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素材集めが趣味なんですけど、ボス戦の最前線にいました。

急がなくていい、争わなくていい、
ただ、風に吹かれて、草の上で深呼吸していればいい。

そんなふうに生きてみたかった。

拾った葉を干して、石を並べて、お湯を沸かしてお茶を淹れる。
まるで、それだけで一日が満たされていくような暮らし。

剣も、魔法も、冒険も、世界を救う使命もない。
あるのは、素材があふれる静かな森と、小さな木の小屋。
そして、たまに誰かが訪れて、少しだけ風向きが変わる。

これは、そんな森の中で、
“拾うことで誰かの役に立ちたい”と願うひとりの少年が綴る、
ちいさな暮らしの物語。

読むたびに、心の奥で葉が一枚ふわりと揺れるような、
そんな時間を、どうぞあなたにも。
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