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人生 いたるところ 青山あり・・・と 思ってます。

第十一話 【吝兵衛屋】 & 第十二話 物は試し & 第十三話 板前【トン吉】(ᄋ•ᄋ)退職 & 第十四話 【吝兵衛屋】心得


֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎


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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の4 転生【K】#####

##### 前編⦅⚆˳⚆⦆〔ʢɮ╡ɠ⬚✳ʁɧケンジャ〕って #####

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***** 第十一話 【吝兵衛屋】*****

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 居酒屋【吝兵衛屋】は 旦那【吝兵衛】と番頭と下働き4人+⦅⚆˳⚆⦆、合計7人。


 主人  (ᥛ﹏ᥛ)【吝兵衛】69才 旦那    【神の恩寵】商士

 番頭  (ϴᨈϴ)【サン助】38才 帳場    【神の恩寵】算士

     (ᄋ•ᄋ) 【トン吉】55才 板前   【神の恩寵】噸者

     (௦࿁௦)【チン吉】42才 二番板  【神の恩寵】珍者

     (৹o৹)【カン吉】37才 煮方   【神の恩寵】勘者

     (○˳○)【ポン吉】21才 焼方   【神の恩寵】椪者


「【吝兵衛屋】では、下働きは【神の恩寵】の名前を 名乗る事になって居る」(ᥛᨈᥛ)

「だから お前は【ケンジャ】だったな、今日から【ケン吉】と名乗りなさい」


「へい、番頭さん」・・・⦅⚆˳⚆⦆(郷に入っては郷に従え。ってか・・・)


 ⦅⚆˳⚆⦆【ケン吉】11才  【神の恩寵】〔ʢɮ╡ɠ⬚✳ʁɧケンジャ〕



 下働きとは名前だけ、小僧は小僧。お得意様への配達、掃除、炊事、洗濯等々。


 お店は変われど、仕事は変わらず。ペーペーが こき使われるのは 変わらない。

 1日中こき使われて、クタクタになって 煎餅布団に転がり込む、変わらない日々。



 飯は【芋酒屋】の”すいとん”。量は少ないが、芋や芋がらの残飯より マシになった。

 旦那様が 居ない時に、たまに 板番さんが 奢ってくれる 客の残り物。


 衣食住付きの給金は、10年迄は、年に銀 12枚・・・・(36,000円位)

           20年迄は、年に銀 24枚・・・・(72,000円位)

           30年迄は、年に銀 48枚・・・(144,000円位)

           40年迄は、年に銀 96枚・・・(288,000円位)

           45年迄は、年に銀192枚・・・(576,000円位)



・・・【トン吉】どんは55才。来月定年、田舎へ帰るって。貯めた給金もあろうが。

    衣食住付きだから、一銭も使わなければ、金は貯まるかも 知れないが。

    計算だけなら、旦那の言う通り、銀2,760枚貯まる。金92枚になる。


・・・45年間、何もせず、ロボットのように ただ働けって・・・



*********************

***** 第十二話 物は試し *****

*********************


 ジャガイモを 1荷手にいれた。なんの芋でも良かった。

 皆さんに ご馳走するからと 茹でてふるまった。


「フン、たまには こんなもんでも 腹の足しにはなる」 番頭(ϴᨈϴ)

「ほー、味噌漬けも合うな。これなら、1品になるか」 板前(ᄋ•ᄋ)

「塩・味噌で 試しに 出して見ますか」 二番板(௦࿁௦)

「茹でるなら、そうは手間が かからんな」 煮方(৹o৹)

「そうですな、物は試しですな」 焼方(○˳○)


 そこそこ売れたが、1荷分売れた。それで終い、なんの お沙汰も無かった。

 売上は お店に入った、らしい。追回し⦅⚆˳⚆⦆の 出し前になった だけだった。



****************************

***** 第十三話 板前【トン吉】(ᄋ•ᄋ)退職 *****

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 主人(ᥛ﹏ᥛ)【吝兵衛】が 渋い顔で 口を への字に曲げ 押し黙っている。


 今日は 板前(ᄋ•ᄋ)の退職日、預けてある給金 銀2,000枚を 頂戴したいと・・・



「旦那様、長い間 お世話になりました。田舎へ帰って、小さな畑でも買って

 ノンビリしたいと 思いますんで、お預けしてある 給金を下さい」板前(ᄋ•ᄋ)


「番頭、【トン吉】へ 渡す金は いくらだね」主人(ᥛ﹏ᥛ)


「へい、旦那様の お情けで 銀4枚、こちらに用意して 御座います」番頭(ϴᨈϴ)



「そんな〇鹿な、八つの時から このお店に勤めて 47年。給金を全部 預けて」

「それが たったの銀4枚だと、ふ、ふざけんなア。お上に訴えますぞ」板前(ᄋ•ᄋ)


「訴えるだと。面白い、家人が 主人を訴えるか。あまり 聞いた事が無いね」(ᥛ﹏ᥛ)



「いくら主従とは言え、預り給金を 銀二千枚も 誤魔化すなんて あんまりだ」(ᄋ•ᄋ)

「銀二千枚は金67枚、訴えて出れば、旦那の首だって、ただじゃ すみまへんで」


「うむ、確かに 金10枚盗めば 笠の台が飛ぶ。ウンウン、その通りだ」(ᥛ﹏ᥛ)


「分かったんやったら、さっさと 銀2,000枚 渡さんかい」板前(ᄋ•ᄋ)



「番頭、うちの店の 料理一人前 いくらだ」(ᥛ﹏ᥛ)


「へい、上下は 御座いますが、お魚付は おおむね 銅100枚で」(ϴᨈϴ)



「【トン吉】さんや、あんた 売れ残りの 料理食べたな」(ᥛ﹏ᥛ)


「うちは居酒屋だ、【芋酒屋】と違う、売れ残りを 次の日に出せん」板前(ᄋ•ᄋ)

「始末するのが 当たり前や。小僧共にも 食わせた。それが どないしたんや」



「ほう『売れ残りを 次の日に出せん』当たり前か。それは”当たり前”としてだ」


「あんたが 食べた料理の お代、銅100枚は 誰に払った」(ᥛ﹏ᥛ)

「『小僧共にも 食わせた』と言うが、その代金、誰に払った」



「捨てる残り物に、誰が金払うか。払う訳無いやろ」板前(ᄋ•ᄋ)


「【捨てた後】の料理に 金を払わん。あんたの言う通り【当たり前】だな」(ᥛ﹏ᥛ)

「だが【捨てる前】の料理に 金を払わん。これを【当たり前】とは言わん」



「そ、そんな、どこの料理屋かて、残り物は・・・」板前(ᄋ•ᄋ)


「余所様は余所様、うちはうちだ。この1年間だけで、400人前」(ᥛ﹏ᥛ)

「お前が 板前になって、14年。代金が〆て金140枚、払って貰いましょう」



「仕入れ値は 10分の1や ないですか、そんなん 無茶や」板前(ᄋ•ᄋ)


「何言うてなさる『お上に訴える』と 言いなすったのは あんたでしょうが」

「あんたと、私のどちらの 笠の台が飛ぶか、白黒つけて 貰いましょう」(ᥛ﹏ᥛ)



***** 居酒屋【吝兵衛】家内安全 *****


「・・・と言う事です。皆も、お店の物に 間違っても 手を付けるなど、と言う

 不届きな心得違いの無いよう、誠心誠意 お勤めに励むよう、心得なさい」(ϴᨈϴ)


「へい」二番板(௦࿁௦)・・・(今日から、俺が板前、ブフフフ)

「へい」煮方(৹o৹)・・・・(残り物、食べたら いかんのか、知らなんだ)

「へい」焼方(○˳○)・・・・(ここの家は 捨てる物も 食わしてくれないのか)

「へい」追い回し⦅⚆˳⚆⦆(なんで注意しなかったんだ。ただ働きさせる為か?)


「今日から、役が変わります。一人ずつ、旦那様に ご挨拶しなさい」(ϴᨈϴ)



*************************

***** 第十四話 【吝兵衛屋】心得 *****

*************************


・・・・・ 旦那様へ ご挨拶 ・・・・・


「【K】、お前この前、ジャガイモを買ったな」(ᥛ﹏ᥛ)


「へい、先輩達との 顔繋ぎにと 思いまして」⦅⚆˳⚆⦆



「ふん、豪勢な事だ。買う お宝はどうした。どこで手に入れた」(ᥛ﹏ᥛ)


「口外無用の 証文が有りますんで、お話出来ません。勘弁して下さい」⦅⚆˳⚆⦆



「さしずめ、【芋酒屋】から ふんだくったのだろう。フッフッフ、それは良い」(ᥛ﹏ᥛ)

・・・(小僧が あの【芋酒屋】に 一杯食わせたか。面白い、ざまあみろ、クックック

    あの成り上がり者めが、使い捨ての小僧に 弱みを握られたのか)


・・・⦅⚆˳⚆⦆(なんか喜んでる。商売敵だから、良いのかなァ)



「壺の中の白い粉。あれは何じゃ。まさか ご禁制品じゃなかろうな」(ᥛ﹏ᥛ)


「いえ、とんでもないこと。ただの片栗粉です」⦅⚆˳⚆⦆



「片栗粉って何じゃ」・・・(ᥛ﹏ᥛ)(食ってみたが、特別な味はせんかった)


「何じゃと言われましても、片栗粉は片栗粉で、単に食べるだけでして」⦅⚆˳⚆⦆



「あれを、食うのか、旨いのか」・・・(ᥛ﹏ᥛ)(こいつの舌は おかしい)


「特別な 味はしません」・・・⦅⚆˳⚆⦆(とろみを 付けるだけだし)



「ジャガイモ1荷、銅50枚はしたろ。それで あれっぱかし しか採れんのか」(ᥛ﹏ᥛ)

「愚か者が、何の味もしないのに、金出す奴が有るか。無駄な散財はいかん」


「へい」・・・⦅⚆˳⚆⦆(寒い時は、とろみを付けて、熱々を 食べたいんだよな)



「小僧とは言え,【吝兵衛屋】の お店の者が、無駄な 散財をしたと あっては、

 【吝兵衛屋】の名折れ。不心得は 2度と許しません、分かったな」(ᥛ﹏ᥛ)


・・・・・続く

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