インドでは新型コロナの三重変異株も発見されていて、一日一万人の死者が出ているる可能性あり? やっぱり東京オリンピックは無理だと思う
さて、現状では新型コロナワクチンも開発されて、接種も進み、もう大丈夫かと思いきやそうもいかなそうです。
現状インドでは医療崩壊の危機にあり 1日34万人が感染し、インド政府の公式発表で、1日2800人死亡だそうですが、実際には当局発表の1日当たり死者数の医学的証明書のあるのは全体の20~30%程度で、実際には一日1万人が新型コロナで死んでいてもおかしくないようです。
これはインド型といわれる二重変異株が猛威を振るっていることが原因で、従来の物よりも感染力が高くワクチンも効きにくいとされているようです。
そもそもインドのコロナ感染者数が政府の公式発表では1730万人ですが、実際はインドでの検査件数が他国に比べてあきらかに少なく、もともと死者数や死因を当局に報告する体制に不備があることから、実際は6000万人ほどいるのではという話もあったりします。
そしてインド型といわれる二重変異株、すでに東京に入ってきてるのですね。
インドで見つかった変異株はこれまでに国内で21件確認されていて内訳は空港検疫で20件、国内事例で1件で、東京都内でインドの二重変異型“変異株”が初確認されてますが、海外渡航歴なしで、4/14にすでに退院しているとのこと。
つまり、思われているよりもかなり前から都内に入っており、濃厚接触者もいるとのことです。
だからこそ人の流れを止めるとゴールデンウィークに緊急事態宣言を出したのでしょうね。
そしてさらにインドでは二重から「三重変異株」に進化しているとのこと。
インドでは、ワクチン接種が始まったこともあり、今年2月中旬には1万人ほどに減少したのですが、、3月から感染爆発に襲われ、あれよあれよと感染者は増え続け、4月5日に初めて10万人を突破すると、15日には20万人に達し、22日から連日30万人を超えているのですね。
で、インドメディアによると現地の研究者らは「三重変異株」を「ベンガル株」と命名したそうで、これは「二重変異株」から進化したとみられており、4つの州から集めた検体から2件確認されたという話なのですが「三重変異株」は、二重変異株よりもさらに感染力のある変異株でさらに免疫回避を行う「E484K」というブラジルや南アフリカ型の変異株の持つ能力もあるようで。
最初に武漢で新型コロナが流行したときも一度は発症した患者が再度発症したことがあったはずですが、ブラジルでも同様で、これによりワクチンの効果がかなり低くなり、調整し続けなければならないそうで。
もう東京オリンピック開催はどう考えても無理じゃないですかね。