神が怖れた子
あーなんかだいぶシリアスだけど自分そんなキャラ違うしシリアス苦手だしー
まぁ駄文だけど見てくれている皆様に感謝感激します。
でゎでゎ
ゆっくりしていってね
とある世界で名もない村で、一つの生命が拾われた。
その男子は赤子ながら力が強く、理解が早く、誰よりも優しかった。
そしてあるその子の5回目の周年祝い。
その子は死んだ。
原因は村の近くにある森から突然出現した猪に突き飛ばされたこと。
村の者が駆けつけた頃には、腹は抉れ、内臓は撒き散らされ、頭部は4分の1が無くなって、腕は折れ、足が千切れていた。
誰がどう見ても「死んだ」と言うだろう。
親は悲しんだ。
当然のことだ。
その子の姉は願った。
「死なないでよ、生きてよ」
と。
村中が悲壮に沈む中、一人の村人は気付いた。
死んで破片となった肉が、元の体に戻っていく様を。
村人が恐怖で尻餅をつき、小さな悲鳴をあげる。
それで他の村人も気付き、村は恐怖で包まれる。
完全に元通りとなって、子は言った。
「どうしたのみんな」
と、
その子は自分の身に起こった事はわかっていない、否わからない。
その子は自分が死んだことなど知らなかった。
だから生き返ったことなどはわからなかった。
その子は親の元に笑顔で、とても優しい。
無邪気な笑顔で歩み寄る。
その子は抱き締められる未来を想定していた。
5歳余りの子の考えはそうだろう。
だが実際には抱き締められるのでは無く、突き飛ばされ、軽蔑の目、恐怖の目で睨まれながら、親はいった。
いや、親だけではない、
ただ一人の姉という存在を抜いて村人全員がいう。
【忌み子】
と
疲れるなぁ
それに短いし……
段々文章力をつけていきたいですね