7話
=「炊飯ジャーレッド」のターン=
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ベチャ、ベチャ、グチャ・・・・・
薄く霧のかかった泥濘を5人組が進んでいた。
そのうちの一人は女で、他4人は男。男のうち一人は絨毯で空を飛んでいる。
道化「それにしても、この湿地地帯、早く抜けませんかネェ♪」
女戦士「本当よ!せっかく新しく新調したブーツが台無しじゃない!」
剣士「おいおい、そんなこと気にしてたら戦闘の時どうするんだよ・・・」
女戦士「そんなの決まってるじゃない!敵の攻撃ごとき華麗によけれるわよ。それにキズが付くにしたって名誉なんだから、むしろ本望ってところよ!」
剣士・道化「「はぁ・・・・・・そうですか(ァ♪)・・・」」
女戦士「っていうかあたしも乗せなさいよ、魔法使い」
魔法使い「フッ・・・・まったく、ただの人間は大変だな。そう、べちゃべちゃと汚ならしく歩いて。私のようにもっと美しkッッ!!」
剣士・道化・女戦士「「「くたばれ!!」」」
魔法使い「うわああああああ!なにする!私のマントが!」
女戦士「お前だけ空飛びやがって。ザマミロ!」
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