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理想と現実~かつてのヒーローへ~  作者: 六道傑
現実編
23/28

野生の五感

椎名「ねぇ?これどういう状況?」


水納「こっちが聞きたいわよ・・・・」


有栖「はぁーい♪準備出来ましたね~?始めますよ~♪」


今の状況は目隠しされて全然折れない木の棒を持ってる


なんか近くでお腹すいてそうなライオンの鳴き声が聞こえる


ほんとにヤバイよこの状況


誰か助けて・・・・


有栖「ルールは簡単!その状況でどれだけライオンに木の棒を当てられるかです!二人で競ってくださいね♪」


な、なるほど・・・・


ちなみに下手したら?


有栖「食われますね」


椎名、水納「さらっとすごいこと言ってんじゃないよ!」


ライオンの鳴き声。足音


おそらくどんどん近づいてきてる


と。とにかく頑張らなきゃ


うぅ。帰りたい


有栖「ちなみに五回以上当てなきゃバラバラにしますよ♪」


椎名、水納「出来なかった時の代償が重すぎる!」


ライオン『グォォォォォォ!』


いきなりの鳴き声


襲われる!?


私はしゃがむとなにか上で風が通る


おそらくライオンが上に飛び込んだのだ


あ、危なかった


だけど場所はこれで確定した


私はいるであろうライオンの場所に木の棒で何回もぶん殴る


しかし


水納「痛い痛い痛い!それ私よ椎名!」


椎名「あれ?違った?」


音と風を便りにしたんだけど


その方向にいないとなるとどこ?


ザッと後ろで物音


そこか!


有栖「痛い!私ですよ~?」


・・・・有栖ちゃんか。ちょうどいいから三発くらい殴っておこう


駄目だ全然わかんない


すると肩に激痛


椎名「きゃあああああああああああああ!」


水納、有栖「椎名!?」

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