続・トイレの花子さん 2
戦後間もなく開校された、ある女子高。
当時は、いわゆる肺病が多く、これで亡くなった在校生も。
毎年1人や2人ではなく、もっと多くの生徒たちが逝去。
校内も感染源に。
昔の「便所」で大量に喀血して絶命した生徒たち・・
この影響が現代も。
生徒が亡くなった日時になると、校内のトイレのどこかで異変が。
誰かが用を足していると、個室の壁が突然真っ赤に。
驚いた生徒があわてて外へ出ようとすると、鍵がまったく動かず、ドアが開かない。
生徒が恐怖で失神し、トイレから戻らないのを不審に思った他の生徒が見に行くと・・
1つの個室だけ、ドアを何度ノックしても応答なし。
生徒から知らされた先生。
生徒の手を借りて教室から机を1つ運んで、その個室の前に置き、
机に上がって立ち、上からのぞくと・・
壁が真っ赤で、中の生徒は意識不明に。
その女子高では、事件がほとんど毎月、数回起きたので、
その時間はできるだけトイレに行かないように指示。
ただし、生理現象なので、必ずしも指示を守れない場合も。
失神した女子生徒は、保健室で意識を回復。
ところが・・
養護教師がその生徒を見ると・・
制服に多量の血が。
以下省略。