表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/27

そのじゅうご コンタ 23歳 マリア、アークレッドに移住


マリア・フォン・ランドル。


南大陸にあるランドル公国の、本人曰く何番めだか、数が多いからわすれた皇女様。


ってか、絶対、覚える気がないよな?


だって、あんた妾の子って思ってるけど、あんたの母親、正真正銘のランドル公国正妃だぜ?


確かに30人以上の異母姉妹がいて、末っ子ではあるけど。


きっと、こいつは覚える気もなければ、昔のおれのように、立場的にも親と疎遠すぎて、マヒしてるんだろう。


はじめて目にした時は、なんかひどく冷めた眼をしていたガキだった。


15歳で成人を迎えるリオン。


この国にやってきたマリアは17歳。


退屈そうに紫色の瞳で、マリア曰く老害(ツルッパゲ父)と古代史の話をしていた。


南大陸特有の褐色の肌に薄い金髪。彫りの深い顔立ちに、紫色の瞳。


その風貌もとても目立っていて、超絶美少女見慣れた俺でも可愛いなあ、さすが皇女って思ったけど、


マリアの第一印象は、なんて死んだ目をしたヤツだろう、だった。


死んだ目をしたヤツの治療法なんて俺はわからないけど、退屈しない国なら知ってる。


ついでに、アークレットには珍しく同じ年に5人も子供が生まれて、教師を探してるのも知ってる。


ーってか、あのガキどもは、ふつうのヤツじゃ扱えない。


大天才くらいがちょうどいい。


そう、ちょうどいいから誘ってやった。


世界一の大国リオンから、世界一の最小国、アークレッドにようこそ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ