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交換小説始めました  作者: イチゴメロンパン
8/13

8話

=「空飛ぶペンギン」のターン=


交換小説を始めてから一週間たった月曜日。

何とか普通の小説っぽく進んでいる。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

10分後


剣士・道化・女戦士「「「はぁ、なんてラクチン」」」


心地よい夏風が吹く広い丘の上、奇妙な出で立ちの5人組がいた。


明るい日差しに翻る長い髪や、マントがとても絵になっている。




・・・・・・・・・・・・・ただし、一人を除いてだが。




魔法使い「・・・疲れた」


女戦士「あんた、いつもこんな楽してるの?いいわね~!」


魔法使い「あのな、運ばれただけの君達には分かんないだろうがな、魔力は

体力と同じで使うと疲れるんだよ!!!」


道化「まァ、いいじゃないですかァ♪。敵地まではまだ遠いんですからァ♪」


剣士「ところで、アーサー?さっきっから何も喋ってないけど・・・一番主人公っぽいキャラなのに大丈夫なのか?」



勇者はさっきから、ずっと四角いものをいじっている。


勇者「・・・・・・」


剣士「お~い、アーサー?聞こえてる?」


勇者「・・・ん。ちょっと待って。今いいところ。」


剣士「って、何してるし!」


勇者「ん?パズ●ラ」


剣士・女戦士・道化・魔法使い「「「「エェーーーーーーっ」」」」


魔法使い「緊張感無さすぎにも程があるがあるだろ!」


勇者「・・・ちょっ、うるさい。よしっ!邪魔になるから、あっ、黙ってて」


女戦士「・・・しかも超真剣にやってるし」


魔法使い「・・・なぁ、俺達、魔王討伐に行くところ、だったよな?」


剣士・魔法使い・女戦士「「「・・・・・・おぅ」」」


勇者「・・・・・・」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



だいたいのキャラが決まってきたな。

これで書きやすくなるだろう。


・・・・・・にしても、よかった。

もし、炊飯ジャーレッドさんが恋愛小説とか書き始めてたら私は経験ないし、興味もないから絶対ついてけなかった・・・

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