私とは コンビニとは
なんとなく書き直し始めたので途中物語が繋がんなくなると思いまふ、
何処にでもあるような、
地面をコンクリートで敷き詰めてある道路、
そこを気だるそうに歩く女がひとり
どうも 私だ あの私だ、なんか凄い事をする予定の私だ、ひれ伏すがいい
え?私知らない?そこらへん歩いたらなんか顔とか見られてる気がするよ?
…まぁしょうがない私のことを教えてやろう
私の名前は 七城 勇
男っぽい?勇ましく育って欲しかったんだってよ言わせんな恥ずかしい
そろそろ年は24を迎える つまり23歳だ
まだまだピチピチだぞ?婚期なんか逃してないぞ?
か、彼氏は作ろうとしたら作れるし 作ってないだけだし まじ簡単に作れるわー勝手に男寄ってくるわー
……話がそれたね
顔は美人(普通)で胸は富士山(平原)足は長いし(身長159cm)髪は黒髪で艶々だ(ボサボサ)
この()は皆の妬みだ うん、妬みなんだ 気にするな グスン
だって手入れめんどくさいし!櫛で整える位しかしてませんよ私は!
貧乳だっていいじゃないか!デカイ人なんてなんだ!あんなの夢なんか詰まってない!
脂肪しかつまってないんだ!!
私話そらすの特技にしようかな
こんな私だがコンビニで働いてる
何故コンビニかというと
ほら、なんかサボれそうじゃん
そんなイメージあるっしょ?物なんか置くだけだし 人来ない時は携帯とか弄れんじゃね?とか思うでしょ?
家が近くのコンビニで丁度求人募集してたし
ぶっちゃけ家が近いのが一番の理由かな
そんな感じで面接受けにいったのだ
一応高卒だしすんなりと受かった
質疑応答的なやつあれ本当にめんどいね
お世辞考えるの疲れたわマジで
ふぅ…まぁ自己紹介はこんなとこか…
やっぱ家からこのコンビニ近いな もう見えてきた
さて、あれが私の働いてるコンビニだ
皆ここに来てどんどん金寄越せよ
買うもん無くてもなんか買えよ?
万札出してお釣りはいらないとかいってかっこつけろよ?
PM 5.30
私の出勤時間は早い 褒め称えてもいいんだよ?
早起きは生活リズム崩し余裕でした
嘘です 四つ目覚まし時計があります
寝起き悪いんです
早く寝ても全然布団から起き上がれないし
年か!?
いや、まだまだ私若いし 自分で言ってナイーブになる年じゃないし
私の働いてるコンビニは勿論自動ドアだ あの入る人を歓迎する感じがもうたまらない
センサーで感知して開いてるんだろ?(適当)
私の為に置いてあるといっても過言ではない
でも私がコンビニに入る所は裏口の普通のドアだ
あぁ~ドアノブ回すの面倒くさいおぉ~
ドア開けるのしんどいよぉぉ~
回して押して開いて戻す
もう面倒くささが伝わるだろ?
まぁすぐ開けられるんだけど
働いてるコンビニに入ったら取り合えず大きな声で挨拶しなきゃいけなめんどくさい
「おはようございます」
ほら 言ってやったぞ挨拶 耳で聞いて
体で感じて 噛み締めて挨拶を返すがよい
「おっす胸無し、胸にシリコンはつめてきたのか?」
イラッ
今凄いイラッとしたよ 多分頭の横らへんに擬音付いたんじゃないのかな?
赤い文字で太い感じで
この私にいきなり暴言吐いてきたのは
先輩の美羅 撫子
男っぽい口調だが一応女なのだ 本当に一応
だがしかしゴリラだ 動物園に檻にいれられても違和感がないゴリラだ
アウストラロピテクスで進化止まってんじゃねぇの?って言われても違和感がないゴリラだ
種族名 ゴリラofゴリラと言われても違和感がないゴリラだ
そんな見た目なのだゴリラ
ゴリラって言い過ぎてゴリラって語尾がつくぐらいゴリラなのだゴリラ
まぁ冗談だけど
先輩でも挨拶したのにいきなり暴言言われたら腹立つ
ドア開けたらいきなりゴリラが日本語喋って暴言言われたら誰でも腹立つ、ガンジーでもAC -130に爆撃指示を出すレベルだよ
これは注意せねばならない 全身全霊をこめて相手が先輩でも最大限で言える悪口を言わなければならない
あぁ言ってやるとも 言い返してやるとも 覚悟しろよ
「あれ?なぜゴリラがコンビニに?って日本語通じる訳ないですよね」
言ってやったぜバーカ
あれ、何故こっちに向かってくるんだ
余りにも神々しいお言葉で崇めたくなったか?しょうがない 崇めさせてやろう
え、なんで拳を握り締めてるの? なんで振りかぶってるの?
そのままだと私の可愛いお顔にゴーストレートだよ? はやくターンライトさせないと!
ターンライト!あぁやっぱターンレフトでいいでゴビャハフェッ
痛っ!!痛ぁ!!グーで殴ったよグーで!!
苛ついたからって殴るの?行動までゴリラ並なの?これは危険生物だ!行動を全て暴力で解決する動物的な思考をな奴や!もうあれだ これは動物園に通報するしかない 」
「誰が行動までゴリラだてめぇ!!ぶっ殺すぞ!!」
あ、声漏れてた、てかそろそろ煽り耐性つけてこいよ、そろそろ流石の私も毎度毎度疲れてしまいます
「や、やめて…二人ともケンカは良くないよ…」
yes ショタッ子 ラブエッチ
おっとすまんね反射的に言いそうになってしまった
でも勘違いしないでほしい
いまの一瞬で私の評価はショタコンの変態と化しただろう
しかし私はショタではない
それだけは覚えて欲しい
変態はなぜ否定しないのかって?
誰にでもへんな性癖はあるだろう
そんなことより彼の紹介をしよう
喧嘩を止めようとした彼は 安斎 守
私と同じくらいにコンビニに入ってきた同期です
反射的に私が心にもない 心にもない事を言いそうになったのは
なんといってもその見た目
大事な事だから2回言った
もはや小学生なのだ もうランドセル背負っててもまったく違和感がないような
大人と手を繋いで歩いていたら微笑まれるような
そんな見た目をしている
なにより可愛い、彼でご飯三杯は軽い
「う"、守に言われちゃしょうがねぇな…」
私のシフトの日は大体この三人だ
そして守君が私達の喧嘩を止めればコンビニの一日が始まる
それは毎回のことだ
「おい、商品並べ行くぞ」
「分かりました」
先程喧嘩をしていたのが嘘のように返事をする
「守も手伝ってくれ」
「は、はい!分かりました!」
こんな茶番を繰り返して思う
ここのコンビニで働いてよかったなと
ここが家の近くでよかったなと
家を出る決心かついてよかったなと
この人達がいてよかったなと
うぅ…こんなこと思ってるなんてバレたら恥ずかしい…
にしてもだ
あぁ…守くんは可愛いなあ
え?なに?切り替え早い?
守きゅん 可愛いなぁ 後でクンカクンカしよう
さってと制服に着替え着替え
さぁみなさんサービスシーンですよ
録画の準備はok?自分のブツは握りしめたか?
鼻血の出過ぎで貧血になるから気を付けとけよ?
なんて冗談だから 乙女の体はそう晒さないもんだ
まぁ切り替え早いのなんか気にすんな
「なにつったんてんだよ、はやくこい!」
「分かってます!」
さてと 今日もめんどくさいコンビニの仕事がはじまります 頑張りますか
作者はコンビニで働いたことはありません