第51話
あれから3日が経った。
レオン、ティア、マリーの3人はレオンの剣を受け取るため、ディアンの工房にやって来た。
「こんにちは〜」
「あっ今、親方を呼んでくるっす」
「待ってたぜ、中に入りな」
部屋に通されたレオン達
「これが、オリハルコンで作られたレオンの剣『エクシード』だ」
「オリハルコン!?」
「ちょっと、ティア、いくら持ってる?」
「えーと金貨250枚程」
「足りる?」
「足るわけないでしょ?」
「どうしましょう?」
「何をぶつぶつ話し合ってるんだ?」
「えーと、今、持ち合わせがですね、その」
「ん?あぁ金のことなら心配するな。レオンの剣を作ってると耳にした貴族達が置いていったよ。娘達を助けてくれたお礼だって言ってな。」
「へっ?」
「ありがたく思うなら、その剣で誰かを助けてやりな」
「はい」
そしてレオンはエクシードを手に待つ。
「軽い、それに凄く手に馴染む」
「当たり前だ、俺の腕は王都一だからな」
「それとお前さんに預けて貰ったシルフィードを加工して、普段でも使えるナイフにしておいた。」
「ありがとうございました。」
3人はお礼を言い、工房を後にした。
「オリハルコンと聞かされた時は焦ったわ。」
「本当に」
「僕、てっきりミスリルだと思ってました。」
「でも貴族の人達には感謝だよね。」
「本当に」
「レオンはますます頑張らないとね」
「そうですね」
「そうそう、あたし達、これから服を買いに行こうって思ってるんだけど、レオンどうする?」
服だと、絶対長くなるよね
「僕は王都をブラブラしてますよ。ゆっくり見てきて下さい。」
「そう?」
「じゃあ、ティア行こっか?、レオン、夕方にいつもの店で」
「いってらっしゃい〜」
「じゃあ僕はあっち行ってみようかな?まだ行ったことないし」
レオンは1人、露店が立ち並ぶマーケットの方へと歩いていった。




