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第7話

ザムラス鉱山にやってきた3人

「ないわね」

「ないね」

「ないですね」


たまに襲ってくる魔物を倒しながら奥へと進むレオン達


「ねぇティア、ミスリルって本当にあるの?」


「マグナスさんはたまに見つかるとは言ってたけど」


レオン達は鉱山の一番奥まで来たもののミスリルは見つからず、途方に暮れていた。


「どうしよう?レオンくんの剣」


「そうね、妥協すると命取りになる場合もあるし」


「ティアさん、マリーさんすみません。僕のために」


「レオンくんは気にしなくていいわよ」

「そうだよ。ギルマスがケチらなければ即解決した話だし」


「あはは……、あれなんですか?」

レオンは何かに気付く


「あれはゴーレム?」


「昔、使ってたけど、もう使わなくなったからここに放置してあるのかな?」


「おそらくそうね。」


「あのなんか赤く光ってるんですけど」


「たしか、ゴーレムが赤く光る時は、敵を迎撃・・・」


「避けて」

ティアが叫び、3人はゴーレムの攻撃をかわす


「私とレオンくんで動きを止めるから、マリーは魔法で攻撃して」


「まかせて」 


「行くよ、レオンくん」


「はい」


レオンは一気に間合いを詰め、ゴーレムの脚を攻撃する。

「今ですティアさん」


「くらいなさい烈空撃」

レオンの攻撃でバランスを崩したゴーレムにティアの攻撃が当たり、ゴーレムは転倒した。


「よし、マリー、今よ」


「突き刺され、ウォーターランス」

水の槍がゴーレムに突き刺さり、機能を停止したゴーレムがバラバラに崩れ去った。


「倒したみたいね」


「やったー」


「ん?ゴーレムの体の中に何かありますよ」


「これは魔石ね」


「魔石?」


「マナの塊みたいな物かしら?これを動力にして動いていたみたいね」


「あーーーーーーー」


「何、マリー?」


「見て、これミスリルじゃない?」


「ホントだ」


「偶然、ゴーレムにミスリルが混じってた感じかしら」


「何はともあれ、ミスリルゲット」


「早速戻って、レオンくんの剣作って貰おう」


ミスリルを見つけた3人はマグナスの工房まで戻って来たのだった。

「確かにミスリルだが、量が足りねぇな」


「じゃあレオンくんの剣は出来ないの?」


「まぁ待て、完全なミスリル製の剣は出来んが、なんとかしてやる」


「ではお願いします。」


「そうそうお前さんに貸した剣を返して貰えるかの?」


「はい」

レオンはマグナスに剣を渡す


「なるほどのぉ、良い腕をしておる」


「今から取り掛かるから、明日の午後取りに来て」


「お願いします」

3人は頭を下げ工房を後にするのだった。

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