新時代の給与体系「トリニティ(三柱)・システム」~2020年以降への改革案~
この世の中、実力も経験も、どちらも大事です。
評価システムが、どちらかに偏り過ぎるのは、組織や社会にとって、よろしくない。
また、生活の事を考えると、上記を除いたベース給として、十分な保証も欲しい。
故に、ベース給と経験給と能力給で、三本柱とし、
以下の給与システムを提案します。
月給表記
「・基本保証給与 : 20万円 +
・業界経験年数給与:(0~10年)×2万円 +
・半年以上継続した
他業界経験数: (0~10)万円 + ここは広い視野を評価している項目。
・能力評価給与 : (0~20)万円 」
×
「役職給与(1.2~5.0)」……平社員は、1.0倍。
時給表記A
「・基本保証給与 : 1250円 +
・業界経験年数給与:(0~10年÷0.5)×62.5円 + 半年毎の単位で評価
・半年以上継続した
他業界経験数: (0~10)×62.5円 + ここは広い視野を評価している項目。
・能力評価給与 : (0~20)×62.5円 」
×
「役職給与(1.2~5.0)」……平社員は、1.0倍。
時給表記B
「・基本保証給与 : 1500円 +
・業界経験年数給与:(0~10年÷0.5)×50.0円 + 半年毎の単位で評価
・半年以上継続した
他業界経験数: (0~10)×62.5円 + ここは広い視野を評価している項目。
・能力評価給与 : (0~20)×62.5円 」
×
「役職給与(1.2~5.0)」……平社員は、1.0倍。
※ 半年以上継続した他業界経験数の参考例
「パン屋A、パン屋B、スーパー、工務店、運輸会社」の5つを、
それぞれ1年以上経験した人の場合、
パン屋は同じ業界なので1つに纏め、経験数は「4」と数えられます。
最後に、問題点は、給与を支払う企業にどれだけの財政体力があるのか、という所。
いつの時代も変わらない、根本問題ですなぁ。