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好きなボカロP様やボカロ曲を語りたい  作者: 本羽 香那


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黄昏を生きる/傘村トータ様(MEIKO)


 今朝に「晴天を穿つ」を紹介しましたが、これを紹介したら、もう片方の相棒の曲も紹介しなければなりませんので、紹介させていただきます。

(謎の義務感w)


 こちらの曲はさっきも申しました通り、「晴天を穿つ」で呼びかけていた『君』視点の曲になるのですが、前の曲と打って変わって、力強いと言えばそうなんですが、静かな曲なんです。

 ここからは私の歌詞解釈が始まりますので、苦手な方はすっ飛ばして是非曲を聴きにお願い致します。


 性別が分からないのでここでは便宜『僕』、そして「晴天を穿つ」側の歌い手を『君』と呼ばさせていただきます。

 『僕』は今まできっと死にたいと思うほど辛い時期を過ごしていて、傷つきながらずっと生きていたのだと思います。

 そんな中で、命懸けで手を差し伸ばしてくれたのが、『君』だったのでしょう。

 でもきっと『君』みたいに無条件に信じることは出来なくて、それでも信じてみたいから騙されたということにして手を取った。

 そこからはお互いの共依存の関係が垣間見れるのですが、その2人の中で築かれた絆は他の何よりも強固なものなのだと思います。

 タイトルから分かる通り、「晴天を穿つ」は昼の明るさを表現しておりますが、「黄昏を生きる」は夕方の残った明るさを表現しております。

 また写真も青空の中に写っている電波塔と、夕焼けの中に写っている電波塔で正反対になっているのですよね。

 立場や方向性が違う彼らだからこそ惹かれ合うものがあったのではないかと思うと、もう感動で涙が流れてしまいました。


 あと音楽は晴天を穿つと同じ曲調なのですが、ちゃんとこちらでも明るいアップテンポ曲と、静かなアップテンポ曲と対比になっているのが素晴らしかったです。


 そしてこれは私がずっと聴いてきたトータ様ファンだからより強く思ったことでもあるのですが、やはりこの曲で初めてMEIKO姉さんが起用されたのが本当に嬉しかったのですよね。

 トータ様は本当に多くのボーカル達と向き合ってきたのですが、ボーカロイドの初期メンバーである姉さんがここでようやく起用されて、トータファミリーに入れたのが嬉しくて嬉しくて、凄く歓喜した記憶がございます。

 本当に姉さんの力強い声がピッタリで最高でした。


 長々と語りましたが、こちらの「黄昏を生きる」も大変素晴らしい曲ですので、「晴天を穿つ」とセットで是非お聞きくださいね。


 ニコニコ動画↓

 https://www.nicovideo.jp/watch/sm41991087


 YouTube↓

 https://youtu.be/RVNHL1MtzSs?si=u_Grwf2mlmcG5q8I


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