第25話
レオンとティアはマグナスの鍛治工房に来ていた。
「マグナスさんこんにちは」
「来たか」
「シルフィードの点検終わったぞ」
「ありがとうございます。」
レオンは剣を受け取る。
「しかしクリムゾンドラゴンを一撃で倒すとは思いもしなかったわい」
「えぇ、まぁ」
マグナスは新しい剣を持ってくる。
「で、こっちがティア嬢ちゃんの剣『セイレーン』じゃ」
ドラゴンとの戦いの時にティアの剣は折れてしまったので今回、剣の製作を依頼した。
「軽い」
「クリムゾンドラゴンの爪を使って強度を上げとるから、Sランク相手でも問題ないじゃろう」
「ありがとうございました。」
レオンとティアは頭を下げる。
「レオン、王都に行ったら、ここを訪ねるといい。」
マグナスはレオンにメモを渡す。
「ワシの師匠でな。きっとお前さんに最高の剣を打ってくれるはずじゃ」
「ありがとうございます。是非行かせてもらいます。」
「そうそう師匠は甘いお菓子に目がなくての、それと若い女の子」
「は?」
「おそらく甘いお菓子持って、ティア嬢ちゃんと今日は来ておらんマリー嬢ちゃんの2人でお願いすれば快く引き受けてくれるじゃろ」
「……………」
「ワシにそんな目を向けるのはよしてくれ。まぁお前さんの気持ちはよ〜くわかるが、鍛治師の腕だけはこの大陸一じゃからな」
「はぁ」
「またこの街に来たら、顔を見せてくれたらええ」
「はい。いろいろお世話になりました。」




