~第二章~目を失ったヒーロー
二章目でござる
超能力者
それは全ての能力が使えるもの
それなら練ちゃんも全て使えるんじゃないかとそんなこと思ってる人もいるだろうが
練ちゃんの人の能力が使える能力は限界がある
普通に戦って未来君が勝つほどだからね
例えばの話だが
練ちゃんが心を読む能力を使ったとしよう
その能力を持ってる本人は
意識しなくても全国の人の心の中が聞こえるが
練ちゃんが借りた場合
意識して、それも1㎞の範囲でしか聞こえないという
そういう限界があるらしい
しかしこの超能力者は下手したらそれを上回る
動物はおろか、虫や宇宙にいるであろう宇宙人の心の中の読めるという
もはやチートを越えたなにかである
この説明はここで終わるとしよう
私は時間を確かめるために手探りで時計を探していると
「今は午前の八時。お前あれから七時間は没頭してたぞ」
ん?いきなり近くから声が。この声はパパかな?
「パパですか?おはようございます」
「相変わらず誰に似たかわかんないくらい礼儀正しいな(汗)おはよ」
「パパはいつからそこに?もしかして私が戻ってくるの待ってたんですか?」
「そりゃ七時間も没頭してたらな。一時間前くらいかな」
「非常に申し訳ないのですが、目薬と眼鏡を頂いてもよろしいですか?」
「もうおまえだれだよ笑笑はいはい」
夢おばさんにつくってもらった目薬と眼鏡には
一時間だけだが視力を少しだけ取り戻せるのだ
私は目薬をさして眼鏡をかけてから
ゆっくりと目を開ける
普段は私の目は閉じているから
いきなり目を開けると光のせいで目がくらむからね
少しぼんやりだが、パパの顔が見える
相変わらず情けないかおだ
「見えますよパパ!相変わらずカッコいいです!」
「いやぁ~照れますなぁ~(*´∀`)」
パパがチョロくて助かった
とりあえずご飯を食べて下に降りる
するとすでにママは紅茶を飲んで待っていた
「探すのね。水納を」
水納というのは双子の姉のことである
私達は一卵性の双子として産まれた
一卵性なので当然似ていた私達は
よく皆の人気者になっていた
似てないといえば水納の場合は礼儀なんて知らないことかな
先生にも敬語を使ったところを見たことがない
それ以外は全て一緒といっていい
結構仲がよかったのに
その仲に亀裂が入ったのは
一年前に遡る




