表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
時の精霊の契約者  作者: 棒人間EX
プロローグ
1/13

プロローグ

字数は少ないです。

 この世には精霊と呼ばれるものがいる。

 精霊は、人間と契約し加護を与える。

 人間は、契約した精霊と共に色々な仕事に就く。


 俺の名前は、[クロト]12歳。貴族とかと違ってファーストネームは無い。黒髪黒眼で筋肉は割とある。まぁ、そんな事はともかく、俺には通常の人間が持っている筈のものが無い。

 ち〇こ?ちがうなぁ。

 俺に無いのは魔力だ。魔力は今まで、命と同じだと考えられていた。つまり、魔力が無くなれば命も無くなるという考えだ。

 しかし、俺の存在によってその考えが覆されたってことだな。やったね、俺、皆の役に立ってる。そう思ったりもした。

 魔力は精霊と契約するのに必要不可欠なのだ。だから俺は今現在、無能としていじめられている。そこまで酷いもんじゃないからいいけど。


「おい、クロト立てよ。お前なら立てるだろぉ、俺のサンドバックくん~」

 デブが路地裏で蹲る俺に、気色の悪い笑みを浮かべている。こいつこそ、毎回俺をいじめてくる貴族の[ゾデブ・タルンドル]12歳だ。

 デブなのに力強いから...いや、デブだからか...まぁ兎に角、今俺はこいつに蹴られて蹲っているっていう訳だ。

「そういえば、サンドバックはお前に似合わないな」

 俺はある意味を含めて話す。

「そうだろうな、僕はお前とは格が違うんだ「ちげーよ、体系的にっていう事だよ!」な~に~!」

 そう言って、俺は逃げ出す。

「待てー!無能!」

 うしろから何か聞こえるが無視しておこう。どうせデブだから追いつけないだろう。いつもそうだし。

さて今日は何処行こうかな?

 近くにある[聖なる森]にでも行くか。


 この選択が、俺の未来を大きく動かすことになった。


字数に関しては段々増やしていこうと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ