小説を書くということ、わたしが小説を書く意味
ここでは小説を書くとはわたしにとってどんなことか、そしてその意味を書いていく。
そもそも小説とは自分の頭に描いた物語を文字にし、文章にして具現化するものである。
物語には自分が自然と頭に浮かべたものと他人からの受けがいいだろうと考えたものの二種類がある。
個人がやるネット小説がそうだ。金銭のやり取りがなく売れる必要がなく好き勝手やれるのだ。だがネット小説にもランキングや閲覧数、点数がある。それを稼ぐためにはやはり他人に受ける作品を作ってしまうだろう。それを気にしない人間こそが自由に小説を作れる。転生や悪役令嬢を廃するか、その中にいつつも己を貫くか、ただ流行や人気に流されるままテンプレートを作るか、それはわたし達次第だ。
もう一方は商業誌のように企業の関わる儲けることを全体にしたもの。こちらは金銭が関わってる以上売れないと困る。売れる前提で作っているため今までにない挑戦的な話や売れない話は作れない。一般向けは様々な種類の話があるがライトノベルで言うとやはり女子がいないと話にならない。複数の女子に好かれるハーレムか、好かれないが女子がたくさんいるか、とにかく女子を出した方が売れるだろう。当然話そのものが退屈だと飽きられるが。
わたしの場合異世界転生の話を一つだけ投稿したが未完で飽きてしまった。異世界は小説家になろうでは確かに人気だ。だが自分で書いてて好きになれなかったのだ。どうも異世界というのは書いてて苦手だ。設定が現実と違うので一々作らなければならない、そこが面倒なのだ。その中でキャラクターを動かすのはまた精神を使う。転生というより異世界の構築が大変なのだ。
とまあそこでローファンタジーとか変身ヒーローという類である。わたしはその作品を二つほど書いている。現実に近い世界観でやれるので新しく世界を考える必要もないし現実に少し付け加えるだけでいい。作るのが容易だ。ヒーローは子供から好きで今も土曜日や日曜日にやる特撮ものを好む。そこで自分なりの変身ヒーローの設定を考え、ずっとあっためていたのだ。だからこそ、それは自分に合っている。考えた設定に文という肉付けをするだけで話になる。話になればあとは投稿するだけだ。
もう一方で恋愛とか日常ものの作品である。ただし失恋とか大恋愛はいけない、話が重くて自分には耐えられない!筆が止まる!やはり登場人物にはいつも笑顔でいて欲しい。なのでわいわい騒ぎながら楽しく進む話がいいと思う。書いてても楽しい。日常ものなので季節やその行事の話を書けてネタが尽きない。たくさん書けるのだ。
題名にもあるわたしが小説を書く意味だが………………………暇つぶしと脳内にあるアイデアのインプットを兼ねている。わたしはたまにゲームを買うのでそれをやると時間がなくなり小説を書けなくなる。スマートフォンのゲームの新しいストーリーが始まっても同様である。やはり小説を書くのが楽しいのは最初だけで途中からは惰性と暇つぶしの精神だけで一気に書抜くのである。これで恐いのはネタが尽きたら本当に暇になりそうだ。
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