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悲劇的な俺らの青春
ぱんっ!
今俺は何をされたのかわからず学校の屋上で倒れている。そして俺の目の前には俺の彼女が立っている。
俺は必死に今の状況を思い返す。
俺は上條桃李 ここ三郷ヶ丘学園の二年。ちなみに俺はめちゃくちゃモテる。いやマジで。そんな俺には彼女がいる。学校一の秀才、容姿端麗な女 桐島音々。
その音々は学校ではあまり俺に構って来ないのだが今日はお昼に学校の屋上に来いと言われたので少し浮かれていた俺はその後、物語の冒頭のような状況になっているのである。さぁ前置きが長かったが本編を始めよう!
落ち着いて今までを書いてみたら俺ビンタされる理由がわからん。なんで俺ビンタされてるの?
目の前で超怒ってる様子の音々たん「ねぇなんでそんな怒ってる?」恐る恐る聞いてみた「当たり前よ。あなたは私を怒らせる事しかしなかった。理由はそれだけ」「怒らせる事って俺なんかした?」「自分で考えなさい。でも私はまだあなたを好きだから付き合っていてあげるわ。精々自分の過ちを見つけることね。」そうして俺と音々の微妙な恋愛関係は始まった。