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交換小説始めました  作者: イチゴメロンパン
11/13

11話

=「炊飯ジャーレッド」のターン=


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


―――――オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛・・・





勇者「なんだ!?」



後ろを振り向くと、落武者のような者が十数人いた。



剣士「また、新手の敵だ!気を付けろ、人数が多いぞ!囲まれるな!!」


魔法使い「拡大魔法流星群(シューティングスター)!敵の動きが鈍っている今のうちに片付けろ!」


女戦士「数が多くて面倒ね。あたしに任せて!必殺、幻想世界(ユートピア)!!」




☆☆☆シュピィイイイイイイン☆☆☆




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――










急に敵の攻撃が止み、次の瞬間仲間内が始まった。


勇者・剣士「な、何が起こったんだ!?」


女戦士「なぁに、ちょっと夢を見てもらっているだけよ♪」


―――ヒュンッ



矢が勇者の耳元をかすった。


勇者「何奴!?」


魔法使い「気を抜くな!また新しい敵だ!」


勇者・剣士・女戦士「ま、またぁ!?」


今度の敵も大人数で、弓を構えた骸骨の集団だ。


剣士「飛び道具はリーチが広いし、一撃が強い!!気を付けろ!」


女戦士「きゃあっ!」


勇者・剣士・魔法使い「女戦士!!」


足とお腹に弓を受けた女戦士が倒れこんだ。幸い致命傷ではなさそうだ。


女戦士「あたしは大丈夫だから…早く…倒して」


勇者「魔法使い、女戦士は頼んだぞ」


勇者「ハァアアアアア!」


剣士「待てっ勇者!」


勇者「うぐ…」


剣士「勇者!?」


勇者「ぐ…だ、大丈夫だ。ただ俺のワインのビンが割れただけだ」


剣士「…どうでもいい!そんなことより、俺が一気に決める!必殺、大量虐殺(オーバーキル)!!」


☆☆☆シュバババババババババババババ☆☆☆



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


勇者「はぁ、はぁ、はぁ、女戦士が怪我したし、経験値も十分稼げたし、そろそろ終わりでいいだろう?」






剣士「???・・・・・・・・・・・・おい、道化はどこ行きやがった?」







勇者・魔法使い・女戦士「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」








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