イケーメンズ!!!
「涼宮さんって、う○こ、するのかなあ?」
ステファンが、突然、言った。
ステファンは、スウェーデンと日本のハーフのイケメンだ。
女子にモテまくるが、シャイで、全部断ってしまう。
そして、涼宮さんというのは、学校一の美少女だ。
「涼宮さんも、人間である限り、う○こ、はするだろう。しかし、涼宮さんの場合、う○こ、はキラキラ輝いている可能性がある」
そう、真面目に答えたのは、本田だ。
本田は、成績が、いつものトップのイケメンだ。
「いや、涼宮さんの、う○こ、の場合、やはり、いい香りもするはずだ」
僕はそう言った。
僕も、女子からは、イケメンだと言われている。
僕ら、通称「イケーメンズ」が、放課後の教室で、ダベっていると、突然、涼宮さんが、現れた。
そして、僕らに向かって、
「あたしの、う○こ、臭いし、でかいわよ」
と、言い放つと、不機嫌そうに、教室を出て行った。
僕ら「イケーメンズ」は、ただ、涼宮さんの後ろ姿を見送るしかなかったのだった、、。
おわり