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15話 ダンジョン

一日一話しか書けない・・・

書き溜めがほぼ0です。


最初のほうをまとめました。

さすがに話数のわりに話が遅すぎたので。

‘本日はお疲れ様でした‘

「ルシフのおかげさ」


あの後もなかなか面倒なことになった。王国軍とかいうのに囲まれたからだ。

どうやら俺が何者か知りたかったらしい。抵抗すれば無理矢理にでも拘束するとかほざいていた。

相手さんもなかなかの数は用意していた。しかし『副手』は一万以上出せる。

ルシフが完璧操作な操作をして欲しいなら操作可能なのは丁度千。手は一つでAランク以上の強さ。

流石に最大数はルシフでも操れない。まぁ八千位が限界か、八千だと手の強さはBの下くらい。

コロシアムの周りは休憩の間の食事スペースのこともあってかなりの広さ王国兵はおよそ3000。

軽く6000出してやりましたよ。空を埋め尽くす手。

自然と道ができたから何事もなく喫茶店に帰れたけどさ。

確かに四回戦で見せた程度の数なら自分の身は守れても、マイシャとラサニアの身は守れなかっただろう。

もしも手の数があれだけだったとしても魔法の件はどうするつもりだったんだろう。

まさかあれは今日は打てないとかいう計算できたんだろうか。


「しかし本格的にルシフを表に駆り出さなければならなくなってきたな。」

‘お隣さんに散策を頼みますか?‘

「それもいい考えだろう。音声に切り替えろ」

「分かりました。さあ行きましょう」


あんまりあの妹とは関わりたくないんだけどな。



「こんにちは」


ドアをノックする。返事が聞こえドアに近づいてくる。


「あら!あなたとうとう夢の中にも出てくるようになったのね!」


一度無理やりドアを閉める。

どうやらまだ表世界だたらしい。よく知っている人がいた。


(どういうことだ。なぜラサニアがここにいる!)

‘どうやらアバド様に会いたい一心でここまでたどり着いたようです‘

‘その時にアバド様の子供が何かの目印になったようです‘

(最初から詰んでいたのか・・・)


そろそろ開けなないとやばい。ドア越しでもハァハァ聞こえる。


「突然閉めて悪かったねまさかここに君がいると思わなかったんだ」

「もしかしてここは夢ではないのですか?」

「裏世界という特殊な世界だ。ラサニアが普段いる世界は表世界と言っている」

「ではもしかして思いっ切りロストテクノロジーなものを持っていたのも・・・」

「あぁ。ここで作ったものだ。」


「父上いらっしゃってたんですか。」

「ラバドか・・・そういえばお前に頼みがあってきた」

「なんでもお受けしますよ。父上」

「俺は未だこの街に何があるのかを知らない。そのためルシフに散策をさせていたんだ。だがこれからはルシフも表でおれの補助をしてもらおうと思うんだ。だからお前に頼もうと思ってな」

「それならサンディに頼んでは?あいつなら喜んでやると思いますよ。」

「サンディかおもいっきりラサニアに似てるからなぁ」

「あら!サンディに用があるの?サンディ!お父様が呼んでるわよ」

「・・・お父様?・・・おとうさま・・・オトウサマ・・・」


あっ・・・ヤバイ・・・・


「よし!サンディ!お前はこの街に何があるのか散策することを命ずる!」

「はい!!お父様《愛しのあなた》!!!」


危ないところだった。

もう少し遅かったら危なかった。


「まったく!あの子は誰に似たんだか!」

「間違いなくラサニアの子です。じゃあ俺は少しラバドと話すことにしよう。俺の家へこい」

「父上、分かりました。」



「まずラバドは表と同じタイプのでき方の子供なのか、ラサニアとのコピーなのか。」

「どちらかと言えば表と同じですかね。母上の強い思いがそのまま来た場合が今いる母になります。

僕とサンディは一度父上を通っているため混ざっています。」

「種族はどうなっている?あと言霊魔法は使えるか?」

「・・・裏人という種族のはずですよ。得意属性は闇。完全に精神体のようです。

言霊魔法は使えますよ。でも僕ではほかの魔法のオマケ程度でしか能力を発揮できません。

言霊魔法に関してはサンディは異常ですよ。」

「そうかそのうち二人共召喚するのも考えておこうか」

「ありがとうございます」


「アバド様そろそろお時間です。」

「今日は早いな。そうかダンジョンだっけか。ラサリアは帰ったのか?」

「はい。たまにお昼寝で裏へ接続せれていることもあったので置いていっていても問題はありません」


  _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _


「私ったら変な夢見ちゃったんですよ」


朝起きて第一声ラサニアからそんな事を言われた。


「私がたまに見る夢が夢じゃなくてあの裏世界だって言うんですよ」

「それだと何か不都合があるの?」

「あなたは知らないんでしたね。」


昔々ある一人の魔女がいた。

その魔女はあらゆる魔法を使いこなせていた。

しかし魔女はもっと魔法を欲した。

失われた魔法も全て使えるようになりたかった。

魔女は目指した。全ての知識が眠る世界を。

そして魔女はダンジョンの深いところにその穴を作った。

だが魔女はその穴を開けるときに時間を使いすぎた。

その魔女は穴を通る前に力尽き今も穴の前で骨となって倒れている。

そしてその穴は今も誰かを待っている。


「いつかもわからない大昔の話でいつの時代にもあった話のようですよ。

すでにその魔女がどんな人だったかもわからないそうですよ。」


(もしかして・・・)

‘私ですね。やんちゃしてたころの話です。‘

‘補足しますとその魔女は各地にダンジョンを作り住民を困らせていた。その魔女の子供が迷宮の番人『ミノス一族』です。‘

(牛顔なのか?)

‘いいえ。何処か遠くの神話のミノタウロスという者から来ています。しかし牛の角を持つ悪魔族ですね‘


「俺は封印魔法に逆らってたら世界からはじき出される感じで裏世界にたどり着いたんだよね」


今はガランのカフェにいる。

ダレイは豆を狩りに行っている。マイシャは席で召喚人の勉強中、ページがかなり進んでいるが気にしない。

その二人でさえこちらを見て固まっている。少し慣れてしまった。


「アバド・・・もしかしてこの本・・・」


気づいちゃった?


「アバドさん。もしかして今はなくなってしまった豆とか出せません?」


珍しくガランさんが欲望丸出し。


「知識はあるけどな・・・召喚になってくるからマイシャの方が専門じゃないか?」

「できるよ?」


まさか絶滅種までいけるのか?

それを聞いてガランさんが燃え尽きている。きっと伝説の豆を求めて世界中旅とかしたんだろうな。


  _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _


今はダンジョンの前にいる。

国から新しいダンジョンの捜索依頼。

ダンジョン名『魔狼迷宮』

特殊な迷宮型、何階層かは不明。


今回は階層調査とボスの調査。

Cランクパーティがほぼ全滅したらしい。

アプスの近くに出来たこともあって高難度ダンジョンと考えなかったらしい。

一階でCランクパーティがほぼ全滅なら充分高難度だ。


ちなみに師匠が丸投げした職ランクだがA~Cは戦闘クエスト、D~Fは採取クエスト、G~Iは街中でのクエストを受けることが可能ということらしい。それならA~Cのどれかで良かった。

Sはただひたすら難しいクエストを国から依頼されるらしい。


(で?ルシフさん君はなんであの時こんなダンジョンを勧めたのかな?)

‘このダンジョンはあの時より難易度が上がっています。何者かが手を加えたのかと‘

(ミノス族が?)

‘いいえ。ミノス族なしではまずダンジョンが出来ていません‘

(それだと確実にあのバカだよな)

‘・・・おそらく‘


「さて。行きますか」



~一階~


どうやら迷宮という名前だが迷宮型ではないようだ。完全な一本道。

しばらく雑魚を倒しながら進むと広場に出る。

広場には下級魔狼が100体。ただひたすら切る。

普通の狼さほど変わらない大きさ。体胴長120、肩までの体高70ほどだろう

指示する個体がいないせいかこれだけいての全く統率はとれていなかった。

その先には階段があった。この調子なら問題は何もない。


~二階~


一本道。作ったミノス族の性格がよくわかる。

道幅が少し広い。

そのため雑魚も少し厄介。群れをなしている。

一階みたいに無闇矢鱈に突っ込んでくるわけじゃない。

狼以外の魔物は一切いない。そこは名前通り。


(少し厄介だな。攻撃魔法での支援頼む。)

‘接続・・・光下級攻撃魔法『アロー』‘


アローは光属性と相性がいい。効果はその属性ごとに少しずつ違うが基本的に矢が飛んでいく。

これが光属性だとビームになる。貫通はしない。

雷属性だと似ている効果が出る。雷属性だと周りにも追加で攻撃と炎上の効果付き。


群れのボス級は雑魚の中にいなかったためこの階の門番はきっと・・・

目の前には体胴長160、肩までの体高90mほどのが10体。

狼の種族名は『風牙狼』ほかの雑魚は『風狼』というらしい。

『風牙狼』は小隊長クラス。フィールドで出会った場合これが群れのボスであれ場合が多い。

一階よりは統率が取れている。がしかし唯一無二のリーダー敵個体がいないから完全ではない。

幸運なことに10体いる『風牙狼』の中で誰も魔法を使えるものはいなかった。

『風牙狼』の多くが群れの速さを上げる『ウインドステップ』を使う。

他にも『風砲ウインドバズーカ』と『かまいたち』を使うものもいる。


魔物と人間では使っている魔法形態が違うためサポートと攻撃両方使える。

それを知らない冒険者は多い。人間が使っている魔法は弱小種族である人族が生き残っていくすべである。

ゲーム時代には詳しくは触れられていなかった。

しかいゲーム時代に魔物側だからといって二種類以上の魔法は取得できなかった。

ゲーム時代には専門的魔法が適用されていた。


しかしそれのどれも二階の門番は使えなかった。

ルシフの魔法の助けもあり難なく次へ進んだ。


~三階~


ここを作ったミノス族あったらブッコロス!

ここに来てまさかの普通の迷宮。しかもスライムだらけ。


ゲーム時代みんなのトラウマ『迷宮スライム』


この世界ではスライム=雑魚の代名詞ではない。

その高い物理無効。苦手属性しか効きづらいという魔法耐性。

スライムには核がある。しかし外から見てもわからない。

運良く核を切れればいいが、そう簡単には行かない。

素早さはないため切っていればそのうちきれる。

魔法でもその苦手属性しかつかえないという場合は少ない。

苦手属性でも広範囲で高威力であれば消滅する。

魔力を食べて生きているため半端だと巨大化する。

魔法には核は関係ない。受けた魔法の魔力を使って歳生成する。


これが迷宮だとさらに厄介。迷宮にはその迷宮のボスの魔力が立ち込めている。

そのためどんな魔法を当てても再生成する。しかも数が多い。

もちろん苦手属性なら一発で消滅する。

がしかし迷宮スライムは闇属性。光以外では威力不足。

しかも光属性で攻撃魔法士は結構不人気。

まだそれだけならいい。

迷宮ではスライムは天井から突然降ってくる。

もしも頭にスライムが当たったら諦めるしかない。

誰が仲間の頭に向かって高威力の魔法をぶち込みたい。

そんなことしたら目の前がザクロだろ。


ダンジョンには救済措置がある。入口に復活の魔法陣がある。

ダンジョン内で死亡してもここへ送られてくる。

そしてスライムは動いてる奴より止まってる奴による。

つまりダンジョン内でスライムに頭アタックをくらったら、囮として見捨てられる。

ゲーム時代のみんなのトラウマ。

ゲーム時代にはミニマップが表示されていた。マップはそれ専用の職があったはず。

スライムの頭アタックを食らうと一斉に俺によってくる。

それでミニマップが真っ赤になる。視界はスライムで見えない。

ミニマップも真っ赤。道具欄も見えない。

レベルが高ければ高いほど何もできない時間が長い。

高レベル者は強いからだを手にしている。それがアダとなる。

LV100が二人も捕まれば10階層が捕まった冒険者を吸収したスライムによって埋まる。

そして逃げた冒険者も捕まりダンジョンがスライムで埋まる。

迷宮スライムはそれが起こりやすい。主にそれの原因が迷宮スライム。

しかも迷宮スライムは魔法を使い存在を隠す。


これがみんなのトラウマ『迷宮スライム』だ。

それをこんな低階層で出すなんて正気じゃない。

迷宮スライムは主に50階層よりしたが多い。

だがルシフは優秀。『副手』で傘を作って俺を守った。

副手には光属性の攻性結界触れたところから消滅する。


ルシフ無しではもうダメだな。一度ルシフ離れをしなきゃいけない。

‘私を捨てるんですか?‘

(おい・・・深層までは読むなよ・・・)

‘いえ・・・何かよからぬことを考えているようでしたので‘

(よからぬことって・・・ルシフに頼り切りすぎてもさ)

‘それで・・・私を捨てるんですか?‘


アチャー・・・この子も汚染されてたか!

まったく話を聞いてくれない。


~4階~


ここに来てまた強さが一回りあがる。

雑魚戦は5体1組のようだ。全て風牙狼。

魔法がつかえない者が2体、サポート特化が1体、攻撃特化が1体、両方可能のリーダーが1体。

魔法が使えないものは完全に他を守る壁。サポートは一番後ろ。リーダー個体よりも後ろにいる。

攻撃個体は冒険者ではAランクのパーティが一体相手にパーティ戦が普通といった強さ。

普通なら一人で相手するものじゃない。一体を相手にするものだ。


「くっ・・・強いな・・・」

しかもさっきのでルシフがへそを曲げて全然サポートしてくれない。


「仕方がない・・・」

『副手』


副手を2対出す。

その手に双剣を渡す。


『ブック』


二冊出す。

片方は創生魔法。もう片方は火攻撃魔法。


創生クリエイト:刀:炎刃」


そしてできる一本の日本刀。

刃の部分が炎。


『居合術:鴉』


これは一応古魔法ロストマジック刀を使った魔法。

今でも攻撃魔法士が刀を使っていたらできるようになる。

『居合術:鴉』は普通刀の衝撃を鳥の大群として相手に打つ遠距離魔法。

持続時間は一瞬。その代わり居合術のためスピードが速い。

そして今回は刃が物質でないため刃を刃をそのまま打っている。

そのため切れ味が全く違う。風の守りも熱で剥がした。


ダンジョンの一本道が真っ赤に染まった。


土日はお休み。

月曜日は5時2話投稿です。


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