儚い吸血鬼
お待たせいたしました
すげぇ気になるところで止めてた笑
それではどうぞ!
湯浅・・・・あかり・・・・?
え!?もしかして!
「そうそう。春姉さんの娘でしょ?はじめまして♪」
「あかりさん!」
私は無意識に抱きつく私
さすがのあかりさんも動揺。
「な、なにすんのさ椎名ちゃん」
「だって会いたかったんですもん♪」
そんなことをしてるとあかりさんが
「そんなことより、まずは盗賊、でしょ?」
少し片言で喋るあかりさんに本来の目的を思い出した
そうだ!未来君を助けなきゃ!(案内役はなんとも思ってない)
でもどうしよう?レイピアは折れたし、魔法も効かない
どうすれば・・・・
「そういう時はこれ!テレテレッテレー♪」
変な効果音を口にしながらあかりさんが出したのは
・・・・盾?
「そう!名付けて『あかりクラウン』!」
ネーミングが微妙すぎるw
でも盾だけじゃあ戦えないよ?
「ふっふっふ。それが戦えるんですよそこの奥さん!」
なんかジャパネットみたいな言い方になってきた
どういうこと?
「なんとこれ、盾の下に針がついてると思うんだけど、それを地面につくことで召喚マークをだし、それからいろんな魔法が使えるようになるのだ!」
おお!攻守がそろって、しかも魔法戦士の私にはうってつけだ!
それください!
「一万円になりまーす!」
「金とるの!?」
「まいどありー!」
「勝手に引き下ろされた~!」
そんな茶番をしながら私はあかりクラウンをもつ
私の身長の半分はあって、両手で持たないと少し重い
これなら勝てるかもしれない・・・・
「盗賊のアジトはここ。さぁ!いってら!」
「はい!ありがとうございます!」
私は家から出ようとしてある記憶を思い出す
~記憶~
「寂しがりや?」
「そう。あかりってすごく寂しがり屋だから、毎日来ないと怒るんだよね~」
そんなことをママと会話したのを思い出す
私は振り向いて
「あかりさん。一緒に来ませんか?」
そう言って手を伸ばすと
あかりさんはすごく嬉しそうな顔でその手を握ったのだった




