第36話
マリーの魔法道具を頼りに裏通りまでやってきた、レオンとティア
「ここで行き止まりですね」
「もしかすると、どこかに入り口か何かがあるのかも、探しましょう」
「はい」
レオンとティアは手分けして探すものの見つからず
「見つからないわね。」
レオンは深呼吸し、心を落ち着かせ、周囲をよく観察する。
「ティア、あそこ葉っぱが揺れてませんか?」
「えっ、どこ?」
レオンは見つけた場所まで歩いて行く
「ここです」
「たしかに、でも風なんて吹いてないわよ?」
レオンが葉っぱに触れようとする
「ティア、ここから風が出てますよ」
「レオン少し離れてもらえる?」
「はい」
ティアがセイレーンを構える。
「前にマリーが言ってたわ。人には見えなく出来るけど、自然現象まではカバー出来ないって」
ティアが剣を振る。
何もないはずの空間が割れ、ドアが現れる。
「幻影魔法で見えなくしてたみたいね」
「マリーはこのドアの先でしょうか?」
「おそらくね」
レオンがドアノブに手をかける
「開けますよ」
「ええ」
レオンがドアを開けるとそこには下に続く階段があった。
「行きましょう」
ティアは頷く
そして2人は階段を降りて行った。




