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22.パレード

 王都には行進曲が響く。

100年前に著名な作曲家が作った王都に住む者であれば皆知っている曲だ。

大通りを行進する兵士でなくとも自然と背筋が伸びる。

雪が舞う中新型の防寒具に身を包んだ兵士たちが一糸乱れぬ動きで行進する。窓からは花びらが吹き出す。

女性たちは戦地に赴く知り合いを見つけては花やらお守りやら保存食を渡していた。


「まさに圧巻だな。」


へスラーは白い息を吐きながら呟く。


「しかし、北部侵攻をなぜ寒くなってからやるんですか?」


「そりゃあお前。俺たちが寒いってことは向こうも寒いんだぜ。攻めるタイミングとしては穴場てことなんだろ。」


「そういうものなんですかね。」


「おい、あの婆さん兵士を連れ出そうとしてる!早く来いピーター!」


へスラーが走り出したのでピーターもそれに続く。


行進曲が終わりまた同じ曲が始まった。


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