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2話

その日、俺は家族を失った、、、


村の様子を確認して来たノブ様によれば生存者は居ないとの事だった、せめて家族だけでもとノブ様に手伝って貰い弔った、夜にノブ様にお礼とお願いをした


「ノブ様、この度は本当にありがとうございました。厚かましと思いますがお願いが有ります。」


「何だ、マサ」


「この程度では全く足りないと思いますが脇差しを売って下さい!」


町で稼いだ小銭を差し出してノブ様の前に置く


「お前1人で仇を打つつもりか?」


「はい!」


「お前が行っても帰り打ちになるだけだぞ?」


分かっているがそれでも優しかった家族や村の人達を思うと許せなかったせめて一太刀浴びせてやりたかった


「何故だ?何故そこまでする?」


死を覚悟していた俺は、自分自身の全てをノブ様に話した


「信じて貰えないと思いますが、今から話す事は俺の全てです。俺はこの時代とは別の時代を生き理不尽な理由で死に転生して此処に居ます。貧しくても優しかった家族や村の人達があの時の俺の様に理不尽に命を奪われた事が許せない!」


「別の時代を生きた?転生?フフフ、、、面白いお前に力を貸してやる」


マサのあの目と置かれた状況、嘘には思えん此れは面白い拾い物かもしれんそう思いノブの口角が上がった


「どう言う事ですか?」


「明日、俺と共に尾張に来い!来れば野盗共を始末するのを手伝ってやる」


ノブ様の発する威圧感が増し恐怖を感じたがついて行こうそう思うた


「分かりました。それで奴らがどうにかなるのなら」


「そうかなら休め明日は早いぞ」


そう言われて安心したのか疲れて居たのか直ぐに眠りに落ち、翌朝を迎えるのだった


「しっかり捕まっていろよ」


そう言われて馬に乗り半日たち尾張の武家屋敷に到着した


「殿!今までどこに行って居られたのですか?」


出てきた男がノブに問いかけるが


「可成!直ぐに兵を30人用意しろ!」


「待ってください!説明をお願いします」


「俺の領地で野盗を働く馬鹿共が出たさっさと片付けるぞ!お前も来い!」


そんな会話して居る2人を見て俺はやっぱりこの人は織田信長じゃんと驚いていた


「分かりました。兵を集めますのでそこでお待ち下さいくれぐれも先に行かないで下さい」


そう言って森可成であろう人は走って行った


「マサ、まだちゃんと名乗って無かったな俺がこの辺りを治る織田信長だ!」


その時の俺の顔が面白かったらしく信長は大笑いしていた




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