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第26話

宿に帰ってきた3人は荷物をまとめていた。

「よし準備完了だね」


「そうね。」


「買い忘れた物とかないですよね?」


「あっ」


「ティア?」


「ちょっと私出かけてくるね」


「えっ、はい」


「あっ、あたしも出かけてくるね」


「マリーまで?」


「ちょっと待ってて」


「わかりました。」



レオンは夕日を眺めながら、この街での思い出を振り返っていた。


遺跡に倒れていた僕をティアとマリーが助けてくれて、僕に手を差し伸べてくれた。


冒険者になってからは3人でいろんな依頼をこなした。


寝る時に抱き枕にされることには流石に慣れたけど、最初はなかなか眠れなかった。


記憶喪失でわからなかったことも多かったけど、楽しい日々だった。あの日までは


ドラゴン討伐の時はティアが死んでしまうと思った。


何も出来ない自分が悔しかった。


その時、一時的に僕は記憶を取り戻したらしい。


そのおかげでティアは死なずにすみ、ドラゴンも倒せた。


あの時はたまたま運が良かっただけ


ティアとマリーは僕のおかげって言うけど、それは偶然、記憶を失う前の自分が力を持っていただけだ。


もしまた同じようなことがあったら、僕はティアをマリーを守れるんだろうか?


僕のことを好きだって言ってくれたティアのためにも、もっと強くならないと

もう二度とあんな思いはしないために


「レオン、ただいま」

「レオンにプレゼントがあるんだ」


「おかえりなさい。僕にプレゼントですか?」


「そう、私とマリーからのお礼」


「ティアの命を助けてくれた感謝の気持ちだから受け取って」


「ありがとうございます。」


「ほら早く開けてみて」


「はい、これって」


「これから王都まで旅に出るでしょ?必要になると思って」


「レオンに似合いそうなウエストポーチを作って貰ったんだ」


「2人ともありがとうございます。」


「よーし、じゃあ明日に備えて、美味しいものを食べに行こう」


「レオン、行くよ」


「はい」




その頃、王都ミストレアでは

「……………………」

銀髪の女性が王城を眺めていた。


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