表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/101

第73話

王都ミストレアでは、どこもかしこも大騒ぎになっていた。


「おい、『自由の風』の話聞いたか?」


「聞いたわ。ティアさんとマリーさんがドラゴン討伐したんでしょ?」


「なんでも上位種のエメラルドドラゴンとアースドラゴンだそうだ。」


「しかも単独撃破でしょ?」


「レオンさんだってクリムゾンドラゴン倒してるんだから、あのパーティ、ドラゴンスレイヤーの称号貰えるんじゃねぇの?」


「俺はあの2人が空を飛んで戦ったと聞いたぞ」


「わたしはフライの魔法を応用した新魔法をマリーさんが作ったって聞いたわ」


「マリーさんが最後に使った魔法、10人以上じゃないと不可能って言われてるサンダージャッジメントなんですって」


「なぁマリーさんってミレーナ様の魔法の先生なんだろ?」


「ミレーナ様が慕う理由もわかるわ。わたしだって教えて欲しいもの」











お城では

国王と宰相が話し合っていた。

「陛下、イーストラディアにエメラルドドラゴンとアースドラゴンが襲来したようです」


「それで被害の方は?」


「被害はないとのこと。冒険者パーティ『自由の風』により討伐されたとの報告が上がっています。」


「そうか、あの3人であれば討伐も可能か」


「いえ、今回はエメラルドドラゴンをマリー・イーグレットが、アースドラゴンをティア・スカーレットが単独討伐したとのことです。」


「単独討伐だと?」


「はい。なんでもマリー・イーグレットの魔法により、空を飛びながらの空中戦を行ったとのこと」


「彼らの功績を考えれば何か褒賞を出さねばならないが、宰相どう思う?」


「そうですね。彼らの功績から考えるなら爵位を与えるのが妥当かと思いますが、彼らは冒険者です。いついなくなってもおかしくはありません。」


「彼らを失うのは惜しい。国としてかなりの損失なることは間違いない。どうにかこの国に引き止める手はないか?」


宰相は考え発言する。

「ではこのような案はどうでしょう?彼らに屋敷を与え、この王都に住まわせるのです。冒険者ですから、どこかに旅に出ることはあるでしょう、しかし帰る場所があるなら、彼らは帰ってくるのではないでしょうか?」


「爵位を与えるよりはこちらの方がいいか」


「そうですね。あと彼らはミレーナ様のお願いには弱いそうですよ。」


「なるほど、ではミレーナにも協力してもらうとするか」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ