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歯車伯爵は笑わない  作者: アブラナ
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刑事たち

前書きだYO やっぱり歯医者にはみんなきちんといきましょう。いろいろ大変であります。 よろしくお願いいたします。

ロンドンの路地裏にて

二人の刑事が話し合っている。

路地裏には大量の血痕が生々しく残り、血文字で美しきクリミアの戦慄と書かれてある。


デヴィッドは血痕の量に驚いていた。明らかに大柄な男性四人分はある。

デヴィッド『クリミアは、もし犯人がクリミアという人物なら凶器はなんなんでしょう?』


メニエール『ナイフや包丁で刺されたならこんだけ派手に出血はしないわな。デヴィッド、あんぱん食うか?』

デヴィッド『いりませんよ、正直マシンガン打っ放すくらいの血痕ですよ。そしてわざわざ目立つように壁にメッセージ。随分、自信満々な犯人ですな』


ざわざわし初め野次馬が割れる。真ん中から歯車伯爵は現れた。

歯車『デヴィッド、メニエール、久しぶりだね。捜査は順調かい?』


デヴィッドは顔をしかめる。

デヴィッド『何の用だ?歯車伯爵、スコットヤードをバカにしに来たのか?この状況を見て順調に見えるのか、バドーと一緒じゃないのか』

歯車『質問ばかりだな。相変わらずお堅いなデヴィッド。質問の答えだが馬鹿にするほど暇じゃあない。バドーには便利屋としての別件を任してある』


メニエールは葉巻を吸い始める。

デヴィッド『メニエールさん、何も殺人現場で吸わなくても。てか禁煙中では』


メニエール『バドーのクソガキは相変わらずか?歯車』


歯車『相変わらずとは?』


メニエール『相変わらず、兄貴の復讐ごっこしてるのか?もう止めさせろ歯車。保護者だろ?』


歯車『・・・・やだね、メニエール、あんたが説得しろよ。それにバドーにとってもそれは生きる意味かもしれないじゃないか。それを奪う資格は私にはないよ』



あとがきナリ。たまにはリラックマ、間違えたリラックスしたいです。ありがとうございます。

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