシュウルフェリオン
『獣心化』時に繰り出せる技
ソウルを纏った両手で100発程殴った後、ソウルを更に纏わした腕で殴り飛ばす技
ボアボス・ブルブはこれで吹き飛ばされた
グァーミーヅウルフェリオン
『獣心化』時に繰り出せる技
全身にソウルを大量に纏い、自身の体を中心とした大きなソウルの狼の頭を生成する
そのまま相手を喰い殺すかの様に、上下の顎で喰らいつく
噛みつかれた相手はソウルの重圧で全身を圧迫される他、上下顎のソウル同士のぶつかり合いで発生した爆発の衝撃により、肉体に多大なるダメージを負う
発音は『ガーミーズ』
閃狼剣・タオゼントウルフェリオン
『獣心化』 ≪電光閃火≫時に繰り出せる技
金色のソウルで出来た巨大な『狼』を敵に向けて放つ
その衝撃は計り知れない
絶大な威力を持つ
センス『獣心化』
アレスのもつ、人間なのに獣の力を持つという才能から発現した、『獣の力をその身に宿す』というセンス
獣耳やソウルで作られた爪、目付きや小さな牙など、狼に似た外見と能力を得る
獣心化 ≪電光閃火≫
『怒り』と『憎しみ』の感情に『火がついた』事による、『獣心化』が異形形態へと改変した姿
髪は黒髪から『金髪』へと変わり、通常の2倍程の大きさを持つソウルで出来た『獣耳』、『目』や『牙』が獰猛な姿へと変わり、猫の様な長く細めの『尻尾』が生え、全身に『鎧』の様に薄く纏う金色のソウル、そして左腕に肩まで纏った熊に似た『籠手』の様な厚いソウルの爪…通常の『獣心化』とは全く違う姿形をしている
能力はアーサーの『千光の一閃』を模して『光』の速さと力を持ち、素早い移動と鋭い斬撃を放つ事が出来る
獣心化 ≪鬣狼形態≫
『速度特化』した『獣心化』
『タテガミオオカミ(鬣狼)』をイメージして形作られた
鋭い目付きや牙、尻尾が無い等の『獣心化』の特徴はそのままに、速度特化した要素が加わっている
腕と足に『ソウルの武装』を纏わせており、肘や膝から指先・足先にかけてグローブやタイツに似たスラッとした形でソウルを纏っている
言わば『ソウルの籠手』、『ソウルのすね当て』の様な形である
手足の先には狼の様な『爪』が伸びている
獣耳も大きくなっており、いつも生える獣耳の2倍程の大きさでキツネに似た形をしている
そして襟足から髪が背中の中心にかけて伸びて、まるで『タテガミ』の様に髪が生えている
基本『四足歩行』を主として、狼と同じ様な体勢で移動する
高速移動が可能になり、目にも止まらぬスピードで戦場を駆け巡る
更に手足から一点集中して放つソウルにより、空中での移動方向転換が可能
三次元的な移動が出来る
白鷺シード 使用技・センス
風刃
槍の切っ先に風を纏わせ、突き刺す技
相手を大きく吹き飛ばす
烈旋
自身の回りにソウルの風を吹かせ、その勢いに乗せて槍を大きく一周振り回す技
牙連
槍を素早く3回突き刺す技
上段、下段、中段の順に突き刺す
両手で槍を持ち、素早く右手で突き、左手で素早く槍を引き戻し、それを3回繰り返す
この技の原理を知らないと、まるで時が戻ったかのような連続攻撃を受ける
風牙連刃槍
風刃と牙連を組み合わせた技
風を纏った槍を2回突き刺し、最後の一突きで相手を吹っ飛ばす
刺砲
槍先から矢尻のようなソウルの斬撃を飛ばす技
威力は強くないもの、遠距離から攻撃できる
嵐激
槍先に風の渦状のソウルを纏わせて弾の形で放出する技
刺砲は斬撃、嵐激は衝撃を飛ばすといった感じ
発射速度は刺砲の2倍もある
風嵐激刃槍
風刃と嵐激を組み合わせた技
槍先に嵐激を纏い、一気に間合いを詰めて突き刺す
鋭い突きが刺さった瞬間、相手の奥へと貫く様な風の衝撃を与える
風打
風属性のソウルを纏った手刀を、相手のうなじに繰り出す技
風の起こす衝撃と震動により、脳を揺らして軽い脳震盪を起こして気絶させる
いわゆる、アニメやマンガとかで良く見る首に『トンッ…』てやって気絶させる様な技
断空
体を大きく捻り、戻すそのまま勢い任せに槍を振る技
その際、相手の首を狙って放つ
一撃まともに喰らえば、確実に首が飛ぶ高威力の技
断風刃空槍
風刃と断空を組み合わせた技
風属性のソウルを槍に纏わせたまま、捻った体を戻す勢いそのままに繰り出す、超高威力の技
狩烏
風属性ソウルを纏った槍の柄先を持ち、大きく振り払う技
槍先からソウルの斬撃が伸び、自分から離れた位置に居る敵にも攻撃出来る範囲技
天空
上空に素早く跳び、そこから風属性ソウルを纏わせた槍を突き刺す技
作中では当たらなかったが、当たれば腹に風穴が空く
山嵐
渦を巻いた風属性ソウルを纏わせた槍先を地面に振り払って擦らせ、風属性ソウルの小竜巻を発生させる技
成人男性が歩くスピードで進み、触れれば全身切り刻まれる
鎧風
自身の体に風属性のソウルを纏わして高速移動を可能にさせる技
薄緑色のさわやかだが力強い風を纏った者は、その風がもたらす空気抵抗を極限に小さくする効果を得る
つまり、自身の身体的強化は行われない
しかし纏った風が自身に吹き付ける空気を後方へと受け流す事で高速移動出来るだけでなく、相手の攻撃をいなす事も出来る
白槍・風穿ノ刃
自身と槍に風を纏い、槍を振り回して周囲の空気を取り込み、そのままその纏った風全てを圧縮して放つ技
まるで風の槍そのものを飛ばしたかの様に、風のレーザーの斬撃を放つその技は、相手に風穴を空けるほど強力
ただし使用後は、風を纏った影響で体の体幹が崩れてしまってまともに動けない
白槍・断斬ノ空
槍先に超圧縮した風属性ソウルを纏わせ、それを大きく一回転させて振り回す技
見た目とは裏腹に、シードの扱う技の中でも最高峰の威力を持つ
一回転させた瞬間、自身の周囲半径25メートル、直径50メートルの範囲に円形の斬撃を放つ
その斬撃が当たった『もの』は全て『斬り裂かれる』
『自分が斬られたとも感じない程の切れ味』を持ち、斬られた対象は自分が斬られた、自分が死んだと気付くまで十数秒かかる
ゆっくりと、切り口同士がズレて『斬られた』と分かる
ガードした剣や盾もろとも斬り裂くため、避けるにはしゃがむか跳んで回避するしかない
が、威力が大きい反面、反動も大きい
使った後に『一定時間は風属性ソウルを生成・扱う事が出来ない』
そして『使用後に大きな疲労感と倦怠感が襲う』
まさに『一撃必殺』の技
エストキュア
治癒属性の下位魂術の1つ
掌に玉を生成して放出、当たった相手の自然治癒力を活性化させてかすり傷程度を治す術
気絶等は治せない
セイント・エリアム
風属性の下位魂術
退魔魂石と同じ様な効果を持つ『場』を発生させる
弱いエニグマなら容易には近付けない
この魂術は風属性だけの物では無く、全属性で使用できる
詳しくは『用語集』の『魂術』にて
エアロバッシュ
風属性の下位魂術
自身の周囲から直径1メートルの3つの風属性ソウルの塊を上空に飛ばし、それを方向転換させて任意の場所に落下させる術
威力はそれほど高くはないが人を用意に吹き飛ばせる
風の塊を飛ばす高さも調節可能
エアロサイスト
風属性の下位魂術
自身の周囲に円形の風の斬撃を発生させる術
風の刃は水平に真っ直ぐ飛び、触れた対象を斬り裂く
威力は高いが範囲は狭く、大体直径4メートル程
センス『自己中心的な世界』
シードの持つ、自己中心的な性格から発現された、『周囲を取り囲む白い空間を生成し、その空間内に居る全員に同じ効果を与える』というセンス
一定範囲内に地面以外の全てを覆う『白い空間』を作り出す
この空間は高密度の霧の様なソウルで出来ている為、攻撃はすり抜ける
故に白い空間を走り続けていればいつかは抜けれる
そんな空間に居る人に、シードは思い通りの効果を与えられる
一言で言えば『なんでも』である
自分と同じステータス…つまり、同じ体力・ソウル・同じ『怪我』すらも、その空間内に居る『全員に』与える事が出来る
更に『重力操作』、『全ダメージ無効化』、『思考共有』等、ありとあらゆる『効果』を与える事が出来る
が、その効果は『全員』であり、個人『のみ』にその効果を与える事は出来ない
そしてその効果は、一瞬にして切り替えが出来る
一瞬で重力倍加、一瞬でダメージゼロ、一瞬で思考共有発動・解除
その効果と発動・解除はシードの思い通りに操作される
正に『自己中心的』
自分を中心に世界を作り上げ、自分を中心に世界を回させる
それがシードの『自己中心的な世界』
『自己中心的な国』
シードの持つセンス『自己中心的な世界』の一端の能力
自分が視認・感知した周囲の物体・人体・ソウルの『認識』を自身の方向に向ける力
つまり『何かに向けて』放たれたものを『自身に向けて』へ変える能力
例えば壁や床に向かって飛んで行くソウルの斬撃を、自分が居る方向に物理法則を無視して方向転換させる
その際カーブを描いたり、直線上にある障害物すらも避けさせて自分に向かわせる事も可能
例えば誰かに向けて放つ攻撃の腕に行使されれば、『誰か』から『シード』へ攻撃を向ける事が出来る
その際、肉体の向きそのものを変える事も出来る
よってこの能力は、多人数対多人数の戦いで自分を囮として使用する『乱戦』でのやり方が望まれる
しかし弱点が多く存在する
『認識を自身に向ける』能力故に、『目を閉じて』だったり『感覚のみで』攻撃したりする体を操作出来ない
『何かを認識して放った体』しか操作出来ない
また、シード自身がその物体・人体・ソウルを『認識』している必要がある
完全なる不意討ち、壁の向こう等に居る見れていない存在を操作は出来ない
しかし逆に、『認識』さえしていれば操作は可能
更に『停止している無機物・生物』には効果が無い
つまり、その場に立ち尽くしている人やそこにあるだけの物体を強制的に自分に向かせる事は出来ない
そして『ソウルの消耗が激しい』
これはシードだからでは無く、そもそもこの能力自体が空間と物体の操作を行う為強力だからである
本来部屋状に展開されるシードの『自己中心的な世界』の白い空間
それを可視化出来ない程薄く霧の様に散らせ、一定範囲内に入った『もの』の『認識を自分に向ける』という、『自己中心的な世界』とは違った力を持つ
しかし逆に『それ』以外は出来ないらしく、シード自身も『試したが出来なかった』と言っている
そもそもセンス自体、シードの様に分割して能力の一端だけ使用するなんて事はしない
『出来なくもない』が『する必要がない』から
それは自分の『才能』を分割するのと等しく、例えば『足が速い』才能を分けて、『瞬発力』と『脚力増強』を別々で使う様なものであり、『足が速い』というセンス1つでその2つを扱える為、『分ける必要は無い』となる
シードがこの様にして自らのセンスを『自己中心的な国』と『自己中心的な世界』と2つにして発現した理由は分からない
…おそらく、それが自己中心的たる所以なのかもしれない
青原ミーシャ 使用技・センス
強撃弾丸
ピストルから撃ち出される通常の6倍程の大きさの弾丸を撃つ技
当たった相手を大きく吹き飛ばす
こういった銃口よりも大きな弾丸を発射する技は、銃口から無理矢理大きな弾丸を発射するのでは無く、ソウルを圧縮した弾丸を銃口から出した瞬間、膨張して飛んで行くというシステム
強撃連射
サブマシンガンから撃ち出される通常の3倍程の大きさの弾丸を撃つ技
威力は大体1.5倍程
その分消費ソウルが多い
重衝弾丸
ピストルから撃ち出される、弾では無く衝撃波を銃口から撃つ技
目の前の敵にしか当たらない反面、威力は十分に高い
敵を大きく吹き飛ばす
風選導連射
サブマシンガンから撃ち出される、弾丸の軌道を撃ち出す前に設定出来る技
複雑な軌道は出来ないが2~3回直線的に曲がる事ができ、時間差攻撃も可能
これは風属性のソウルを使用している為、風属性弾丸を撃つ
風を纏わしたソウルの弾丸を発射、あらかじめ設定した軌道を描いて飛んで行く
雷小散連射
雷属性ソウルを纏った弾丸を大量に撃ち出す技
弾丸の大きさを1/2にする事で、同時に2発撃つ事が出来る
雷属性ソウルで無理矢理銃の発射機構をいじり、それを可能にした
火連突弾丸
ピストルから撃ち出される、火属性のソウルの弾丸を短い感覚で3連続撃ち出す技
非常に短い感覚で撃ち出す為、3つの弾がまとまって1つの『火の矢』の様な形になって、対象を撃ち抜く
ピストルを連続で撃つのには、撃った際の反動を抑えつつ引き金を素早く引く必要がある為、かなりのテクニックが要求される
土塊硬連射
サブマシンガンから撃ち出される、土属性のソウルの弾丸を連射して土で固める技
土属性のソウルを対象に当てて空気と即座に反応させ硬質化させる、岩石生成弾丸
セメントやアスファルトと瞬間接着剤を足した様な感じの物を撃つみたいな感じ
水斬圧弾丸
ピストルから撃ち出される、水属性のソウルを圧縮させた弾丸を撃つ技
圧縮された弾は空中で変形し、斬撃の様な形となって飛んで行く
殺傷能力は非常に高い
光閃眩弾丸 光閃眩連射
光属性のソウルの弾丸を対象の目の前で炸裂させて目眩ましをさせる技
その光量は強く、分かりやすく言えば閃光手榴弾の様な感じ
攻撃では無くあくまで目眩ましを目的とした技であり、例え当たっても威力は低い
ピストルは強力な光が一発、サブマシンガンはちょっと光量が低めの物を連発する
炎爆滅弾丸 炎爆滅連射
火属性ソウルと風属性ソウルを混合させて、着弾した瞬間に爆発する弾丸を放つ技
火属性ソウルと風属性ソウルを『7:3』の割合で、火属性ソウルを風属性ソウルで覆う様な形で弾丸の形を形成する
着弾した瞬間に中に閉じ込められた火属性ソウルが風属性ソウルと混じって威力を増幅し、結果『爆発』を引き起こす
サブマシンガンであればチョークぐらいの形を連発で、ピストルであればビー玉ぐらいの形を単発で撃ち出す
威力はそこそこ高い
が、ピストルはサブマシンガンの5倍程の威力をほこる
凪固場弾丸
風属性のソウルを凝縮して圧し固めた弾丸を飛ばし、そこから1秒後の地点でハンドボール程の大きさに膨張して停止、『足場』として乗る事が出来る程の硬度になってそのまま空中に固定される
わずか10秒程で消えてしまう
超強砲撃
強撃弾丸に風属性ソウルを、強撃連射に火属性ソウルを纏わせて同時に発射する技
空中で2つの弾が一体化し、1つの巨大な砲弾となって飛んで行く荒技
風属性ソウルを纏った弾丸に巻き込まれる様な形で、火属性ソウルを纏った弾丸が追従して、結果、実際には1つにはなっていないが一体化したと言ってもいい1つの弾丸になる
その威力は、巨大なリュウノツカイを簡単に吹き飛ばせるほど
強力な技だが、銃に残っているソウルを全て消費してしまう
断罪雨砲撃
ピストルから、弾速の遅い触れただけで弾けてしまう程不安定な水属性ソウルの弾を上空へ発射
その後サブマシンガンから、風属性のソウルを纏った雷属性ソウルの弾丸を更に上空へ連射
ピストルの弾丸の上で、サブマシンガンの弾丸の弾道を下へと変え垂直落下させて2つの弾丸を合わせる
ピストルの水属性ソウルの弾丸はサブマシンガンの弾丸が当たった事で、下向きの海流を作り上げサブマシンガンの弾丸に纏い、同時に水圧によって高速で放たれ、文字通り『弾丸の雨』を降らせる
その威力は絶大で、並大抵の防御では防ぎきる事は出来ない
この技に限らず2属性以上のソウルを同時に扱うには、ソウルのコントロールがかなり要求される
つまり難しいのでは無く『かなり難しい』のだ
サンダーロブ
雷属性の魂術
雷を直線で発射し、当たった相手の全身に雷を纏わせて攻撃する術
魂術の中でも比較的簡単な術
ストーンアロゥ
土属性の魂術
拳3個分程の大きさになった矢尻の様な石を5個生成して放つ技
土属性は『岩』や『泥』等、派生属性が沢山ある
エムズキュア
治癒属性の中位魂術の1つ
エストキュアの上位版
エストキュアと同じく、光の球を対象に当てて自然治癒能力を活性化させる
更にアザや打撲等の切り傷以外の打撃的怪我も緩和させる事が出来る
しかし気絶等は治せない
スイ 使用技・センス
モルスニード
両刃双剣を交互に突いて攻撃する技
隙が少なく、繰り出し易い技
しかし射程範囲は狭く威力も低い
ミディアスラス
両刃双剣にソウルを纏わせ刀身を約2倍にし、体をひねって元に戻す勢いそのまま、一気に2本とも同時に振り抜く技
本編では首を空中から狙ったが、本来は地上で普通に胴体を斬る
威力も射程範囲も少し高めで広いが、ソウルを剣に纏わす必要があり、隙は少しある
モルスクルタ
両刃双剣を腰に納めて抜刀する様な体勢を取り、一気に間合いを詰めて×印に交差させて斬る技
受けた攻撃に対しその攻撃を見切って間合いを詰める為、カウンター技とも言える
ジラスラージュ
両刃双剣にソウルを多量纏わせ、十字に振り抜いて斬撃を飛ばす技
ソウルの密度も高い物を飛ばす為、威力も射程範囲も高く広い
しかしソウルを溜める事や飛ばした後の反動等の隙が大きめであり、ある程度敵との距離が離れていないと反撃を受ける可能性もある
ブレイクエッジ
アレスの『無刃剣』と同じ技
剣に『打撃属性』のソウルを纏わせて、対象を『斬れなく』させる技
だが当たればかなり痛い
斬
エニグマのソウルを限界まで高め、腕と足、そして1本の剣に集約する
そしてそれらを一気に解き放って対象を斬り抜く大技
エニグマのソウルを持つスイだからこそ放てる技
もちろん常人では目で追う事はおろか、『斬られた』と認識するのも遅れる
瞬きをしたら最後、既に自身の後ろに彼女は居る
イェロン・キュバス 使用技・センス
エルガメディカ
治癒属性の上位魂術の1つ
通常の治癒魂術の『自然治癒能力活性化』ではなく、傷口を塞いで細胞組織を再生させる『組織再生』魂術
かなりのソウルを使用し、肉体組織構造を把握してなおかつ医療知識が無いと、効果を最大限に発揮出来ない
イェロンは独学でソウルコントロールと医療知識を学び、更に相当の努力を積み重ねて使いこなせるようになった
エンバーファルマ
風属性の上位魂術
超圧縮した風属性のソウルを術者の前から『竜巻』として放出する
威力は絶大で、木なんて物はあって無いようなものである
放出範囲は奥に最大30メートル、横幅は最大8メートル
ホーリーウォームル
光属性の中位魂術
横に10メートルで厚さは3センチ、高さは3メートル程の『光の壁』を自身の前に発生させる
光属性のソウルはあらゆる『穢れ』を浄化する
この魂術はただ単に物理防御の障壁を発生させるだけでなく、術者にとって『有害』である攻撃をほとんど防ぐ
つまり、敵からの高一定量のソウルの攻撃を完全に防ぐ事が出来る
物理だけでなく『攻撃』そのものを防ぎきるのだ
ライトウォームル
光属性の下位魂術
横に5~6メートルで厚さ約1センチ、高さ2メートル程の『光の壁』を自身の前に発生させる
『ホーリーウォームル』の下位互換の魂術である
範囲は小さくなり効果も低下したが、それでもそれなりの『攻撃』を完全に防ぐ
ライブェアラス
雷属性の上位魂術
自身の前方広範囲に『雷光』の様に圧縮した雷属性のソウルの柱を地面から次々と昇らせる
当たれば確実に肉が焼け焦げる
威力が高い反面、自由な所にその柱を発生出来ない
インフェルマーズ
火属性の上位魂術
自身の目の前から火の弾を山なりに弧を描きながら乱放射する
着弾時、炎が混じった粉塵を巻き上げる
威力は上位魂術の名に恥じない強さ
アトランヴィーナ
水属性の上位魂術
大きく山なりに水の玉を12個程放出する
着弾した瞬間に水の大爆発を起こす
ガイアサーギュス
木属性の上位魂術
無数の木の葉を前方に放出する
触れた瞬間、触れたものを瞬時に切り裂く
センス『悪魔の小道具』
イェロンの『キュバス家』が持つ膨大な『ソウルの量』と卓越した『練魂技術』により発現した、『悪魔の持つ力を補完・強化する道具や技術を発現させる』というセンス
空中を飛ぶために生やした『黒いコウモリの様な羽』や、本来ならば不可能なはずの『上位魂術の重練魂』を可能にしたりと、その出来る範囲は意外と広い
自強化だけでなく、黒い材質で作られた『剣』や『杖』の顕現や他者を強化する『光線』など、あらゆる戦況に対応出来るものを発現できる
しかしこのセンスは『キュバス』にしか発現できなく、『イェロン』はこれを発現出来ない
緑堂ジンビス 使用技・センス
爆撃衝
ジンビスの持つ十字架から放射される爆撃の勢いを得た、高威力の一撃を放つ技
振り上げた状態で爆撃を後方へと放ち、その勢いそのまま振り下ろして高速の攻撃を行う
威力は言わずもがなで、地面をへこませてヒビを入れる
爆撃波
ジンビスの持つ十字架から爆撃そのものを弾丸として放出する技
当たれば爆発による大きなダメージが期待出来る
爆攻衝
ジンビスの持つ十字架から放射される爆撃の勢いを得た、強烈なショルダータックルを見舞う技
地面から少し浮いて突撃するため、途中で方向転換とかは出来ない
爆迅撃波
爆撃波の弾速をより速くした技
弾丸のサイズそのものを若干小さくし、更に空気抵抗を抑えるために弾丸を回転させて放つ
威力はその分低くなってはいるが、常人では防ぐ前に着弾してしまうだろう
爆廻衝
ジンビスの持つ十字架から放射される爆撃の勢いを得た、自身と十字架を横回転させて突っ込む技
コマの様にグルグルと回りながら敵の足下を狙う
協力技
斬悔の銃字架
ミーシャの『断罪雨砲撃』と、スイの『斬』を組み合わせた技
上空から降り注ぐ弾丸の雨に防御を集中させ、がら空きになった胴体を真っ二つに斬るという協力技
この協力技の名前はユゥカが付けた
爆魔激滅裂衝撃
ジンビスの『叛撃十字架』の強力な砲撃と衝撃を、イェロンの『悪魔の小道具』の『強化魔法陣』により増大させた協力技
『威力』『爆撃』『衝撃緩和』『範囲』『火属性ソウル』『風属性ソウル』等を付加させる『魔法陣』を3枚展開、そこを通ったジンビスの攻撃力そのものを上昇させて地面に『叛撃十字架』を叩き付けて超強力な爆撃を発生させる技
その衝撃波と爆撃波は人を簡単に吹き飛ばす
ロウ・パサード 使用技・センス
ギルス
両刃斧にソウルを纏わせ、斧を振り上げて斬撃を飛ばす技
威力は言うまでも無く高い
アレスの『斬翔剣』と同じ
ラギルス
両刃斧にソウルを纏わせ、斧を振り下ろして斬撃を飛ばす技
ギルスよりも威力が高く、斬撃も大きい
レージュ
ソウルを手のひらの中心に集めた掌底を繰り出し、当たった瞬間そのソウルを解き放ち、ソウルの小爆発を起こす一撃
喰らった相手は吹き飛び、呼吸も一瞬出来なくなる
グーラギルス
両刃斧を地面に這わせて振り上げ、ソウルの斬撃をサメの背ビレの様に飛ばす技
一撃の威力は大きく斬撃速度も早いが、地面の上でしか発動出来ない
ランギルス
両刃斧を上下左右様々な方向に振り回し、大小の斬撃を飛ばしまくる技
乱雑に飛ばす技の為、タイミングが悪ければ回避不可能になる
アクリス・レージュ
『洗水魂玉』を使用した、水属性ソウルの水を『レージュ』の掌底で打ち出す技
ポンプの様にして打ち出された『水の弾丸』は、石すらも簡単に破壊出来る程の威力
アクリス・シギルス
『洗水魂玉』を使用した、水属性ソウルの水で濡らした人差し指と中指の2本指を振り抜く技
振った瞬間、その直線上にある物体は切り裂かれる
ソウルの小さい斬撃を高速で飛ばす様なイメージ
水属性ソウルを纏わすからこそ水圧カッターの様に切れ味が鋭い
リウェイト
自身の肉体、いわゆる筋肉をソウルで操作し、傷口を簡易的にではあるが塞ぐ技
出血を最小限に抑える他、筋肉疲労を和らげたり少量の疲労回復、更に肉体硬度上昇効果も持つ
天帝アーサー 使用技・センス
光剣 ≪ライトセイバー≫
光の剣を生成し、それを飛ばす技
威力はそこそこで刺さっても爆発等はしないが、光速で飛ぶため回避は困難
照剣 ≪フラスター≫
剣の切っ先から光を照射する技
光のレーザーの様な衝撃を撃ち出す技のため、どちらかと言えば対象を焦がしたりはしない
天剣 ≪エンジェリム≫
光の剣を生成、それを爆発させて光のソウルを対象に当てる技
空中で停止する事が出来る為、罠の様にして置いておき、突然爆発させて攻撃という使い方も出来る
こちらの技は≪フラスター≫とは違い、相手を焦がす様な効果をあわせ持つ
圧縮する光の量が高いためそう言った効果が表れる
瞬剣 ≪リフポート≫
自身の体を光に変換し、光速移動する技
自身の半径5~10メートル、かつ目視した場所へと一瞬で移動する
しかし光となっている為、移動している途中で攻撃する事は出来ない
また、直線での移動しか行えない為、途中で曲がったりする事も出来ない
閃剣 ≪ストロスラッシュ≫
光のソウルを纏った剣を1回だけ振り、目の前に複数回連続で斬撃を発生させる技
光のソウルを塵の様に前方にばらまき、それを一気に炸裂させる
剣で敵を斬り抜けた時、敵にズババババッっと連続で切り刻まれる場面とかよくゲームで見るが、あんな感じ
それを斬り抜けないで、自身の目の前で発生させる感じ
天光剣 ≪ハンドレイムライト≫
光のソウルを纏わせた剣を前方に振り、地面へとその光を付加させる
そして一気に解き放ち、地面の上から光を広範囲に放射する範囲攻撃
範囲は大体テニスコートぐらいの広さで、アーサーから扇状に展開される
地面から放射される光に包まれれば、全身強打では済まさない
正に『身を焦がす思い』…そう比喩出来る程の高威力
天閃剣 ≪ヒャクシキ≫
光のソウルを纏わせた剣で対象を斬り抜ける
その際、対象の纏っているソウルを相殺し、無防備にさせる
更に対象の周りに、かなり小さい≪エンジェリム≫を大量に散りばめさせる
そして一斉に爆発させ、対象に大ダメージを与える技
これを喰らえば、まともに立つ事すら難しくなる
輝剣 ≪テルマジャラス≫
光のソウルの斬撃を、自身から少し遠い位置へと発生させる技
光の斬撃を『飛ばす』のでは無く『発生』させる
つまり範囲内であれば、任意の場所を『斬る』事が可能
一見それほど強力な技では無いように思えるが、光の速さで『斬る』という事は、場所とタイミングさえ合えば一瞬で人を殺せる…そういう事である
響剣 ≪スタンドライト≫
眩い『光』と耳をつんざく『音』を発生させる技
まともに喰らえば目は開けられなくなり、耳はしばらく聞こえなくなる
幻剣 ≪ファントマイン≫
自分自身と同じ、ソウルで出来た『分身』を作り出す技
アーサーはそこに『光の三原色』を用いて、『色』を付けて全く同じ姿形を作り出せる
分身については詳しくは『用語集』にて
アーサーはこれを瞬時に行えるようになるまで3年かかった
幻響剣 ≪ミラージュレス≫
『幻剣 ≪ファントマイン≫』が『自身の分身』ならば、この技は『任意の人物の分身を作り出す』技
眩い光を放った後、自分が見た事のある人物の特徴を再現して分身を作り出す技
作り出した分身は『幻剣』と同じく一定の行動パターンを設定して動かせる
『光の三原色』を使えるアーサーだからこそ使える技である
天光閃剣 ≪ミリオンライト≫
超高密度のソウルを薄く広い範囲の上空へと滞留させる
大体テニスコートを2倍にしたぐらいの範囲
そこから一気に『光の雨』の様に降らせ、重力で押し潰すかの如く前方広範囲を攻撃する超威力技
しかし強力であるが故に、ソウルの消費量も激しい
センス『千光の一閃』
他の人とは違い、アーサーの『努力』により発現されたセンス
本来センスとは『才能』から進化された能力である
が、アーサーの場合は、『誰よりも努力したという誰よりも優れている才能』が、『才能』として発現した
結果アーサーはこの『努力』という才能から『センス』として、『光そのものを纏って扱う力』を発現した
自身の体を光へと変え、光速移動や光速剣技を行える
アーサーが纏う金色のソウルは、『光となった』アーサーの『魂』が細胞に宿り、それがソウルと混じり『光のソウル』を生み出した
この『光のソウル』を使用して、このセンス『千光の一閃』は発現される
黒月トレス 使用技・センス
冥光剣・塵壊
地面に武器を突き刺してソウルを流し込み、そのまま地面にソウルを放射状へと広げ、自身を中心に球体状の爆発を発生させる技
この技を使った後、地面が球体状にえぐられた跡が出来てしまう程の高い威力をほこる
生半可な武器では、その反動で使用した武器が折れてしまう
天帝バレーノ 使用技・センス
センス『選択』
『天帝家』が昔に中央大陸を『平和へと導いた』事から『天帝家』に遺伝する『何かを導ける才能』から発現した、『他者への問い掛けで思考を読み、自身の知識からそれに対して最も導ける答えを伝える事が出来る』というセンス
作中の表現をまるっと使うと…
①能力を使用して誰かに質問をする
②30秒程時が止まる
③その間、誰も動けず自分さえも動けない
④唯一動ける『目』で、その質問した人物を見る
⑤頭上に質問の答えが映った『枠』が現れる
⑥更にその上に、自分の知った事のある知識が映った『枠』が現れる
⑦その⑥の『枠』には、⑤の内容を解決へと『導ける様な内容』が映し出される
⑧⑥の『枠』が現れない様な質問の場合、それは現れない
⑨それを自分がその誰かに伝える
…という能力
センスを使いながら一人でも複数人でも誰かに質問すると、30秒程この世界の時間が止まる
自分も誰も何も動けなくなり、バレーノ以外は『時が止まった』という事すらも分からない
時間の止まった世界では、唯一バレーノの『目』だけが動ける
その『目』で質問した相手の頭上を見る
すると、漫画のフキダシやゲームのウィンドウの様な『枠』が出現する
その『枠』の中に、『質問の答え』が表示される
例えば『好きな食べ物は?』と質問したら、『枠』に『リンゴ』と表示される
更にその答えが『自分の持つ知識で導ける内容』であれば、『枠』の上に更に『答えに一番近付ける内容』が表示された『枠』が現れる
例えば『探している物は?』と質問したら、それがカギだった場合『カギ』と1つ目の『枠』に表示され、更にそれをどこかで見た事あったり聞いた事のある場合は2つ目の『枠』に『それを見たり聞いたりした場所』が表示される
自分の持つ知識は自分が覚えていなくても問題無く表示される
このセンスを持つバレーノの脳に永久に知識が蓄えられる為、覚えていなくても『導ける内容』が表示される
そして、バレーノ自身からその内容を誰かに伝えて『導く』事が出来る
しかし欠点が2つある
1つは『質問を聞かせないと発動しない』
質問自体を誰かに聞かせないと、『選択』そのものが発動しない
大きな音や声、耳を塞ぐ等で聞かなければこのセンスは発現しない
もう1つは『導くも導かぬのも自分で選択出来る』
質問して聞かせさえすれば半強制的に心を読む事が出来るこのセンスだが、自分にしかその『応えの答え』が見えない為、最終的に自分の口から伝えるしか方法が無い
つまり、他人の思考を強制的に読んだ挙げ句、それに対して導ける内容を知りながらも伝えない事も出来る訳という事
バレーノの前では『隠し事』は出来ない
時と場合によれば、『知りながらも何故助言してくれなかったのか』や、『勝手に人の考えを読むな』等の論争に発展してしまう
だがあくまでもこのセンスは、『誰かを導ける才能』という事は忘れてはいけない
ボアボス・ブルブ 使用技・センス
センス『猪突猛進』
ボアボスのもつ、タックルが強いという才能から発現した、『自身の行動に勢いを付ける』というセンス
『投げた』物体に『勢い』を付け、高速で投げることができる
また、振った斧から『放った』ソウルの斬撃に『勢い』を付け、高速で飛ばすことができる
しかし、『ほぼ同時に2つの行動に勢いを付けられない』のと、『連続、同時使用による威力の低下』という弱点がある
例として、ナイフを『勢い良く投げて』『勢い良く飛ばす』ことができない
また、同時に2個以上飛ばすと、『勢い』はそのままだが、勢いと比例して本来上がるはずの『威力』が減ってしまう
3本同時に投げれば、普通に投げた時と同じぐらいの威力になってしまう
鎖牢ネレイボル 使用技・センス
苦儡突
『躾させられる刃』を対象に向けて真っ直ぐ突き刺す技
特にひねりの無い技だが、名前はなんかスゴい
ちなみに『傀儡を苦しませる突き』という意味があるらしい
狂威裂
『躾させられる刃』をやたらめったら振り回す技
特にひねりの無い技だが、名前は何故かスゴい
ちなみに『恐れさせる様に(威)狂い裂く』という意味があるらしい
葦殺
『躾させられる刃』のソウルの刃を無くし、相手の足を目掛けて振り抜く際にソウルの刃を伸ばして攻撃する技
特にひねりの無い技だが、名前は変にスゴい
ちなみに『足=悪し=葦を、削ぐ=殺ぐ』という意味があるらしい
苦喰八獣衣血伐
『躾させられる刃』のソウルの刃を8本伸ばし、それを降り下ろして敵を斬る技
ペット・ナイフの刃が増えてそれを降り下ろすだけの技
特にひねりの無い技だが、名前は強烈にスゴい
ちなみに『苦しみを喰わせる八本の刃が、獣の衣服を血に染め伐り裂く技』という意味があるらしい
そして『9×9=81』がモデル
そのモデルに特に意味は無い
センス『鎖と雷は躾の為に』
貴族『鎖牢家』の『鎖と牢は躾の為に』という家訓をもつネレイボルの、奴隷を従わさせてその扱いに長けるという才能から発現した、『人に鎖を付けて制御する』というセンス
ネレイボルの右手のひらから鎖が出て、それを誰かの人体に接合出来る
何処でも接合出来るが、ネレイボル自身はうなじに付ける事が多い
その鎖を通して、威力を調節出来る電撃を与える事が可能
更に鎖を繋がれた者が、ネレイボル自身に対する『感情を識別出来る力』がある
ネレイボルに敵意や悪意、殺意等を思うと自動的に電撃が流れる仕組みになっている
正確に言えば、感情では無く魂の状態で識別している
その鎖は何か他の物体に干渉する事が出来ない
ソウルを纏った物体や状態でないと触れる事が出来ない
天帝ジニー 使用技・センス
センス『運命』
発現由来はバレーノと同様で『何かを導ける才能』から発現した、『対象の未来を視る事ができ、自らが介入してその未来を変えれる様に導ける事が出来る』というセンス
ただ未来を視るセンスでは無く、『自分が関わったらその未来が変えられる』という所がこのセンスの重要なポイント
例えば、目の前の人が『小石につまずいてこける』という未来が視えたとする
その場合、もちろん何もしなかったらその人は石でこけてしまう
しかし、ジニー本人が石を取り除くや、直接話し掛けて石を避ける様に伝える等をすれば、視えたその未来を変える事が出来る
『変える』よりは『違う未来へ導いた』の方が正しいが
なので『自分が直接その未来に対して行動しなくては導けない』という弱点がある
間接的に、上記の例で言えばジニーが『こういう未来が視えた』と誰かに伝えて、自分の代わりに石を取り除いてもらうとか、自分の代わりに『小石につまずいてこける』と言う事を他の誰かに言ってもらうとかでは、違う未来へと導けない
あくまで『自分が未来に直接的に関わる事』が必要不可欠
だが逆に言えば、『視えたその未来に自分が居たら、自分の間接的な行動でも違う未来へと導ける』のだ
自分がその場に居るのだから、どんな行動でも『直接関わった事になる』のだから
その視える未来も、力を集中させれば随分先の事まで視る事が出来る
ただし、今のジニーにはそこまでの力は無い
時々、未来が歪んで視えない者もいるらしい
ジニーいわく、未来が歪んで視える者は『死』が近い者か、更正出来ない程の『悪』か、らしい
それは、『死』という未来はどうやっても逃れられない『運命』であり、真の『悪』に『未来』は存在しないから…である
…そして忘れないで欲しい
このセンスは『導く』力なのだと
すなわち、『視えた未来』をどうするか…そのままにするのか…はたまた違う未来へと導くのか…
どちらも『自分次第』で、どちらにしても『自分自身』なのだと…
天帝シエル 使用技・センス
センス『服作用』
まだ彼女のどんな才能によりこのセンスが発現したのかは明かされていない
それは今後明らかになるだろう
しかし元々『天帝の者』ではない為、『導く力』では無い
『服作用』は、『一定威力までの物理・ソウルの攻撃を遮断する服を、自由自在に創る事が出来る』というセンス
服の種類は何でもらしく、膝下まである茶色いコートから黒髪のカツラまで、幅広く創れる
そして一定威力の基準だが、それはまだ明らかになっていない
しかしソウルの方は、アレスの『魂の状態を見て嘘偽りを見抜く』という不思議な力を遮断出来る程
逆に、ジニーのセンスは防げないようだ
着た服は、着た服に手をそえて『解除』と言えば脱いで消す事が出来るらしい
グァメ・ブチィエナ 使用技・センス
センス『狙った獲物は逃さない』
グァメが昔、野生のカンを働かして『鬼ごっこ』や『かくれんぼ』で負けなかったという才能から発現した、『能力を使いながら見た者をマーキングでき、そのマーキングした者がどこに居ても分かる』というセンス
能力を使って対象を見た者をマーキング出来る
そのマーキングは自分だけが分かり、他者はそれを感知出来ない
そして『感覚』という形でそのマーキングした者がどこに居るか分かる事が出来る
つまりグァメからは逃げられても『逃げきる』事は出来ない
このマーキングはどれだけ離れていても外される事は決して無い
そして例え星の裏側に居てもグァメにはそれが分かる
グァメが『解除』、もしくは寝る以外の意識が無くなる事がなければ解除されない
なにげに凄い
ブルール・ルフエス 使用技・センス
グロードァ
槍先に纏わせたソウルを矢尻の様な斬撃にして飛ばす技
槍が大きい分、威力も斬撃も大きい
ブロードァ
槍先に纏わせたソウルを薙ぎ払い、斬撃を飛ばす技
アレスの『斬翔剣』と同じ様な技
センス『双乗効果』
ブルールとフレールの誰よりも何よりも強く太い『兄弟の絆』により発現した、『金色の光を対象に纏わせあらゆる面を強化させる』というセンス
性能・能力・本質等が強化される
発動する際のソウルの量により、強化の質がより上昇するがそれほど変わらないらしい
しかしこのセンスの『本来の力』は、『フレールと同一対象に光を纏わせると、強化力が何倍にも上昇する』という力である
フレールにも同じセンスが発現しており、フレールと一緒に同じものに対して光を纏わせるとより強化される
更にこのセンスは、『ブルールとフレールがお互いの体に光を纏わせても発現する』というのが重要
このセンスは本来なら『同一対象』によって強化力が上昇するが、ブルールとフレールもこの『同一対象』に含まれており、別人であってもこの強化力上昇効果が得られる
つまりお互いがお互いに光を纏わせれば、2人共に超強化されるという事
例えば自然治癒能力を超強化して怪我をある程度瞬時に回復させたり、肉体の超強化によって目にも止まらぬ速さで動く事が出来る
正に『相乗効果』ならぬ『双乗効果』
フレール・ルフエス 使用技・センス
ストライク
風属性のソウルを纏わせた弾丸を撃ち出す技
フレールのソウルコントロールがなせる技なのか、風属性のソウルの配合が絶妙的
威力と速度のみ上昇させている
無駄が一切無い
バーンストライク
火属性のソウルを中心に、その周囲を風属性のソウルで纏わせた弾丸を撃ち出す技
『ストライク』の強化版
火を風で強化させて撃つので威力は数倍になり、速度こそ『ストライク』より劣るがそれなりのスピードは出る
シュトロークラウス
水属性のソウルを中心に、雷属性のソウルを纏わせて弾丸を撃ち出す技
水圧での衝撃によるダメージと、雷撃による痺れのダメージが重なってそこそこの威力がある
ラークラインド
光属性のソウルと闇属性のソウルを混ぜ合わせた暗くも明るい弾丸を撃ち出す技
威力はフレールが扱う技の中でも上位に入る
こういった相反する属性の混合される技というのはかなりのソウルコントロールを要するが、その均等がとれていると大きなダメージを与える事が出来る
センス『双乗効果』
ブルールとフレールの誰よりも何よりも強く太い『兄弟の絆』により発現した、『金色の光を対象に纏わせあらゆる面を強化させる』というセンス
性能・能力・本質等が強化される
発動する際のソウルの量により、強化の質がより上昇するがそれほど変わらないらしい
しかしこのセンスの『本来の力』は、『ブルールと同一対象に光を纏わせると、強化力が何倍にも上昇する』という力である
ブルールにも同じセンスが発現しており、ブルールと一緒に同じものに対して光を纏わせるとより強化される
更にこのセンスは、『ブルールとフレールがお互いの体に光を纏わせても発現する』というのが重要
このセンスは本来なら『同一対象』によって強化力が上昇するが、ブルールとフレールもこの『同一対象』に含まれており、別人であってもこの強化力上昇効果が得られる
つまりお互いがお互いに光を纏わせれば、2人共に超強化されるという事
例えば自然治癒能力を超強化して怪我をある程度瞬時に回復させたり、肉体の超強化によって目にも止まらぬ速さで動く事が出来る
正に『相乗効果』ならぬ『双乗効果』
条王寺セイスビーク 使用技・センス
センス『絶対王声』
自分の言った意見や提案が全て了承され通るというセイスビークの発言力が強すぎるという才能から発現した、『声を聞かせた者に可能な事ならば何でも命令し支配出来る』というセンス
例えば『座れ』や『手を上げろ』という『声』を聞かせる事で、その『声』を聞いた者はその通りに行動してしまう
声に乗せたソウルを対象の『脳』へと送り込む事で発動するため、どうやってもそれに抗う事は出来ない
例え…『眠れ』という支配であったとしても
しかしいくつか『弱点』もある
『一定量の声量を聞かせないと支配出来ない』
ただ単に『聞こえた』程度では発動せず、『はっきりと聞こえた』ぐらいじゃないと発動しない
『自分の声でないと支配出来ない』
あらかじめ録音した声や拡声器等で大きくした声では、例えはっきりと聞こえたとしても発動しない
『単語で単調な命令形しか支配出来ない』
複雑な行動の支配や長文を用いた支配、命令形以外の支配は発動しない
『立ってそのまま歩いてまた座れ』とか『立って下さい』とかは出来ない
『立て』『歩け』『座れ』とかなら支配出来る
『その人物の出来る範囲内の行動しか支配出来ない』
『浮遊しろ』や『透明になれ』なんて普通の人には出来ない
その人物が出来ない事は支配出来ない
逆に言えば、その人物が出来る事ならば何でも支配出来る
『言葉の意味合いが人物によって違う』
これは弱点ではないが、例えば羽のある『有翼族』に『とべ』と支配したらその人物は『飛ぶ』だろう
が、羽の無い人物に『とべ』と支配したら『跳べ』という支配に変わる
つまり、『身体的な特徴により支配が変わってしまう』のだ
しかし『ジャンプしろ』と支配したのなら、羽があってもなくても『跳ぶ』という支配になる
『言葉は武器であり、人に与えられた力』…セイスビークはそう言っていた
紫村リト 使用技・センス
センス『観殺眼』
リトの誰よりも観察する事に優れていたという才能から発現した、『見た対象のあらゆる情報をソウルを消費して知る事が出来る』というセンス
目にソウルを集中させて対象を見れば、その対象の上にゲームのステータス画面の様な形で知りたい情報が映し出される
名前や年齢は比較的少ないソウルで知る事が出来るが、秘密にしている事や『才能』なんてものは知るために多くのソウルを必要とする
『過去』すらも、知る事が可能
対象が何も言わなくても知る事が出来るため、目で見える範囲内がこのセンスの効果範囲になる
更に『人』だけにとどまらず、『物質』にも使える
…リトいわく『情報は人を殺せる』…彼が感銘を受けた言葉らしく、それを体現させたセンスと言えるかもしれない
ゴルト・レオンライト 使用技・センス
センス『輝跡』
どのような才能から発現したかはまだ不明
『人の思念を光として視る』というセンス
大きく分けると『未来予知』『未来予測』『人格掌握』の3つが出来る
このセンスを使いながら対象を見ると、その人物の『思念』が『光の軌跡』として見る事が出来る
人は体や細胞から『思念』を放出している
当然肉眼では見る事が出来ないが、それはその人物が何かの『行動』する際に本人よりも必ず先に『思念』が先行して行動する
『前に歩こう』とする前に、『思念』が先に『前に歩いて』から肉体が『前に歩く』
『輝跡』はこれを『視る』事が出来る
例えると、よくマンガとかで『残像』やら『分身』やらが本人とは別に生まれて行動するシーンをよく見たりするが、それが『おぼろげな人の形をした光』として生まれて本人より先に動くイメージを想像してもらえると分かりやすい
『未来予知』はこの『先行して行動した思念』を視て、その人物がどう行動するかを予知する能力の事を言う
だが『思念が先行する行動』は全てにあたる訳ではなく、『反射神経』等がこれに該当する
これは『輝跡』では視る事が出来ない
そこで思念の形や色、思念を持つ細胞や肉体の状態等を視て『その人物が次に何をするか』を予測する事が出来る
『反射神経』という『考えずに行動する』『思念が先行しない行動』等の動作も、これにより『ある程度の予測』として視る事が出来る
『未来予測』はこの『肉体や細胞の状態の思念』を視て、その人物がどのような行動をするかを予測する能力の事を言う
この『体から立ち上る思念』には色や大きさが個別に存在する
白から黒、灰色といった様々な色や形や大きさがあり、これを視る事でその人物がどういった人物なのかを知り得る事が出来る
当然『悪人』ならば黒に近くなる
『人格掌握』はこの『思念の色や形や大きさ』を視て、その人物がどういった人物なのかを掌握する能力の事を言う
これらを行えるのがセンス『輝跡』である