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ホントのはなし

作者: Soraきた

キミからの言葉は期待したものではなく

さよならに近いコトバに思えた


認めたくないのは

僕にまだ

キミへの思いが残っていたから


全体的に短い文字に予想はできていた

でもそれが

キミのやさしさなんだよね

そう思うと自然に

涙があふれてきた

たぶん、何度も言葉を選んでは書き直したり

眠れない時間を過ごしてきたんだろう

そう思うと切なくなったから


もしも、キミがそばにいてくれたら

何ができるんだろう

喜ばせること

しあわせについて語ること

キミに笑顔のままでいてもらうこと

悲しみを消してあげること

それも大切なことだけど


本当は・・

キミが手紙に書けなかったことを

すべてとは言わないけど

僕が理解しないといけなかったんだね

キミがそばにいてくれたときに


キミが用意してくれた恋の主人公に

ぼくたちは、なれなかったみたい




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― 新着の感想 ―
[良い点] 見事だと思います。 短くてわかりやすいところもすごくしっくりきました。
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