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9話

投稿が遅れてしまいました

しばらくすると恵がお風呂から出て来た


「お風呂ありがとうございました」


「あっおかえり」


恵は首にタオルをかけて出て来た

それを見て楓は少し見惚れていた、あまり恋愛とかに興味がない楓だけれども見惚れてしまっていた

恵は元々顔は整っていて学校でもその可愛さは1位2位を争っている

見惚れていた楓の方を見て首を傾げた


「どうしたの?楓ちゃん?」


「!!えーっとなんでもない!僕もお風呂入って来る!」


すると楓は自分の寝間着や下着を持ってお風呂場に向かった


「??どうしたんだろう?」

一方杏果は


「(これは大方見惚れてたんだろうな〜、でも恋とかではなさそうな感じかな?楓ちゃん恥ずかしがり屋でコミュ障だから恵ちゃんと目があって恥ずかしかったのかな?でも、恥ずかしがってる楓ちゃん可愛いなぁ〜)」

心の中で楓にデレデレであった杏果


楓の方はというと


「(目があっちゃったよ!もう恵ちゃんなら大丈夫だと思ってたのに!それに見惚れてたなんて言えないよ〜〜!)」


その綺麗な顔を真っ赤にして悶えていた


「ふ〜一旦落ち着こう、髪でも洗おうかな」


風呂場の椅子に座り、髪を洗うきちんと丁寧に

前に髪の毛を普通に洗っていたら杏果さんにバレてなぜか『女の子が髪を乱暴に扱っちゃダメ!』と怒られた

男なのに

それからというもの、毎日杏果さんに言われた通り洗っている


「ん〜そろそろ切りたいな〜、でも、杏果さんにダメって言われそう」


前にも切りたいと行ったことがあるが『綺麗な髪なのにもったいない』とひと蹴りされた

そのあと楓は流れ作業のように体も洗っていき湯船に浸かった


「ふ〜気持ちいいなぁ〜」


「今週は色々あったな」


公園で猫にあって可愛がってたクラスメイトに見られたしいきなり家に泊まっちゃうし

そんなこんな考え事をしていると


「暑くなってきたし上がるかな」


そいういって楓はお風呂場を出た




「恵ちゃん、寝る場所は楓ちゃんの部屋でいいかな?」


「はい!」


恵は即答した

杏果は布団を楓の部屋に持っていく

普通ならいい年のそれも付き合ってもいない男女が同じ部屋に寝ることは戸惑いがあるはずだが恵は即答した

そして、恵の内心は


「(やった!これで楓ちゃんの寝顔見れる!絶対可愛いだろうなぁ〜)」


下心満載であった

そんなことを思っているとお風呂場の方のドアがあいた

そこにいたのは


「え?!」


恵は唖然とした

だってそこには背中まである黒髪といつもは前髪で見えなくなっているのが風呂に入ったせいか前髪が束になっていて顔全体が露わになっていた顔も『可愛い』と『綺麗』でいうと『綺麗』の方によっており身長も女の子の平均より高く胸は男なのでないがそれがまた清楚なな感じを引き立たせている大和撫子のような美少女な楓が立っていた


「お風呂上がったよ〜、ん?どうしたの?恵ちゃん」


「えっと、楓ちゃん?」


楓の掛け声で戻って来た恵


「うん」


「ほんとホントの?」


「そうだけど、どうしたの?」


「だって、顔」


「??顔?・・・!」


楓は自分の顔を触りあることにきずいた、いつも顔を隠している前髪がその効力失っていることに


「〜〜〜〜〜っ!!」


楓は一気に顔を真っ赤にし


「・・み、みにゃいで」


恥ずかしさのせいで口も回らず噛んでいる

その姿を見た恵の中で


プツンっ


何かが切れた


「可愛い〜〜〜〜〜〜〜!」


楓に抱きついた


「!!」


「可愛いよ楓ちゃん!」


「な、な・・//」


「クールで綺麗って思ったけど照れてる楓ちゃん可愛すぎ!なにこれ!ギャップ萌ってやつ!」


「〜〜っ!は、はなして//」


「や〜だ❤︎離してあげない!」


「ふにゃ〜〜〜〜〜」


小一時間恵に愛でられる楓であった


今度、楓のイラストを描こうかなって思っています

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