プロローグ
えっと、初めて投稿させていただきます
慣れないうえに文章力0なので頭空っぽにして暇つぶし程度に読んでいただければ嬉しいです
「ん、朝か」
カーテンの隙間から朝日が差し込み顔を照らされ目を覚ます
欠伸をかみしめながら窓を開ければ春風に乗って花の香りが漂ってくる
今日もいい朝だなぁとぼんやりしてると朝ご飯が出来たと呼ばれたので返事をしながら部屋を出る
「おはよう、テルズさん」
「おう、おはよ」
キッチンに着けば俺を見つけて親代わりになってくれた人・テルズさんがフライパン片手に挨拶してくる
「んで、悪りぃけどテーブルの上、片付けといてくれるか」
テーブルを見ればおそらく今朝届いたばかりであろう手紙が乱雑に置かれてた
テルズさんはいつもそうだ
殆どの手紙が自分宛だからか乱雑すぎる
大事な手紙を無くしかけ俺が探すそんなのが何回もある
手紙を纏めてると黒地に金の一際目だつ手紙があった、しかも俺宛・・・けど
「・・・王都魔術騎士学園第1次合格通知・・・何これ」
「どうした?」
朝ご飯を並べ終わり、俺の手元を覗き込むように見てくるテルズさんに第1次合格通知を見せる
テルズさんは驚いたような顔をして真剣に読んでいく
時折何か呟いているみたいだが小さすぎて聞き取れない
「シフェル、願書送ったのか?」
「送ってないよ、テルズさんじゃないの?」
合格通知と睨めっこ
願書をどちらとも送ってない、でもこれは俺宛、しっかり“シフェル・エドナー殿”って書かれてるから同姓同名では無い限り間違いなく俺のだ
「・・・まさか、本当の両親?」
ふと考えついたのが俺の本当の両親が願書を送ったのではないかというもの
会ったことも無い両親だが、それぐらいしか思いつかない・・・理由はもっと思いつかないけど
「・・・シフェルは行ってみたいか?」
「それは・・・」
すぐには答えられなかった
優しい村の皆、育ててくれたテルズさん
修業した森、近くで流れる川
自然が沢山溢れる、15年間住み続けた大切な場所
そこから新しい場所に行くのは少し怖い
でも、同時に行ってみたいと好奇心もあった
村には専門書などは無いし、十分な専門知識を得られる場所はほぼ無い
学園に行けば、しっかり学べるだろうし
新しい出会いもあるかもしれない
それに、どこまで今の自分が出来るのか知りたい
強くなれば、将来テルズさんに変わって村に来る魔物を全部対処できるようになるかもしれない
恩返しが出来る
テルズさんは俺がどうしたいかちゃんと答えが出るまで保留すると言って朝食を食べ始めたので俺も食べる
日課の薪割りをやりながら考える
今この村で一番若いのは俺一人
力仕事をするのは村の男の役割
それは俺もやってきた
更にテルズさんの手伝いで魔物退治もやってきた
俺が学園に行けば、皆の負担が増えないだろうか
村の防衛ライン維持に必要な人員はどうなるのか
考えれば考えるほどわからなくなってきた
「悩み事かい」
薪割りをやり終えたあと、振り返るとノジットおばあちゃんが居た
「おばあちゃんで良かったら相談にのるよ」
ノジットおばあちゃんはこの村での最高齢のおばあちゃんだ
薬草に詳しく、独学で回復薬などは作れる
俺も少しだけ作り方を教えてもらった
それに、困った時には相談にも乗ってもらった
「そうかい、学園に行くかどうかで迷っているんだね」
おばあちゃんに全部話した
まとまらない考えをゆっくり、おばあちゃんはしっかり聞いてくれた
「大丈夫だよ、シフェルが思っているよりもこの村は皆は弱くないよ」
「そうだぞ、子供が遠慮すんな」
いつの間にか沢山の人が居た
「アタシらはアンタが来るよりも前から村のことを皆でやってきたんだ。一人くらい欠けたって平気さ!」
「若いときにしか出来ないこともあるぞ」
「そうそう、特に失敗とかは若い内にやっとかないとなぁー。コボッジみたいに大人の失敗は恥ずかしいからなぁ」
コボッジさんとサザリさんが喧嘩を始める
見慣れた、光景。すぐに仲裁役のセーニョさんが止める
皆が俺に学園へ行く事を進めていた
「皆・・・俺は」
「やりたいことをやっておいで」
おばあちゃんが背中を押してくれた
家に戻ればテルズさんが待っていた
「決まったか」
「うん、俺は・・・行ってみたい。色々学びたいし今どこまでやれるか。知りたいんだ」
暫くテルズさんは黙ったまま俺の目を見る
そして・・・
「わかった、じゃあ準備しなきゃな」
ソッと頭を撫でてくれた
結局、俺は行くことにした
テルズさんも村の皆も行っていいと応援してくれて、ちょっと嬉しかった
手紙には第2次試験についても書かれていた
王都・セレッソにある魔術騎士学園、校舎にて行われるそうだ
受かるか落ちるかの不安もあるがそれよりも、ワクワクが止まらなかった
・・・文章力が欲しいです
2019/4月28日 加筆修正しました