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第2章-9


自分の寮に戻った俺は明日の宿題をやり、いや、答えを写すという非道を行い、フラフラとベッドに倒れた。

SRRでの長い緊張感のある戦闘のせいかかなりの眠気が俺を襲う。

やばい……まだ明日の準備とか色々終わってないのに……。

でも、ねむ……い。

といつのまにか寝てしまっていた。


…………今でも後悔している。

なぜ目覚ましもかけずに寝てしまったのかと。

あの時の俺に言いたい。


俺のばぁかああぁぁぁああああ!!



「ふぁ〜あ」

朝の温かい日差しに当たり、俺は目を覚ました。

それもカーテンを閉めずに寝たからだろうか。

俺としたことがまったく。

「ふわぁ〜」

と欠伸し、両手を伸ばす。

こんなに明るく天気の良い朝はなんだか清々しく、気持ちが良いものだ。

俺はまだ眠気が少しある瞼を開き、ベッドの横にある机に置いてあるコンパクトサイズの置き時計を見た。

すると、さっきまでの眠気が一気に吹き飛んだ。

わぁ、まるで魔法のようだ。ははは。

「…………」

登校時間(HR開始時刻)が8時20分。

現在の時刻……8時19分57秒。

あ、今58秒に、59秒に……。

はい、20分になりましたー。

あはは……嘘だろ。

「遅刻だあぁあああーーーー」

大慌てで身支度を済ませ、朝食も取らずにダッシュで部屋を出た俺は、鍵を閉め。全速力で教室のあるDクラス本館へと向かった。


寮から本館への距離はそこまで遠くはなく歩いて10分もかからない距離にある。

だが、現在の時刻は8時20分越え。

要するにそんな流暢(りゅうちょう)に歩いてる暇はないわけであるのだ。

廊下は走るなっというどこの学校にもあるルールは無視し、俺はダッシュで教室まで急ぐ。

そして、教室に着いた俺は急いで扉を開けると、そこには担任が眉をキリッとさせ、口を逆Uの字で俺を見ていた。いや、睨んでいたっと言う方が正しいだろう。

うん、怖い。

何も言わない目の前の担任に焦りを隠せない。

どうせなら叱られた方がマシだ。何も言わないところが余計怖い。

目立つのがあまり好きではない俺にとって、クラスメイトに注目の的にされていている (現在のこの状況)のは辛い。

黙って睨む担任の目の前に立つ俺。そしてそんな俺を見るクラスメイトたち。

怖い。恥ずかしい。辛い。が順番に繰り返される。

……もう帰りたい。もう泣きそうだよ。

と瞳を潤ませながら、教室の右上にある時計を見て俺はさらに泣きそうになった。

8時29分。

……終わった。



HRが終わると同時にもちろん俺は職員室に呼び出された。

そりゃもう、とにかく叱られた。

1年生の初めから何をやってるんだーなどなど。

そして結果、SRRの制度を入れている学校(ならでは)の方法で俺は処分されると言われた。

そう、それは……

3日間の校内清掃。

おいおい!SRR関係ないじゃん!ただの清掃じゃん!とツッコミたかったが、つっこめる立場でもないので、黙って従うことにした。

いや、ここまではまだ良かったのだ。

次に担任に言われた言葉が不味かった。非常に不味かった。

「もちろんパートナーも連帯責任だ」



放課後の職員室前で、パートナー連帯責任を知ったナナさんはすぐに俺を罵倒した。

「はあ⁉︎ バカなの⁉︎」

「す、すいません!」

「なんでアタシまで掃除しなきゃなんないのよ!」

「すいません!」

もうそう言うしかできない俺は頭を何度も下げ続ける。

「すいません」

するとナナさんは一旦罵倒をやめ、俺に訊ねてきた。

「そもそもなんで遅れたのよ?」

「え?そ、それはその〜、疲れてベッドに横になったら、ぐ、ぐっすり寝ちゃいまして……」

そう答えると、ナナさんはため息をつき、また罵倒を開始させた。

「呆れた。普通、目覚ましくらいかけるでしょ?」

「は、はい」

「今度なんか奢りだからね」

まぁ、それで許されるならっと頭を下げる。

「一応言っとくけど、アタシの奢りの意味は高難易度クエストの手伝いって意味だからね」

「げっ⁉︎」

「じゃ〜アタシ、先に掃除場所に行ってるから」

「ちょ、待って!」


更新遅れてすいません。

白川みつきです。


とあるマイナビの賞に応募しようとしていた作品をずっと描いていたのですが間に合わず、昨日燃え尽きた所存でございます。


それはさておき、第2章ももうすぐクライマックス。

パートナーナナとの最後のパートナーDayはどうなるのか?

そもそも二人は仲良くなれるのか?

などなど疑問を解決していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします!


第2章は15部形成にしようと思っているのでお楽しみにッ!


お気に入り登録と評価と感想

待ってます‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

(笑)


ではでは!



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