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55-2.影

「うわああああああああああああ!!!!!!!」中から人が雄叫びを上げながら出てきて手斧を振り下ろしてくる。驚きすぎて一周回って冷静になった俺は咄嗟に車輪で斧を受ける。

仔豚は驚いてロスの後ろに隠れる。

斧は車輪に深く刺さり抜けなくなったのか、いきなり出てきた人が手を離した。すぐに後ろに下がって斧を抜く。案外簡単に抜けた。ともかく武器を取り上げることに成功した。

その人は顔は恐怖に支配され酷い顔になっているが、10歳くらいの少女のようだった。

俺が何か言おうと考えていると、後ろから弓を引き絞る音がする。

「動くな。両手をみえるように上げて樽から出ろ。」ロスの冷静な声だ。

少女は観念したように手をあげる。ロスも同様しているのか言っていることが矛盾している。

少女はしばらく樽のなかでもぞもぞしたあと涙目になりながら言った。

「両手上げたままだと樽から出れません。」

仔豚はこいつらなにやってるんだろうという顔をしていた。


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