23までの主要キャラ紹介と備忘録
1~2章間の設定集モドキ
◇オキタ<No image>
ラビットの傭兵、階級は准尉。種族はヒト。3年程前にとあるコロニーで目覚め、訳も分からずTSFに乗り込んでヴォイドを撃退した天性のパイロット適正持ち。ラビット着任後の初戦闘でハイデマリー達の度肝を抜く戦果を挙げ、華々しい傭兵生活をスタートさせた。
惑星オークリーの戦いではVSF06‐S アウトランダーを駆り共和国特殊部隊を退けることに成功するも、特殊部隊の隊長に墜とされ搭乗機を失った。
実は初めて対人戦で負けた。VSFだから負けたんだと言い張っている。
現在は搭乗機体喪失中。今回の成功報酬で最新鋭TSFが貰えないかと妄想中。
カフェではサンドイッチとオレンジジュースのセットが定番。
◇ハイデマリー
オキタの雇い主で、個人運営している商会の主。後述する支援AIシズの開発者でもある。父親がヒト、母親がハーフリングのハーフ・ハーフリング。西の銀河系出身のため訛りが強い。
仕事柄交友関係が広く、侯爵家とも個人的な繋がりを持っているがラビットのクルーには秘密にしている。
惑星オークリーの戦いではその広い交友関係と伝手を頼り、ある事を交換条件に第二艦隊を援軍として召喚することに成功した。戦う覚悟の意味を知り、敵戦艦を中破に追い込む大健闘を見せた。
その結果として、帝国の”リスト”に名を連ねることとなってしまう。
搭乗艦はインテグラ型輸送艦ラビット。自身と仲間を取り巻く環境の変化に合わせ、新造艦の建造を検討している。
カフェでは本日のおススメで満足するタイプ。
◇エリー
エルフ軍に入らず傭兵になった変わり者のエルフ。自称天才で階級は中尉。
断じてペッタンコではない、少しくらいはあると本人の談。結構昔からハイデマリーの契約傭兵だったが、暇を見つけてはまだ軍人だった頃のオキタを揶揄いに駐屯地まで足を運んでいた。
惑星オークリーの戦いではオキタの僚機を務め上げたが、最終的に僚機を墜とされたことへの不甲斐なさに闇堕ちしかけていたものの、持ち前の明るさで見事に復活。いつもとは違う意味で最近気になり始めた相棒と共に再起を誓う。
搭乗機はELF-06 セイバーリング、中破判定。機体に秘められた隠し機能があるようだが、条件を達成していないため使用することができない。
カフェではミルクがたっぷり入った紅茶を頼む。コーヒーは断じて飲物ではない。
◇アレン&エレン
エルフ軍に入らず、かといって傭兵にもならずハイデマリーに直接雇われている双子。ラビットの通信と索敵担当。他人のことを○○氏と癖のある呼び方をする。
P.Pと呼ばれる超能力を使いこなす。その気になれば、手を翳すだけでパワードスーツを中身ごと圧壊させるほど強力な力を操ることもできるが、疲れるので積極的に使おうとはしない。生身ではほぼ無敵のため、コロニー内や惑星上ではクルーの護衛も務めている。
カフェではブラックコーヒーを頼んでエリーを煽る。
◇アンドー
ラビットのメカニック担当。種族はヒト。それほど歳も取ってないのに一人称は儂の似非ジジイ。シズの義体からVSF,TSF,ELFシリーズの整備までこなせるなど機械に強い。
ラビットに流れ着く前に色々経験していたせいか、色々と覚悟ガンギマリな中年。惑星オークリーの戦いでオキタが堕ちた時にはラビットのクルーを奮い立たせた。いざと言う時の精神的な支柱ではあるが、普段はただのスケベな中年でもある。
カフェでは甘い物を頼むギャップ萌え狙いのオッサンと化す。
◇シズ
ラビットの端末に偏在している支援AI。ラビットクルーのお世話様係で、機体整備の手伝いや艦の操舵までこなす万能AI。生みの親であるハイデマリーのことが大好き。
惑星オークリーの戦いでは巧みな操艦でラビットを守り切った。この結果から第二艦隊がAIによる操艦を試そうとしたが、シズの操艦をトレースすることすらできなかったらしい。
最近は主人が帝国のリストに乗ったせいで落ち込んでいる。
カフェでは売り物の味を覚えて、船のキッチンで再現できるか思案する方が大事だったりする。
◇リターナ・ベル
共和国軍中尉。種族はヒト、B.M.I強化手術済み。特殊部隊に所属していたが、惑星オークリーの戦いでオキタとエリーに墜とされ捕虜となった。
3年前まで帝国臣民であったが、住んでいたコロニーがヴォイドに滅ぼされ家族諸共散り散りとなったところを人攫いにあった過去を持つ。
その後は共和国軍に入隊し、最新のB.M.I強化手術を施行され今に至る。絶賛独房での捕虜生活中だが、共和国にいるよりはマシだと前向きにとらえている。
搭乗機はVTSF-10A ヴェルニス(火力型装備)。機体は接収され帝国軍にデータを抜かれている最中。
◆ヒト種
平々凡々の能力しかない器用貧乏だが、時代の特異点と称される傑物は宇宙の歴史上ヒト種からしか出ていない
◆エルフ
長命種。帝国から独立した星系国家を持つが、最低限の友好関係は維持している。長い年月を生きることで積み重ねられた技術は高く、質だけの比較なら帝国軍を圧倒する軍事力を誇るが、実は彼ら彼女の機体にはある特殊な機能が付いていることが軍事力を高める理由の一つでもある。P.Pと呼ばれる超能力のような不思議な力を操ることができる。
◆ハーフリング
ヒト種より長生き、エルフより短命。背丈が小さく力も弱いが非常に頭のキレる種族。金にうるさい。
◆B.M.I強化手術
種族の限界を超えるために機械を身体に埋め込み、機械と一体化することで機械的処理を格段に向上させる技術。施術された者は身体に白いラインが奔り、強化内容によっては全身に模様が出来る。また、感情が高まるにつれ目の色が赤く染まる副作用が出る。帝国式、共和国式で施術内容と種類が異なる。
■帝国
数多くの銀河星系を統べる皇帝を長とした中央集権国家だが、実際の政治は中央評議会の評議員、貴族連に属する帝国貴族たちが行っている。
■帝国軍
帝国を銀河の支配者として君臨させるための暴力装置。質・量ともに観測宇宙随一。歯向かうものには一切の容赦をしない。
◇クラウン・クルーガー
帝国軍第二艦隊司令官。種族は××、女性。帝国貴族であり、クルーガー家の初代党首。
搭乗機:不明の専用機
■共和国
数千年前に生まれた星系国家。長い時を経て宇宙で2番目に大きい星系国家となった。懐事情にそれほど余裕があるわけではないが、それでも広大な星系領域を維持している。優秀な人物であればあるほど選民意識が強い傾向にある。
■共和国軍
質・量ともに帝国軍に劣っていたが、近年では質が追い付きつつある。あらゆる戦況に対応する機体としてVSF/TSFの可変式VTSFを製造し、バックパック換装式を採用してあらゆる戦況に対応するドクトリンを展開している。最新の量産機は第10世代VTSF-10 ヴェルニス
◇ノーヴェ
共和国軍特殊部隊所属。VTSF部隊隊長。彼にとっての戦いは遊びであり、人生の退屈しのぎと考えている。ビット兵器を搭載したヴェルニスを操る。
◇ヘックス
ΑΩの回収部隊指揮官として共和国軍から派遣された。階級は中佐。選民意識が強い。
発掘されたΑΩの大半を持ち帰ることに成功するも、オークリーの戦いではラビットにしてやられる。
〇ヴォイド
変異異性体。何にでも寄生して取り込み、数を増やしていく宇宙の厄介者。大きさによってクラス別がされており、大きくなるほど武装も強力になっていく。最大でコロニークラスの物が発見されている。
イラスト作成使用model : 7th anime XL-Pony A
model変更したので前回から絵柄が変わってます。画風や線は前の方が自分の想像するSFアニメっぽくて好きだったんですが、指の描写が少しでも良くなるのならと思って変更しました。今後も特に問題なければこちらを使用する予定。前の画風に近づけられるかは私次第です。LORA? 知らない子ですね…




