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美食に頬を緩ますその刹那 己に近づく存在に気が付かなかった勇 この絶対的ピンチを逃れることができるのか!? 頑張って勇!!

次回 七城 勇 死す


どうも 私だ

人はどうもピンチに陥ると自分の死を考えるらしい 勉強になったな うん すごいどうでもよかった そんなことより今の状況を見てみようか


弁当を食べている所を店長とショタとゴリラがこちらを見つめている 仲間にしますか?


「それじゃ理由を話して貰おうか?色々とな…」

仲間に…できたらしたいです…


「まず1つ目だ なぜいま此処で飯を食ってるか」

う、うおおぉ…その質問からすか先輩 なんか妙に言いにくいお…え、えと少し考えさ


「おべんとは私が食べさせた おべんとに関してはいい」

あ、店長…フォローあざます!!

「なぜ今…まあ いいか…じゃあなぜコンビニに今いるか だ…休みっていってたよな?」

それに関しては反論があるぞ!めっちゃあるぞ!

「そのことは店長に伝えて欲しいとお願いしたはずなのですが……店長?」

そうだ、私は確かに店長に伝えた 私がコンビニに来ることを先輩と守君に伝えて欲しいといったはず…さぁどうなんだ店長!

「……! ……れ…た…」

えっ 全然聞き取れない…

「あ、あの店長 もう一度いいですか? 聞き取れませんでした」

あ、あの たのんます 私の伝言ミスだったらアウトだししっかりと…

「…忘れ…てた…」

…えっ

「ごめんね…勇…忘れてた…」


なん…だと… あ、いやいやまぁまぁ 誰にでも忘れるってことぐらい何回かあるからね しょうがないよ それがたまたまこの事だってだけだしね…いいんですよー店長 私は許しますよー

「え、えーと休んだけどやっぱりコンビニに来るってことを勇先輩が店長に伝えてそれを僕達に店長が伝えるってことを忘れた てことですか?」

「………」

黙って頷く店長 不覚にも怒られてる中学生を思い浮かべてしまった 店長ってあんまこういうミスしない人かと思ってたけど 可愛いとこもあるんだね

「ほぅ…店長もそういうミスするときもあるんすね…以外っすよ まぁお前がなぜコンビニに要ることは分かった 」

ふう…えがったえがった ここまでは平気に解決できたぬ…しかしここからですよ…

「そいでまぁ俺が一番気になってた事を聞こうか なぜコンビニを休んだか だ まぁまた来たわけだが」

「そ、それ!僕も一番気になります」

「………」

うぅ…ついにきたかこれ……店長黙ってるのが気になるけど…おこにならないかな…げきおこにならないでよ…

「あ、あのー……ですね…その…」


「「その?」」


「ね、猫を拾いましてですね その猫を家に送る為に休むと先輩に伝えましたー!!申し訳ございません!!」


土下座 発動!日本人が本気で謝るといったらこれ!謝るなかでの最上級 いや 今は土下座とは言い難い 土より下に座る と私は考えている つまりは土の下に値する勢いで謝るってことですから

かなり辱しめられる姿ですから ですから許して欲しいです

「あー……うんそうか、そうだよな……お前猫好きだもんな……」

えっ

「え?勇先輩猫が好きなのですか?」


「……?」

店長と守君ははよくわかんないらしいですけど…な、なんで撫子先輩はその事知ってるの?

「な、なぜ私が猫が好きだということをしってるんですか?」

な、なぜバレている なぜ私があいらぶ猫だということがバレてるの …この事は 結構秘密にしてきたはずだぞ…

「え? あー…お前覚えてねえか …前のことなんだけどよ…」


















お前の家に俺が飲みに行ったときあったろ?

その時になんだが…


「おーい勇 今日お前んちいっていいか?」

「なぜですか?」

「一緒に飲もうぜ お前の作るつまみ無性に食いたくなるときがあるんだよ」

「分かりました 大丈夫なのですが…家にお酒ないですから…」

「へいへい 毎度のことだろ 分かってるぜ」

「私だって分かってますよ では腕をふるわさせて頂きます」








Pm8.30


「かぁ~!旨い!このつまみも酒とあうし お前もんな酒嫌ってねえで飲めよこの健康思考!」

「ありがとうございます そして息が臭いのであまりこちらに向かないでくださいあと私酒無理ですんで 」

「ん~あ?つれねぇなあ この撫子様の酒が飲めねえってのか?」

「はーい飲めないでーす」

「そんな飲まず嫌いしてないでのめっ!のめっ!」

「ちょっそんな強引にしないでくださムグッ!?ングッっんぐ……」

「どうだ?案外いけるもんだろ?」

「………猫は素晴らしいのです」

「は?」

「あの愛くるしい表情 姿形 クリッとした目 肉きゅう さわり心地 性格 動き 鳴き声 すべてが素晴らしいのです 」

「ど、どうした?」

「例えば膝において撫でてみよう ひとさすりすれば快感に ふたさすりすれば恍惚に さんさすりすれば天国に ただ撫でるだけで幸せになれるのです そうです世界に猫を増やしましょう 猫がふえれば戦争がなくなるはずです 兵士が猫をみたら武器をすて猫を崇拝するはずです なぜこの存在をはやくしらなかったと後悔する人も出てくる始末でしょう あぁはやく猫の素晴らしさにみんなはやく気づけばいいのに ……」

「これ…どうすんの… あ、この豚キムチ炒めうまい」











「てことがあってだな?そのまま猫の事を語り続けた事があってな……」

「す、凄いですね……」

「勇は 猫が好き……」

そ、そんなことあったの!?い、いやー恥ずかしい!いま私顔真っ赤っか!私にアルコールは駄目だね!てかどんだけ私猫が好きなんだよ!

いや好きだけどそんな長く語るほど立ったのかよ! い、いや 猫が好きだということを隠し続けてそれがアルコールで羽目が外れちゃったってことにしといて! うんそれでいいだろう

「そ、そんなことがあったのですね…確かにその次の日はほぼ記憶なかったですけど…すみませんでした」

「い、いや無理矢理お酒を飲ませた私が悪かったんだ すまない」

ふぅ……これにて一件落ち じゃねーわ!私の対処は!?罰はどうになるの!? 忘れてたよすっかり…

「あ、あのー…私への罰みたいなの…は」

「あぁ?いや、別にないけど」

えっ

「猫を拾うって素敵ですよね!」

えっ

「別に…好きなものならしょうがない…」

おっ

「さて、そろそろ昼時になるし客入ってくるぞー準備しろー」

「はい!分かりました!」

あ、あのー…これでいいの?

「んだよ勇 はやく準備しろ」

「あっ、はっ、はい!」






なーんか…まんねりだなー……

みんな優しい…なー…






PM8.00


そして私の家に帰る時間がやってまいりました

うちのコンビニ閉店が8時なんですよ 以外に早いと思うけどそれ以上続けてもお客がこないらしくて閉店は早いんだよね

さーてと うちのぬこは大丈夫かなー?まぁ大丈夫でしょ、なんとかなるでしょ

「勇?」

はいきました店長このホラゲーもびっくりな話のかけ方 甘いですよ店長 その手にはもう乗りませんよ体勢を整えていた私にもうそれはききました

「っ!なんですか店長?」

冗談です本当は少しびびりました

「あ、あの…電話の伝言を伝えてなかったこと 怒ってない?」

あー…そのことか 確かにちょっとえっ?とはなったけど別段怒ることでもないし 気にしてないんだけどなぁ… 店長も感情が出てくるほど仲良くなってきたってことだよ!いや 逆に考えればその事を忘れるぐらいの存在ってことに……うぅ…

「勇…やっぱり怒って……私…き…ぬ…」

いやぁ違う違うまって店長!?泣かないで!?いや泣くほどのこと!? い、いやこれは友達フラグが来ているぞ!?泣くほどの事ってことなんだ!距離が縮まってるんだやっぱり!

「違いますよ店長 私が話している最中に考え事するなんていつものことですよ 別に怒ってませんよ 誰だってミスすることぐらいあります 寧ろ好きになったくらいですよ あの店長もミスをするんだ…って」

ふふ、私が怒ってないですよ? 寧ろ嬉しいくらいです的な感じ…これでそろそろ…

「ん…嬉しい」

て 顔背けた!? 余りにも臭いこと言い過ぎて笑っちゃいます私的な!?… い、いや言葉で嬉しいと言ったんだ セーフ!セーフ!さ、さぁチェックだ どれだけ距離が縮まったか…


「あ、今度家にきませんか? 前は断られてしまいましたがそろそろよい頃合いかな と思いまして」

さぁ私のお誘いターイム! さあ相手は受けるのか!?受けるのか!?

「行く で、でも私のタイミングで行く」

き、キター!本日の告白成功スレはここですか? てなにいってんだ私 そ、そんなことよりやっと店長が家に来ることに!こ、ここまでの道のりは長かった…これでいつも仲良しベイビー!…しかしタイミングは自分で…らしいです

ま、断られるよりはいいけどね!


さーて今日は色々あったけど案外いい日だったのかな? 久しぶりにこんな濃厚な一日を味わったよ…グッスリと寝ましょう…












「……撫子が行ってて私が行ってないのは可笑しい 可笑しい 可笑しい もっとはやめに行くんだった 私と勇の距離は元々近いもんね 行っててよかったんだよ ふふふ 楽しみ」








ふえっくちーん!!


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