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青の想い、夢の天
*青の想い、夢の天*
見上げた空の青さに
目眩を覚えて
掴めぬものの遠さに
軽くため息をつく
運命を背負いほほえんだ
君のようにはなれなくて
がむしゃらに求めては
逃げ水に伏すんだ
君の好きだった淡い青の花
そっと墓前に捧げて
霧雨に白んだ緑の丘
手を振り合って別れた日を思う
交わした言葉は鮮明に
色褪せることなく
凛と咲き続けているよ
積み上げたそばから壊れていく螺旋に
遠く君の背が見えるから
今日も皮肉に笑んでみる
止むことを知らない貪欲さを糧に
僕は歩もう
繋ぎ紡いだ軌跡を
君に謡えるその日まで
不器用な足取りで
君の愛した
憎く愛しいこの世界に
足跡を描きながら




