第4話 がんばる、ノアです。
美少女メイドロボのノアは、それはそれは良く働く、いい子だった。
「お母様、お料理のお手伝いをさせていただきます」
「ノアちゃん、ありがとう!(≧▽≦)」
「お父様、肩を叩きましょうか?」
「ノア、ありがとう!(≧▽≦)」
「お洗濯をしますが、出し忘れた服などはありませんか?」
「ありませーん!(≧▽≦)」
「ありませーん!(≧▽≦)」
「お風呂の用意ができました。湯加減は最高ですよ」
「最高!(≧▽≦)」
「最高!(≧▽≦)」
「お布団を敷いておきました。いつでも、お休みになれますよ」
「わーい!(≧▽≦)」
「わーい!(≧▽≦)」
「・・・・・・」
こんなオヤジとお袋を見るのは、はじめてだ。
オヤジとお袋が、めちゃくちゃはしゃいでいる。
もう、ノアにメロメロだった。
「なんだか、娘ができたみたい!」
「やっぱ、息子より娘だな! 母さん!」
「そうね! アナタ!」
「あははは!(≧▽≦)」
「あははは!(≧▽≦)」
息子の前で、そんなこと言うなよな。
表情には出さないが、俺は少し、落ち込んだ。
「そんなことありません!」
「え?(;・∀・)」
「え?(;・∀・)」
「お父様! お母様! 訂正してください! マスターは素晴らしい方です! こんな素晴らしい方に、私は今までお会いしたことがありません! 私は、こんな素晴らしい方を、お二方がお産みになられたこと自体を、誇りに思っていただきたいぐらいです!!!」
どーん!
ノアが力説する。
俺、オヤジ、お袋は固まった。
そして、
「ノアちゃーん!(≧▽≦)」
「ノアー!(≧▽≦)」
「ちょ、ちょっと、お二方!?」
ノアはオヤジとお袋に抱き着かれた。
・・・穴があったら入りたい。




