第45話
翌朝
「ティア起きて、朝だよ」
「あと40時間」
「それじゃ明日の夕方になっちゃうでしょ?いいから早く起きて」
部屋をノックする音が聞こえた
「レオン起きてる」
「起きてますよ。それとティアが起きません」
「いつも通りだね。ティア早く起きろぉぉぉーーー」
「うん?マリー、レオンおはよぉ」
「おはよう。帰るから早く着替えて」
2人は帰りの身支度を終えた。
「それじゃ、またねミレーナちゃん」
「私、魔法の練習頑張ります。マリー先生」
「ミレーナちゃんはきっと私より凄い魔法使いになるよ。」
「なれますか?」
「もちろん」
城を後にしたレオン達
「ギルド本部でアルフレッドさんが待ってるから行きましょう。あらためてターナ侯爵に挨拶に行かないと」
「本当はターナ侯爵に後ろ盾になってもらう予定だったんですよね」
「そうよ。それがまさか」
「国王の孫娘に気に入られるという」
「ギルマスが聞いたら泣くわよ」
「ですよね」
「しかもマリーは冒険者辞めても、宮廷魔導士か王立大学の講師に内定貰ってるし」
「本人はなんか面倒くさそうって断ってましたけど」
「本当にブレないわよね」
「えぇ、そこは尊敬してます」
「ティア、レオン」
「何?」
「なんです?」
「私を助けに来てくれてありがとう」
「当たり前でしょ?マリーは私にとって親友なんだから」
「それでも、凄く嬉しかった」
「うん」
「それでね、ティアには悪いんだけど」
「マリー?」
「私もレオンのこと好きになっちゃった」
「はい?」
「マリー、私がレオンのこと好きだって知ってるよね?告白したのだって、知ってるよね」
「いやー、あんな状況で大切な人とか言われたら、恋に落ちちゃうって」
「でも」
「別にティアからレオンを取ろうなんて思ってないよ」
「えっ?」
「この国って重婚認められてるからさ、ティアが正妻であたしが第二夫人でもいいかなって思って」
「えーとマリーさん何言ってるんですか?」
「だってあたし、ティアのことも、レオンのことも大好きだからね」
「そっか重婚か、そして私が正妻、レオンがマリーより、私の事を優先してくれるならいいよ。」
「ティアまで何言ってるの?」
「レオンこっち向いて」
マリーの唇がレオンの唇に触れる
「ちょっと、マリー!?」
「ちなみにあたしも、ファーストキスだから」
「私もする」
「ちょっと、ティッ」
ティアによって唇を塞がれたレオンだった




