ドヴォルザーク スラヴ舞曲集(全曲, 21種類)
「プラハ交響楽団が贈る名曲集 やすらぐ」に4曲が収録されており、
今の私を形作ることになった一因。
作品の性格的に大きく差はつかないだろうと思っていたら、
良くも悪くも個性が出ており、個人的には採点しやすかった。
2024年5月のメイン鑑賞曲その1
カイルベルト/ハンブルク交響楽団(56, ワーナー)
☆☆☆★ ☆☆★ 総計:6.0 録音:? 24/05/17初鑑賞
シェイナ/チェコフィル(59, スプラフォン)
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆ 総計:9.0 録音:☆ 24/05/20初鑑賞
セル/クリーヴランド管弦楽団(62-65, SONY:SACD)
☆☆☆☆☆ ☆☆☆★ 総計:8.5 録音:◎ 24/05/29初鑑賞
→5月初旬に購入した盤はあまりにも音質がひどかったので、
やむを得ず2枚目を用意する運びとなった
→さすがに名盤と言われるだけの(?)仕上がりだと思う。
ただやはり、あらゆる面において「古さ」を感じることは間違いない。
レイセク&レイスコヴァ(72, スプラフォン:ピアノ連弾)
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆★ 総計:9.5 録音:◎ 24/05/29初鑑賞
クーベリック/バイエルン放送交響楽団(73-74, DG)
☆☆☆☆★ ☆☆☆★ 総計:8.0 録音:◯ 24/05/06再鑑賞
→中学2年のときに新品で一括購入したCDの1つ
→演奏に深みがなく、録音もイマイチ...というのが初鑑賞時の評価なのだが、
今聴くと深みはともかく録音は決して悪くない
→たしか当時はクーベリックの録音をまとめ買いして、
聴くたびに一喜一憂していたと思う
(魔弾の射手, わが祖国, シューマン1&3, ドヴォ8&9, ブル4など)
ベロフ&コラール(76, EMI:ピアノ連弾)
☆☆☆★ ☆☆★ 総計:6.0 録音:◯ 24/05/29初鑑賞
ドラティ/ロイヤルフィル(83, DECCA)
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 総計:10. 録音:◎ 24/05/06再鑑賞
→中学1年のときに購入。中学3年のときに人に貸したことがある。
(アルプス交響曲を貸した人や、リスト借りパクの人とはまた別人)
→その際に私の卑しい性格を自覚させられて、
そこから徐々に視野が広がっていった...と思っている
→全曲通して鑑賞したのは何年振りなのか分からないほどだが、
音響が若干人工的であることに気付く
→さすがに刷り込みがあるので客観性には乏しいものの、
この作品を楽しむという意味においては絶品なのではなかろうか(24/05/06)
→op.72-3の冒頭を「ターン・タン」ではなく、
「タン・タタタン」としているのはおそらくこれと
同じくドラティのバンベルク交響楽団(74-75年盤)だけ
→ミネアポリス(58年盤)では前者だったというのが興味深い(24/05/25)
マズア/ゲヴァントハウス(84-85, フィリップス)
☆☆☆☆★ ☆☆☆☆ 総計:8.5 録音:◎ 24/05/06初鑑賞
→非常に感動的。艶やかな音色が心を震わせる。
→ドラティ(83年盤)のように人工的ではなく、程よく湿った音響であり、
それが至福の聴覚体験へと誘ってくれる
ノイマン/チェコフィル(85, スプラフォン)
☆☆★ ☆☆ 総計:4.5 録音:- 24/05/09初鑑賞
→どうしたノイマン、どうしたチェコフィル。
→録音が平面的なのはともかく、あまり冴えていない指揮と演奏...
N.ヤルヴィ/ロイヤルスコティッシュ(85, シャンドス)
☆☆☆☆★ ☆☆☆☆ 総計:8.5 録音:◎ 24/05/08初鑑賞
→この曲の聴き比べとしてはまだまだ序盤だが、
いわゆる「新感覚派」に属する演奏だと思う
→プレトニョフ盤とは違って筋肉を見せながら別角度で切り込んでいる
→音響はこれまた人工的ではあるものの、
その機械性が魅力を引き出すことに一役買っている
コシュラー/スロヴァキアフィル(87-88, NAXOS)
☆☆☆☆ ☆☆☆ 総計:7.0 録音:◯ 24/05/17初鑑賞
ドホナーニ/クリーヴランド管弦楽団(89, DECCA)
☆☆☆★ ☆☆★ 総計:6.0 録音:- 24/05/17初鑑賞
マゼール/ベルリンフィル(89, ワーナー)
☆☆☆ ☆☆ 総計:5.0 録音:- 24/05/08初鑑賞
デュオ・クロムランク(90, claves)
☆☆☆☆★ ☆☆☆☆ 総計:8.5 録音:? 24/05/28初鑑賞
プレヴィン/ウィーンフィル(93, DECCA)
☆☆☆☆ ☆☆☆ 総計:7.0 録音:◎ 24/05/30初鑑賞
→世にも珍しい、ウィーンフィルによるスラヴ舞曲集の全曲録音。
しかもプレヴィン...どういう企画だったんだろう(失礼)
→このコンビによる同年の録音としては「カルミナ」が挙げられるか。
そちらはヴァント盤に魅了されているので何とも言い難いけど...
(あれ、でもあっちはDGでこっちはフィリップス原盤?)
→閑話休題、非常に丁寧な音運びをしている。
でも「そんなに上品で愉しいんですか?」という疑問は残る。
ノイマン/チェコフィル(94, ポニーキャニオン)
☆☆☆☆★ ☆☆☆☆ 総計:8.5 録音:◯ 24/05/19再鑑賞
→試聴段階から密かに期待していた盤
→録音にあまり奥行きは感じられないものの、
演奏効果もあって総合的な印象はかなり良い(24/05/12)
プレトニョフ/ロシア・ナショナル管弦楽団(94, DG)
☆☆☆★ ☆☆☆ 総計:6.5 録音:◯ 24/05/07初鑑賞
→楷書的で丁寧な演奏ではあるものの、
オーケストラとしての肉質を味わえないのはいささか不満
→小規模編成なのか普段は埋もれていた旋律も聴こえはするのだが、
これを1時間通して「鑑賞」するのはなかなか厳しい
マティース&ケーン(95, NAXOS:ピアノ連弾)
☆☆☆★ ☆☆☆ 総計:6.5 録音:◎ 24/05/21初鑑賞
フィッシャー/ブダペスト祝祭管弦楽団(99, DECCA)
☆☆★ ☆☆ 総計:4.5 録音:- 24/05/14初鑑賞
→ハンガリー舞曲集では舌を巻かされただけに、
その翌年の録音ということで期待は高まるが果たしてどうか
→DECCA(原盤はフィリップス)としてはあまりこだわりが感じられない音響
→全体的にふわふわしていて、明確な意志や訴求力などは伝わらない
アーノンクール/ヨーロッパ室内管弦楽団(2000-01, ワーナー)
☆☆☆☆ ☆☆☆ 総計:7.0 録音:◯ 24/05/19初鑑賞
ビエロフラーヴェク/チェコフィル(2014-15, DECCA)
☆☆☆★ ☆☆★ 総計:6.0 録音:◎ 24/05/14初鑑賞
→やっぱりこの作品はこのくらい鳴らしてくれないと「困る」
→「ちょっとデリカシーがないのでは?」と思わなくもないが、
「まあこんなものかな...」と消極的な意味で納得してしまう
シューベルトの「未完成」のときにもちらっと書きましたが、
20種類以上聴いて満点なしはどうなんだろうということで、
ドラティ(83年盤)をここでは満点扱いとします。




