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2/12

1ーMORE

「何すんだよ、クソッ!」


 バックハグを決めてくる祖父に対して、俺は振りほどくために体を揺さぶる。だが尋常でない怪力のせいで、まったく引き剥がせないし、俺の両親を一瞬のうちに消し飛ばした例のビームを、また額でチャージしている様子だ。さっきから祖父の皮膚の裏からほのかに光っている光が波打っておでこの中心に集まっているような気がする。


 もし俺が強引に潰した場合、祖父に対して、家庭内暴力とか言われないだろうか。一見すれば明らかに俺より体格が小さいし、弱者にしかみえないからなあ。

 事件ですか、事故ですか、という声が聞こえている、俺は祖父が首を絞めようとしてくるのを引き剥がしながら「事件です」と答えた。


 頬を殴られている間に、発生している場所の住所を聞かれた。俺は白くなりそうな頭で自宅の住所をそらんじた。


 なおも、祖父は何かをチャージしている。背中のほうで入れ歯の腐ったような悪臭がして、正気にもどろうとしても、まともに話すこともできない。


「くそっ、離れろよ!もう」


 警察官が急行することは確定したが、どうも悪い予感しかしない。俺は気持ち悪さで倒れそうになりながら、渾身の力で祖父の脇腹に肘鉄をぶちかました。


「ぶほっっ」


 情けない声を出して、祖父はうずくまった。祖父の腕は腹を押さえたままだったが、その首ががくんとゆれて、額のエネルギーが解放されたようだった。閃光のあと、チャージされたものが廊下側の壁をぶち抜いていた。消し飛んだ空間は輪切りのキュウリさながらの形状を残し、その間にあった本棚とラックは真っ黒に焦げ焼けている。ダメージを与えても攻撃はキャンセルできないらしい。


「なんて威力だよ」


 明らかに人に向けることは間違っているものが、祖父の額から放たれていた。動画サイトか何かに投稿してある自作レールガンみたいな生やさしいものじゃない、ガチの兵器じゃないか。


 とはいえ、老人に対して追撃を行うのなんて、気が引ける。

 過剰な暴力なんか放ったら、こっちが逮捕されちまうのは当然だろうし、なんとかしてあのナゾ・ビームの発射のほうから止めないといけない。


 ただ、額にある結晶体を破壊したとき、祖父にどんな影響があるだろうかはわからない。あれが元の祖父なのか、それともよく似た別物なのかは、殴ってみてからその様子を判断するしかないのかもしれない。医療の専門家じゃない。ジョブも、経験もないやつに判断できる能力なんて、ない。


 俺は階下に降りて、武器を調達することを決めた。


 部屋から抜けて走り出した。俺の心拍数?が上がっている。そもそもこのナゾ・スーツの中の構造や俺の身体の事なんかわかりっこないが、ダメージを受けて消し飛んだっぽい胸の穴はなくなっていた。患部だったところを叩いても、そこに肉がある感覚、というかいつも通りの肉体が残っている気がしている。

 じゃあ、アレは何だったんだろう。

 完全に意味不明な演出だった。俺のことを馬鹿にしているのかもしれない。祖父にまであんなことさせて。多分、多少俺が錯乱してピンチに陥れば働いたりするとか、考えてるんじゃないか。

 とかいう方法で自分のことを安心させようとしても、無理がある。

 こうして考えながら足を動かしても、まだ正面に窓があるし。


 時間を稼いだうちに出て対抗できる鈍器かなにかを持ってくるつもりだったけれど、階段にすら進んでいない。空間がゆがんでいる、ってことはないよな。

 妙な疲れもあって、自然と顎が落ちる。右足があり得ない方向に曲がっていた。


「あ」


 認識すると、自覚してくれてありがとうと言わんばかりに痛みが増す。祖父がやったのか。最悪の想定が思い浮かんだ所で、振り向きたくもない方向の床がたわんだ。

 俺の部屋の前の床は、30年という月日のダメージを受けてやや浮いている。そこを踏みつけながら歩くと必ず床の凹凸がもとに戻って平行状態になるのだが、複数人で乗った場合には梁の部分以外は逆に凹むのである。嫌な気配がして、半目で後ろを見る。


 扉の前に、祖父が復活していた。鼻水と涙を流しながら赤紫色をした、妙なオーラを纏っている。

 指先を立てて四つん這いになった形で、奴はいた。さっきのが効いたのか、九十度に腰を曲げているからやや不気味なクラウチングスタートになっている。


 いや、床板に手を刺していた。完全に指先が紫色に変色していて、床に埋まっている。


 ゾンビ映画で見る、のろりとした挙動ではない。

 例えるならもっとこう、学習した野生の獣、サルのような。


「敵やぉぉぉ!!」


 それは奇声を上げて、飛びかかった。


 変に曲がった爪の一撃が、スーツの肩に食い込んだ。破けている感じはしないが、痛い。

 男のかすれた声で、かれは情けなく悲鳴を上げた。


「チクショウ、離せ、離しやがれって、この、爺さん……クソジジイ!!」


 握った拳で殴ろうとするも、何の武道も習ってないド素人丸出しのグーパンは、祖父の万全の足下によるサイドステップによりかわされた。祖父とさほど変わらぬ俺の細腕が、円軌道を描いて空を切る。

 祖父はその内側に組み付き、完全に俺の行動を封じようとしてきた。


 まずい。


 この状態で回避なんか、出来そうにない。運動なんか久しぶりにしたからか、うまく踏ん張りがきかなかった。顎が外れるんじゃないかというくらいいっぱいに口を広げ、その中から香る排水溝レベルの口臭と室外機の旋風並の熱を感じながら、俺は手を顔面の前でみっともなく構えた。祖父は俺の肩をしっかりと押さえ込み、くしゃみと同じ要領で空気を肺いっぱいに吸い込む。


「HA……」


 ゆっくりめの呼び鈴がなった。


 光が祖父のはげ上がった額から照射される直前だった。音を聞いた途端に、凶暴化していた祖父の動きが完全に止まった。電源でも落とされたみたいに力をなくした祖父は、顔を叩いても反応すらしない。頬を少し強く叩いてみたところ、勢いが余ってあっさり床板に転がった。抵抗のない祖父の顔は硬直していて、大きな木材か、重量感のあるマネキンと変わらなかった。


「こんばんは。こちら難杉さんのお宅でしょうか」


 玄関から聞こえる声に、俺は大きめの声で対応した。今思うとこれがまずかったのかもしれない。しかし、このときは正直何を考えていればいいか全く分からなかった。脳が混乱していて、呼吸が速かった。


「はい、そうですが」


「難杉新丈様はご在宅でしょうか」


 軽い胸焼けを感じながら、ようやく来てくれたという安堵感と、疲労感のなか俺は答えた。


「はい、俺です」


「警察です、少々お話を訊かせていただいても」


「あ、ちょ、まってくださいね、動けないんで」


 俺は、足を引きずりながら階段のほうへ向かう。少し距離が空いたのが良くなかったのか、祖父のうめき声が戻った。

 最悪だ。こんなタイミングで起きなくてもいいだろうに。認知症患者になったときの気持ちはわからないが、こうした執念みたいなものが常設されるんだろうか。


「て、敵ぃぃぃぃぃ」


 うるさい。

 もういいから、さっさと帰ってくれないか。正直、身内だろうがあんたのことはよく知らない。あんたは俺を覚えていたかもしれないし、孫として好きだったかも知れない。だが、今は全くあんたの中に俺を大事にするっていう「選択肢」がないらしいからな。


 俺もあんたのこと、大事にしなくてもいいよな。


 正当防衛の範囲で、やる。

 頼むから死んでくれるなよ、爺さん。


 背後からの執念はまるでゾンビシューティングのそれ。目はかっぴらいて、充血仕切っている様子も完全にほぼ一緒。よだれも垂れ流しで、唯一違うのは、その額から発せられる極太のレーザー。その発射は、ノータイムでできるらしい。なのに今回は、首を天上に向けるようにしてのけぞった。


 こういうのは、確実に最後っ屁の何かだってのが、漫画だのアニメだのゲームだの、俺の触れてきた全てのコンテンツがそう言っている。

 次食らったら、一発で終わりそう。


 照射には、3秒ほどのラグがある。その間に、なんとか一発入れることができれば、俺の命はなんとかもつ。警察の方が階段を上がって、その直撃を受けるまえになんとかやらないと俺が死ぬ。

 しかも、多分後ろの人も巻き添えを食らって死ぬ。


「クソジジイ、やめろおっ!!」


 捻られた右足はうまく動かない。もがきながら、その場を進んだ。這ってでも、止めなくては。


「消え失せろ!」


 はっきり、祖父はそういった。


 膝立ちのまま、右手を耳の横、空中で捻る。力の伝達もなにもなっちゃいないはずだ。多分もっと他の人がやる場合は、下から捻ってたような気がしてる。だが、正直なところ、体力もない、息も切れている。

 下唇の酸っぱみを感じながら、残った力の全てを肩から先に乗せる。けれど可能な限りソフトに。


 光線が照射される直前、どうしようもない尿意が、俺を襲った。

 少し、力が抜ける。


 1M()O()R()E()R()U()MBLE!!!


 祖父の額から尋常じゃないレーザーが照射されたと同時に、

 俺のパンチが、効果音をつけて表現された。

 あとにつづくなにかが軋む音。それとでかい崖を発破したときのような崩落が俺の五感を遮った。

 警察も、見ていたかもしれない。


「あ、あの……出過ぎなんだけど、威力」


 素敵な力が手に入りましたね。なんて女神が微笑んでも、今のこの状況じゃ

 まっっったく、うれしくない。

 明らかにこちらが正義で、襲われたり疑われたりしている人を助けて、俺すげえ、ってなったならこんな力があったのかともなろうが、今は完全に冷や汗と身震いの二重奏中。


 たしか海外の番組で、間欠泉がぶち抜いた家があったが、俺が拳を放った後は、同じようになっていた。つまりは、なんというか俺自体が人間凶器と化してしまったのだろう。この祖父と同等以上の破壊力で相殺できるということは、なんと言い訳しても覆りそうにない。


 階段下で最悪の目撃者が、無線をつないでいるのだから。


 ぱらぱらと砂が降る中、俺は呆然としてそこにうずくまっていた。というか足の痛みと捻挫、骨折の影響で、可動域が動かない。一歩もそこから歩くことができなかった。


 廊下の端で、トイレの扉の中に突き刺さっている祖父。

 本当に大丈夫なのだろうか。力が強すぎて、やってしまったりはしていないか。


 微細な振動はしている。木片が刺さったりして血まみれになる前に、救助してあげなければならない。人間、それくらいでもあっさりと死ねるのだから。


「あの、これは、その。ちょっと問題が」

 その場を目撃したばかりの警察官に声をかける。足下に滝のような汗と、俺のシャワーヘッドから生成された清水がちょっとした池を作っている。


 若干引かれているような気がしたが、約二名の警察は特に何も触れることなく俺の背後から歩み寄った。


「そうして立っていれば、疑われないとでも思ってたのか」


「え」


 予想していた反応と違った返事が返ってきた。普通さ、善良なる一般市民の心配するとこじゃないの、そこ。まあ勤労および納税の義務といいますか、国民年金や国民健康保険の支払いといいますか、その辺は多少の融通をして頂いていますとも、しかしながらですねえ。私、あくまで一般市民でありまして。ほら腕もこんなにも細いし。


 なんて言ったところで、通じない……だって最後に吹っ飛ばしたの、俺なんだよな。

 間が悪すぎる、というか。とはいえ自分で呼んだの俺だし、自業自得感がある。


 けど、けどさ。相手がレーザー撃ってきてんだよ、これ。


「言い逃れできませんよ」


 足が動かない間に、一瞬で手錠をかけられ、組み伏せられた。


「え」


「午後7時47分、被疑者傷害罪で現行犯逮捕」


「ちょっと、話を聞いてくれてもいいじゃないですか」

「でも、あなた殴ったでしょ、おじいさんを」


「いや、でも、え」


 確かにそうだが、無抵抗ってわけじゃない。こんなことがあるのか、まずは事情を聴取して、それからじゃないのかよ。


「おい、どうして俺が、あっちだろまずはさ」


「はいはい、犯人ってだいたいそう言うんだって」


 後ろ手で掴まれながら、情けなく担架にのせられて、俺は連行される。ナゾ・スーツは気がついたら消えていて、かわりに漏らした証としてアンモニア臭が漂っていた。

 この痛みも、夢か、もしかしたら、幻覚だったのかもしれない。


 俺は救急車ではなくパトカーに連れ込まれ、そのまま連行された。車内の財布の裏地みたいな匂いが、足下の痛みよりも不快指数が高めに感じられた。


「はい、君の罪状。わかるよね」


「わかるとかわからないとか、なんのことですか」


 俺が中年の警官に、ため息をつかれた。困ってるほうなのに。

 なぜか警察に連れて行かれる間にスーツは消えてるし、残ったのは漏らした証のジャージだけ、しかもそのまま生での着用が継続されているせいで、水泳からあがった後のスクール水着のフィット感がある。だけど、めっちゃ臭い。


「あのさ、あんたを馬鹿にしているような感じに聞こえるかも知れないから言いたかないけど、あの状況だけ見れば、明らかに過剰防衛だから。相手おじいさん一人だよ、そんだけする?普通」


「制御、きくとかわかるんですか」


「火器とか使ったでしょ」


「使ってないです」


「ふざけても無駄だよ。あの規模の破壊、普通の生身の人間にできることじゃないから」


 極めて現実的な指摘だ。そうだとも。

 普通出来るわけないんだよ。こんなこと。


「そうですね」


「そうだろう、だから正直に言えばいいんだよ。火器使ったよね」


 警察には弁護人の人が来るまでは基本的に黙秘したほうがいいらしいということをどっかで見たような気がする。

 確かに俺の供述を信じるか、信じないかで言えば信じるほうが馬鹿だというのは誰が見てもわかることだし、そこはどうしようもないところだとは思う。

 だが、実際に自分の知っている範囲だとか経験で判断されるとなんともいえない。やっぱり、こういうことだと実感できる。生のライブ感だ。


「ま、いいや。使ってないにしろ、君は障害の容疑で逮捕される。帰れないと思ったほうがいい」


「いや、でも足の治療は」


「治療だって?足は治ってるじゃないか。大騒ぎしていたくせに、軽い捻挫かなんかだったんだろう」


「は?」


 スーツがなくなっているのと同時に、足の怪我も消えていた。

 俺は完全に忘れて、二度見した。


「どういうことだよ、俺が家で爺さんといたときは確かに」


「怪我の証拠がない以上、君のやったことは明らかに不法行為なんだ、わかるよな」


 ああ、このクソみたいなしょうもない奇跡を担当していた神様がいたら、俺は今すぐ言いたい。

 せめて、治してくれるタイミングくらいは考えてくれ。

 状況が違うだろうよ。な。


「つまりだな、君は……」


「ちょーっと、ひどいじゃないか、勝手に連れてくなんてさ。」


 別の無線からやや高めの声が聞こえた。

 警告灯をつけた救急車が、俺を乗せたパトカーのすぐ隣に横付けしてきている。窓が空くように勝手に金具かなにかを壊しているのだと思うが、その中にいる人物が、こちらに手招きしていた。


「新丈くん、助かりたいんじゃないかい」


 いやに気に障る話し方で、無線の声はこちらに話しかけてきた。


「そこの救急車、何をしている、危険運転だぞ、すぐに離れなさい」


 パトカーのほうも、無線を使って救急車のほうを牽制する。しかし、救急車に乗っている人物は救急隊とは関係なさそうに見える。これは、どう見てもハイジャックだ。


 何らかのヤバいつながりがあると思われないか、これ。


「はやく、新丈くん。捕まったら終わりだよ、この国。基本、立件されたらほぼ確で罪状を覆せないもんに」


「救急車、はやく離れなさい。発砲するぞ」


 もう一方の警察は連絡用無線をつけてもらい、応援を呼んでいた。現在地は俺の自宅からどんどんと離れていく。警察署にいくだけなら、こんなにならないはずだ。


「君、あのハイジャック犯と何らかの関係があるんじゃないか」


 全く初対面だ、と伝えても信用はされない。俺は無言を貫いた。


「まあ、そのうち捜査でわかることだけどね」


「それはどうだろうね」


 パトカーで無線を取っていた警官が、中年警官の言葉に反応したと思うと、瞬時に発砲した。

 脳天を一発。眉間に不気味な風穴が空いた。


「ええっ」


 人が死んだ。ちょっと、待て。容赦なく殺していいのか、そんなあっさり。

 現代社会だぞ、ここ。異世界とかじゃないけども。

 俺の目が相当見開かれていたのか、発砲した警官が快活に笑った。


「やあ、驚いた?」


 運転していたと思われる警察官の頭が、だらんと傾いた。首を絞めたりした様子はなく、いつの間にもう一人をやっていたのか全く判別できない早業だった。口をふぁの字にする俺を完全に置き去りにして、流れるように彼は遺体を助手席に倒し、運転席に乗り移った。


「君が難杉さんのお子さんか。うん、聞いている通りの風貌」


 黙ったまま、俺はまた尿意を感じていた。最悪だ。異世界とかだったら法律があったとしてもまあ王の政策が悪くてだとかでなんとか理由付けできるものだろうが、この現代社会でこんなことになって、うれしいとか、救われるとか、微塵も思わない。ただ出てくるのは「は?」という言葉だけだった。

 このテロリスト、さっきから無線で大々的に俺の名前を叫んでいる。

 俺はなんとなく救急車と射殺警官を交互に見ていた。


「このキョドり様、返事もない。挨拶もなし、か。圧倒的なコミュニケーション能力の低さ。それに対人折衝能力もなさそうな感じだな、トラブル起こしてもあっさり警察に捕まってしまうあたりにも、やっぱり匂うなあ、ブルー」


「僕も同感。ターゲットはこの子で間違いなさそうだ」


 ブルーと呼ばれた実行犯は、車のシートを限界まで倒し、運転席の扉を開けた。


「いくよ、ほら」


 救急車はパトカーにベタ付けして入り口を開けていた。

 俺は今度こそ、緊急車両に拉致されたのであった。

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