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 人魚姫誕生      (下)  副題――人魚伝説の謎――

作者:堀本廣
人魚姫誕生(上)からの続き
エジプトでは文明の曙として知られる古代エジプト時代からシリウスとイシスは同一視され、エジプト神話の最高神とされている。
 イシスとオシリスは死と再生というエジプト神話の根源であった。
シュメール神話では天界の神アヌが最高神であり、アヌの50人の息子達(アヌンナキ)が登場する。彼らは偉大な神々と呼ばれているが彼ら1人1人の個性は不明のままである。
 古代バビロニアでは魚人オアンネスによって文明の知識の一切が授けられたという伝説がある。
山下丈雄は出口王仁三郎の霊界物語から日本海の中央に竜宮城=人魚の国がある事を知る。
 平成13年7月下旬、ノンモ・ティティヤイネの小池洋一と共に熊野に行く。小池は山下を人魚の国に導くための指導者である。小池によるとクマノとはクメール(シュメール)が語源で、天海を旅する舟であると言う。熊野信仰は水との関係が深い。熊野本宮は以前は熊野川の中州にあった。中州は女性の陰部を象徴している。子供を産み育てる。死と再生の復活が熊野信仰の本源である。
ここには小栗判官の物語が息づいている。小栗判官は地獄からこの世に戻され熊野で再生される。
 熊野の湯の峰温泉で山下はアブズに浸かる。これはシリウス星の空気であり水でもある。これに入る事によって気力と体力が充実する。
 那智大社の近くに補陀洛山寺がある。ここには小舟に乗って海の中にあると言う竜宮城に行く伝説がある。
 そして龍神村で宇宙船サガラに入り、人魚の国に入るための最後の試練を行う。
 平成14年5月の満月の2日後、山下は成生部落の成生妙子の家のテラスから海に入る。
 日本海は複雑な海流によって成り立つ海域である。人魚の国があるのは海底3千メートルの深海だ。体力、精神力の訓練を怠って、海底に入る事は死を意味する。孤独の中を1人泳ぎ続けるのである。
 そして、人魚の国に入り、幸子と再会、結婚する。
 ここに夫を得た人魚姫の誕生が宣下される。
人魚姫の誕生
2017/09/07 08:49
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