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エピローグ

マダラスカルの道具屋。中型のダンボールくらいの大きさの木箱山盛りになった

呪いのぬいぐるみが店のカウンターに置かれている。

「40体あるわ!まだ生きているやつもいるわよ。超レアよ、レア」

得意げに言うスーザン。そしてなぜ俺っちが付き添っているかというと

「聖書以上の重たいものを持ったことがない私にこの重たい木箱を持てって言うの!」

とゴネたからである。

「こんなにいっぱい買い取れねーよ。うちじゃ3体が限界だな」

「えーなんでよ~全部買い取りなさいよ!」

「現金が足りねーんだよ。需要と供給ってわかるかい?

こんなに沢山買い取ったら値崩れしちまうよ」

「ッチ・・・しゃーなし、他の町で売りさばくわ」

出たぁー舌打シスター。

道具屋のおっちゃんはシリアスな顔つきになり

「しかし、こんなにいっぱいの呪いのぬいぐるみ・・・」

そしてかわいそうな人を見るかのような顔つきになり

「あんた、すげぇ嫌われてんだな~」

「嫌われてるのはこいつです」

俺っちを指差すスーザン。シスターに向かってこう言うのもなんですが

「地獄に落ちろ!ブラックエンジェル」

   ●

「ところでレニー、バンド名って決めてんの?」

「おっ、スーザンにしてはいい質問だな」

「スーザンにしてはって、あんたまたサークルクロスで

はりつけにしてやるわよ、このチンカスが!」

胸のサークルクロスのペンダントを持って俺っちを威嚇するスーザン。

「バンド名は無限大を意味する インフィニテ だ」

まだまだ俺っちの吟遊詩人の修行の旅は続くぜ、ロックンロール!

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