表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に来た俺はチート能力があって魔王に会った瞬間倒した。  作者: ライトニングブロッカー 教
第十二章 秩序の組織・悪の組織の章。
117/143

第10話 優しい風が。

 巨大な炎の魔法ロストプロミネンス・ディ・バースデイが隕石のように、落ちてくる。


「さあ、ハッピーバースデイテューユーしなさいッ!!!」


「うわあああ!」


「そんなあああ!」





 些天意さてんい双眸そうぼうしゅ六亡星ろくぼうせいが輝く。





「イレイザーストリーム」






 キラキラ光る優しい微風が流れ、巨大な炎の魔法ロストプロミネンス・ディ・バースデイが、溶けるように消えた。





「そ、そんなッ!!! わ、私の最大魔法であるロストプロミネンス・ディ・バースデイを、いとも簡単に吹き消すなんてッ!!!」


 スーツ女(トキワ)は血の気が引いた顔で、尻餅をつく。


 そして、強力な魔法を使った代償なのか、


 気を失って、仰向あおむけに倒れた。


 些天意さてんいの両目が、普通に戻る。


「ごっめんね~! あたしの誕生日って、実は今日じゃなかったりするんだよね~! てへぺろ!」


 シュピーン!


 些天意さてんいがウインクしながら、目の横でピースする。


「ついでに、誕生日っていつだ?」


「ひ・み・つ!」


 それ、好きだよな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ